だらけ日記ログ 2005年5月

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2005年5月28日（土）「返答」

　そんなに早く見たきゃ自分で勝手にやればよいのでは。ネタをパクるなと言った覚えもないし。個人ページで気まぐれ以外で動く義理はないよ。

　うちにやってほしくなくて、自分もやりたくないのなら、誰か勧誘してやってもらってはどうですかね。私は関与しませんし、こちらはこちらで今まで通り準備を進めます。

　とにかくうちはまだ準備中です。本当に必要なものならうちがはじめる前に誰かが我慢できなくなって一からでもはじめるだろうし、誰もはじめないのならそれは別に必要なものではなかったというだけなのだと思うが。

　あと、規模はともかく期待が大きくかかっているとはそんなに思ってません。少なくとも数的にはね。公開して得るアクセス数は大手キャプサイトの１時間分ぐらいやし、感想系サイトの管理人たちが楽しんでいる企画にすぎないのでは？という印象はある。個人個人の期待の大きさは知りませんけども、個人の期待が大きくてもそれが少数ではなかなか動かないのも現実。＜ガチャフォースの続編とか

　とりあえず現状はPHP待ちです。来なきゃやらない、というかやれない。前と同じPHPではじめられないということはないのだろうけど、そんなのは自分がやりたくないワケで。やりたくないものはやらない、それが個人サイト。マナーはともかく、まだ何もはじめていないのに、責任も義務もないわ。更新停止しようが、全ページ削除しようが、閉鎖しようが自由だと。

　まぁ、慌てなさんな。慌てたいなら勝手にスレ。

2005年5月27日（金）「アニメーション制作会社ランキング」

　ネタフリしてからだいぶ経ってしまいましたが、いくつかもらったツッコミを反映して修正版をUPいたします。

　最近この辺とかが話題になって、アニメ制作会社が注目されている気がするので、過去の終了番組評価調査結果をまとめて制作プロダクションごとに順位分けしてみました。

　制作会社は基本的に.lainのアニメデータベースを元にしています。複数の制作会社が関わっている場合は、基本的に一番上にクレジットされてる制作会社ということで集計しています。

　アニメ感想率調査の短い集計期間だと（終了番組評価調査は途中から始めた企画ですし）、よほどの大手制作会社以外はあまり多数の作品を手がけていなかったり、そもそも「終了番組」からのデータなので、長寿番組をやっているところは評価できなかったりします。

　まぁ軽い気持ちで見てくださいな。

　第１位は、ドッコイダーとニニンがシノブ伝の２つの良作を連発した、「ufotable」でした。確かに注目の制作会社ですね。とは言っても今やってる「フタコイ・オルタナティブ」で評価を少々落としそうな雰囲気ありますが。集計期間中を見ると、いい作品を見せてくれる印象はありますね。

　第２位は、４作品と多めの作品数を持ちながら、安定して高い評価を得てきた「BONES」。多くの人の目に触れながらの高評価連発は見事です。今やってる「交響詩編エウレカセブン」も高値継続中ですし、「鋼の錬金術師」の映画も期待大ですね。とは言っても、ずば抜けて高い評価を得ている作品もないのも印象的。というか見続けてきた身からすると、最初期待させつつも、最後までそれを持続できていない作品が多かった気分。

　第３位は、「Production I.G」。攻殻力が強い印象が。大人のアニメを作るところの印象もありますが、パラッパラッパーとかバンパイヤン・キッズとかも作っていたりします。この期間だと小難しい系が多かったかな。

　第４位は、大御所「サンライズ」。ガンダムばかり話題になりがちですが、ガンダム以外もキッズから大人向けまで幅広く。最近はスタジオ状況なんかも話題に上りましたなー。この集計範囲外である「舞-HiME」「陰陽大戦記」「焼きたて!!ジャぱん」「ケロロ軍曹」なんかも高値評価をとりそうな雰囲気。衰え知らずな感じ。末恐ろしい…。

　第５位は、「Bee Train」。ていうか真下監督？　評価漏れしているAVENGERが入ってもあまり変わらなそうな。

　第６位は、「スタジオ雲雀」。ていうかミルポンしか対象に入ってねぇ。他には、「デュエル・マスターズ」とか「うちゅう人 田中太郎」「絶体絶命でんぢゃらすじーさん」とかおはスタアニメ、最近だと「MAJOR」とか作ってたみたいです。小学館と繋がりがあるのかな。個人的には好きなアニメが多いですね、ここ。

