2005年11月23日(水)「とりあえず次の調査までの命題」
2005年11月25日(金)「新新番組調査方法草案」
2005年11月27日(日)「今日のマシントラブル『夢のDVDレーベル』」
2005年11月29日(火)「感想率あれこれ」
2005年11月30日(水)「アニメーション制作会社ランキング〜2005秋〜」
2005年12月2日(金)「気づこうよ」
2005年12月3日(土)「新新番組調査話に戻って」
2005年12月4日(日)「更新直後に反応があるのは嬉しい限りですが」
2005年12月6日(火)「どこまでもな」
2005年12月12日(月)「つづく日々」
更新しようと思っていたのに1週間近く放置することになってしまいました…。決してマリオカートをやりまくっていたからだけではなく…。
もうログに流れちゃってますが、別口解析はそれなりに増えていたり。遅れつつ「エネルギー吸収と発散さんの別口解析」も発見。難しい話はよく分かりませんけど、最初の時のアンケートで出てきた意見で考えたときのポイント制のものと近いかな。
最初に終了番組調査を考えたときは見た数=持ち点 としてそれを振り分ける形でのランキングを考えていました(「振り分ける」とはいっても出されたパーセンテージを使う感じだと思いますが)。多くを見た人の評価の方が重みがあるという解釈が入っていますが、さすがに多量見が有利すぎることと、少数見の人のテンションが下がってしまうことを懸念してその調査方法はやめていたんですね。多量見の人が、「ひとつ殿堂入り、他全部駄作」とかされちゃうとランキングがメタメタになってしまうし。
たとえば…と思ったら、詳しいことはここに書いてた。まぁ現行の評価点を評価数比率に変えればいまの調査のデータでもだいたいのところは作れるんですけどね。
とにかく興味深い解析なのでぜひ。
といったところで、新新番組調査仕様についてつづき。 昨日メッセージ送った者です。 イメージ的には見ない→見ない=0話見切り できれば見る→見ない=まぁ見切り、みたいに序盤の期待度と継続度の変化がはっきりしてわかりやすくなると思ったからです。 光希桃さんの案だとすごい期待していてなんとなく継続も見切るつもりだったけどなんとなく継続になった場合も同じになってしまう様に思うのですが メッセージを放置しまくっていたのがよく分かっちゃいますが、これを読んでやっとこ「調査を2つに分ける」としたい意図がわかりました。
これまで、新番組の最初の方をちょっと見て今後をどう考えるかを「期待度」と考えていたので(過去の日記にそう書いてあります)、ちょっと混乱していたんですな。
つまり、「期待度」=前情報を入れた時点でのその番組に対する期待 で、「継続度」=番組を見たところでのその番組に対する期待というかテンション ということだったんですな。理解しましたよ。
番組開始前の印象と、番組開始後の印象を分けることによって、何ができるのか考えてみる。
番組開始前の印象(期待度)のみでは、まず情報がどれだけ知れ渡っていて、どれぐらい好印象だったかの「番組PR度」は出るよね。これが低いともともと見てもらえない可能性が上がる。
そして番組開始後の印象(継続度)では、見てみた上でのその番組の現状での評価が出る。
この2つの調査を合わせると、厳密に言えば個々のデータの流れを追う必要があるけど、おおまかにこれらの調査値の山の流れを見ることによって、期待通りだった→山の変化なし 期待はずれだった→山が下方へシフト 期待を上回る出来だった→山が上方へシフト というものが出せる、と。
で、ご意見としては、上がってきた山と下がってきた山が同じ場所だったとして、それを同じとして扱っていいのか? ということにもなるし、この2つの山をごっちゃにして扱っているのはどうなのか? ということでもあるのかな。
ここまでで「分けたい」とする意見の流れはわかっていただけましたでしょうか。
では、これを踏まえて新番組調査について考えてみましょう。現在までに上がっている「調査を分けない」調査方法は、つまるところ「その番組に対する最終評価は何ですか?」というところになっているかと。つまり、どんだけ期待して見始めてもあんまりおもしろくなさそうと思った「なんとなく継続」も、最初から特に期待もしていなく「なんとなく継続」も現状ではやっぱり「なんとなく継続」なんだからいいじゃないか、という話になりますね。
調査時期が新番開始前ではなく、新番開始後しばらくしてなのでその時点で「新番開始前はどういったテンションでしたか?」なんて事は今さら記憶の彼方になっている可能性も否定できません。事前期待度調査…は「事前」だからこそ意味のあるデータであって、既に始まっている番組に対して行うものとしてはもはや意味のないデータになっているのではないかと思います。
そして「期待してたのにおもしろくなかった番組」や「期待してなかったけど見たらおもしろかった番組」のデータは、番組宣伝方法や初期の話の作り方といった制作スタッフ視点には興味のあるデータかも知れませんが、我々一般視聴者にとっては、現時点でおもしろければおもしろいし、現時点でつまらなければつまらないので、そのデータをその後に活かせるかということには疑問を覚えますね。
「期待していたけどつまらなかった番組」は雑なデータなら「見切り数」に出てくるところですし、そこまで調査を細かくしてややこしくしてまで出す意味のあるデータなのかはやっぱり疑問です。そういう調査はむしろオフィシャルでやってほしい気分。期待度調査って「この作品をどうして見ようと思いましたか?」「DVDが発売されたら買いますか?」「どういうグッズがほしいですか?」とかそういうアンケートに近いんじゃないかと思うんですけど。
そんな感じ。
「全部の情報を点数化してまとめて評価するのは強引ではないか」という話もいくらか聞こえているような気もするのでその辺の話も少し。
「それぞれのデータは採る意味がある」と仮定すると、その調査結果