　第７位は、「テレコムアニメーションフィルム」。最近は話題作が多かった感じ。過去の作品見ると、「らしい」作品であったとは思いますけども。

　第８位は、「OLM」。長いことポケモンを作りっぱなし。週ポケを評価対象にしてしまったのでこの位置になったのかも。キッズ系は安定してよい作品を作っている模様。ヲタ用だといまいちハジケられず、キッズ系同様いい話をうっかり作ってしまっているような。「ToHeart」とか、「フィギュア17」とか、「PIANO」とか。

　ここから飛ばしモード。

　第10位はGAINAX。何かと話題になる割にはあまり作品を作りまくっているわけではないのですなー。エヴァ以降はさほど大当たりはない感じなのかな…。いつまでネームバリューがあるのか。この順位にしたってナディア（再）で引っ張ってるのはどうかと思うし。

　第11位は「DEEN」。ジェッターズと多作品はずいぶん毛色が違う感じですなー。かといってキッズ系の方が全体的によいのかというとそうでもないかも。

　第12位は「アクタス」。基本的には低評価を食らいやすいようですが、ハジケちゃうとバカおもろくなってしまうのかも。確かにこの作品たち、変な話になると輝いていたヨ。ぴっちピュアで新境地が生まれたのならよいですな。

　第13位は「XEBEC」（飛ばしモードなのに飛べない…）。ナデシコ以降大当たりが出せずにもがいている印象が。ファフナー初回ＳＰの過去ログ見せは見苦しかった…。現在は「エレメンタルジェレイド」、「ロックマンエグゼStream」、「魔法先生ネギま！」を放送中。

　第15位は、カードキャプターさくらで一躍名前をとどろかせた「マッドハウス」。その後の低迷ぶりも思い出されますが…。最近は何でも作るので、制作会社的なカラーはあまり感じないかも。よいものから悪いものまで。

　第17位は、「J.C. STAFF」。最近はキッズ系をほぼ作らなくなっているようで、アニメ好き的にはよく話題になる制作会社ですね。R.O.Dの評価が低いのはむしろフジのせいなんですけど、世に出た作品としてひとまとめ。作品傾向はなんとなくある感じ。

　第19位は、「GONZO」。検索かけたら「「青の6号」「ヴァンレッド」など、ハイクオリティなフルデジタルアニメーションの先駆者的存在。」とのことですが…アニメ感想系的には最近の作品はカレイド以外ヘタレていた模様。砂ぼうずと巌窟王でそれなりに持ち直すとは思いますが…。普通にヘタレた作品もあるけど、フジ深夜アニメ被害にも結構合っているようですな。

　第22位は、サンライズから大きく離された大御所「東映アニメーション」。アニメファンへのアプローチはあまり成功していない印象。いや、当たりはずれがあるのは昔からか…。

　第28位は、「ぴえろ」。最遊記が足を。いや、最遊記だけじゃないか…。外すと大きいな…。

　第32位は、「RADIX」。ヲタ系作品は、信者はつくようですが、一般的なアニメファンには小難しすぎる作品で低評価になる模様。どーでもいいけど、ウェブダイバーの頃のホムペはすごかった…まだそのままあるけど。

　んなとこでいいか…。以下内訳。上記の通りほとんどの制作会社は制作数がさほどないので評価対象外（１作品）になったりしてます。

　終わり。結局傾向が見えたのか見えなかったのかよくわからん感じ…。こういうことやるには10年分ぐらいはデータが必要かもなァ。

　まぁ、八方美人しなきゃいけないアニメ誌じゃできない企画ではあると思いますけどー。

　あ、春の感想率調査の方は順調に遅れています…。とりあえず立ち消えしないように踏ん張ってはいるのですが…。

2005年5月22日（日）「デスクトップを晒してみる」

　手キャプした絵をデスクトップ壁紙にするのがちょっとマイブーム。普通のキャプ絵じゃ、解像度も低いし、背景もあるんでやりにくいけど、手キャプの解像度は自分がどのサイズで手キャプしたかによるので、壁紙化してもそれなりに見られる。うちの画面解像度は基本800x600やし。

　んー、とりあえず描いた人の特権ですな。壁紙サイズを上げる気はないし。てか手キャプの思い入れがないと別におもしろくない壁紙ではないかと。

　楓さんはうちのアイコン配置とよくマッチングしていい感じ。この絵用に配置を変更しているわけではないのですよ、前からこんな感じ。上と左右、左は２列。

　手キャプはいろいろ使い回しがきいておもろいですな。つかアニメ制作元はせっかく描いた絵を、アニメーションに使うだけで終わらせていて勿体ないと思ったりもする。まぁ全部が全部アニメにして終わりってわけでもないでしょうが。提供裏とか、プリキュアのまたみてね画像とか。まぁそれもアニメになったところからの１カットなので「せっかく描いた絵」という意味では使い回しているわけではない感じですが。

　デジタル彩色したあとでも、自分の手キャプ以上の解像度があるはずなので、いろいろと使い道があるはずだと思うのだけどなー。

　原画を出すのもいいし。

　動画パターンを出してみるとか。

　そういうアニメーション的なところのネタもあるし、高解像度や、セル部と背景が分かれているところを利用すれば、アイコンや壁紙も簡単に作れるし、そういうの使ったアプリケーションなんかもそんなに苦労しないで作れると思うのだけど、上記の通りそういうのってあんまり見ないよね。アニメにするだけ。

　紙媒体とかDVDとかコストが大幅にかかる方法にしなくても、配布可能になっている時代なのだから、２次利用、３次利用とかでも採算を取れる方法があるんじゃないかと素人考えで思ってみたり。

　アニメ好きと呼ばれる人たちは昔ほどアニメーション ―動画― 好きではなくなっていると思うし、静止画素材でもいろいろと使い道はあると思いますです。

　労働条件が粗悪のままやりつづけていたり、海外とかでどう扱われたり使われたりしてもさほど有効な手を打てなかったりと、制作サイドはアニメを作ることだけにかまけすぎなのではないかと思うこともしばしばありますわ。

　一般人がよく持っている「アニメなんか」という感覚は、アニメ好きでも「アニメなんか見ているオレ」という感覚で持っていることは多いし、もしかしたら作っている方も「アニメなんか作っているオレ」とか思っているのかも知れないなァ。アニメになる価値しか持ち合わせていないものとしか思っていないのかしら。

　アニメを作っている人のひとりひとりの扱いがさほどよくない話はよく聞きますし、それが構造的な原因も大きいとは知っていますけども、その状況に甘んじて、アニメを作ることしかしてないのもまたそのひとりひとりなんだよなー。

　話戻って、１枚の絵に関して言えば、誰が原画描いて、誰が動画描いて、誰が修正入れて、誰が色つけて…なんてことは視聴者レベルでは「スタッフロールの中の誰か」までしかわからないし、場合によっては会社名までしか出ない。名前が出ていても、その人は別に著作権を持ちうるわけでもない。

　視聴者、購入者レベルではそこを大きなポイントとして捉えているにもかかわらず、だ。

　データ放送が進化しても、「このカットを描いたのは誰と誰」とか「ここを撮影したのは誰」とか、「この人は他にどこを描いているの？」とかいう情報まで載ることはないんだろうな…。

　結局は「アニメなんか」という意識がすべてを支配しているのかも知れないナ。

「アニメなんか見てんのかよ」
「アニメなんか見てないで…」
「アニメなんかで感動してるのか…」
「アニメなんか見てても何にもならないよ」
「アニメなんかに金かけるなよ」
「アニメなんかなくても困らないだろ」
「アニメなんか子どもが見てればいいんだ」
「アニメなんか作れても偉くない」
「アニメなんか見てるやつはキモい」
「アニメなんか作ってるやつは社会に適合できなかったはみ出しものだ」

とか、そういう意識。

　まぁ別に自分はアニメを向上させたいとかは全く思ってないけど。「アニメなんか」にどっぷりしているというところも含めてアニメ好き。見下されていることも魅力のひとつだよ。

　ただ、給与や１作品での儲け率が上がって、放送数が減り、さらにDVD単価下がることは望んでいます…。アニメーション制作には多額の金がかかり、多数のチャネルでそれを回収していく構造になれば、作品数は減り、その少ない作品やキャラクターでいろいろな展開をしていくことになり、しいてはDVDがそのいろいろな展開のひとつになり、DVDのみで回収する構造から脱却することにより、DVD単価が下がる、と。

　何か大きな事件がないと変わらないんだろうなー。つまりは現構造の発端のひとつであるエヴァが悪い、と。放映から10年経った今でも新しい商品やビジネスを展開し続けているエヴァンゲリオンはある意味上で考えているようなビジネスモデルだけども。

2005年5月7日（土）「追い込みリンク集更新」

　気づくと溜まっているものは録画してあるアニメ番組だけというわけではなく…。調査前に未処理があってはならない感想系リンクのメンテもまた溜まっているのです。

1. Anime Life 神谷堂
2. MidnightTeatime
3. 宇宙魔王の秘密基地!
4. オタクの世界へ〜road of AKIBA〜
5. サトシアキラの湾岸爆走日記（自転車でね♪）改
6. 【馬と戯れる少女逆転スリーラン】
7. ひまつぶしにどうぞ。
8. 一期一会
9. 凡人デスから。
10. 期間限定？「あにぐだ」
11. アニメみたら書き込んじゃえ！
12. 萌えアニメ系 ダメブログ
13. ▲SPRING MIST▼
14. Blogなんて毎日書けるのか！？
15. 〜腐女子とアニヲタの間を取り持つブログ〜
16. -Midnight Campus-
17. 血滴子に
18. Nijiiro　Blog.
19. しを堂･･･しを日記
20. たこの感想文
21. Lonely　Diary
22. animation junk blog【固定画像】
23. チラシノウラ
24. 我思う故にアニメあり
25. アニメ批評空間 (AnimeScape)
26. へっぽこ大学生の日常
27. 『日々見聞きしたもの…。』
28. 日々の記録
29. うっかりはんぞう
30. 或いはお望みのもの【動画gif】
31. （アニメイイ(・∀・)！）喪男日記(Black Metalイイ！(・∀・)）
32. LUNE BLOG
33. 四国中央市で愛をさけぶかも
34. ＣＯＤＹ　スピリッツ！
35. 呉風
36. 月詠叢話
37. ゆういちの極禁欲日記
38. どこまでも我が道を突き進む（略して『どこ道』）
39. パリポリ噺
40. 桃月マンガ研究部blog
41. モンドマニアックス
42. 萌燃館
43. しゅーとうぇあ
44. 誤字ラの雑感

　気づいている人もいるかも知れませんが、いぬ日記さんの感想リンクより引っ張っていたりします。

　しかしブログってほとんど連絡先不明なんだなー。コメントとトラックバックで事足りているということなのかしらね。

2005年5月5日（木）「没ネタ」

　ツッコミとかいくらかいただけたので、内部データは修正しています。

　●「北へ。」がふたつあったので、ひとつに統合。
　●「トムス・エンタテイメント」と「東京ムービー」は同じと言われたので統合。
　●「W Wish」と「φなる・あぷろーち」は別制作会社とのツッコミが入ったので修正。

　いくつかの作品は制作会社が連名で入っていたりしますが、とりあえず一番前にあったやつを反映させています。（といいつつ『無人惑星サヴァイヴ』を「マッドハウス」にしないで「テレコムアニメーションフィルム」にしていたりしますが）

　この様子だとまだありそうなので、もう少しツッコミ待ちしますかね。

　そんなことをしつつ、制作会社の欄を思いつきで監督にしてみてデータを再集計してみるの図↓

　制作会社以上に、集計期間の短さがモロに影響していて公表できる代物じゃありませんな…。ほとんど「作品数：１」しかないよ…。一番多くて３作品でした。せめて去年度終了分を反映させてからでないと…とは思った。

　しかし最近のアニメはほとんど全部に「監督」の職があるんですなァ。監督なし作品は東映アニメーションの数本しかなかったですよ。

　そんな感じでアニメ監督ランクはボツということでひとつ。

2005年5月3日（火）「アニメーション制作会社ランキング（仮）」

　（仮）なのは、たぶん間違いだらけなのでチェックよろしくという意味で…。

　最近この辺とかが話題になって、アニメ制作会社が注目されている気がするので、過去の終了番組評価調査結果をまとめて制作プロダクションごとに順位分けしてみました。

　制作会社は基本的に.lainのアニメデータベースを元にしましたが、載ってないやつとか結構てきとーに調べたのでかなり違っているかもです。複数の制作会社が関わっている場合もあるので、いまいち明白な区切りをつけられないこともあるような気もします。

　ついでに、この短い集計期間だと、よほどの大手制作会社以外はあまり多数の作品を手がけていなかったり、そもそも「終了番組」からのデータなので、長寿番組をやっているところは評価できなかったりします。

　まぁ、感想率調査がなかなか始められそうもないので、ちょっと場つなぎな感じでひとつ。

　まだ（仮）なので、コメントは保留。

　データつっこみ用に、内訳載せておきますね。

　んでわ、詳しい方ツッコミよろです…。

2005年5月2日（月）「３年目」

　感想率調査の公示予定日を過ぎておりますが、まだ準備が整っておりません。このペースだと早くてもGW空けになるかと。下手すりゃ来月かな…。出遅れるとあまり意味のないデータになっちゃうんですけど…。

　どなたかに手伝ってもらおうかとも考えましたが、手伝ってもらえる段階のファイルの準備すらできてないという…。最近ちょっと興味がExcelからJavaScriptに移りつつあるからなァ。

　今回は新しいシステムを導入予定なので、前回みたく丸投げすることもできず。何というか、開発期間はあっても開発時間はないみたいな。まず日々のアニメを見てからでないと何もできないのが何かと問題なのだ。わかってはいるんだけど、どうしようもないところ。

　そんなこと言ってる間に加嶋結喜さんとこで終了番組評価調査の新ネタが上がったようですよ？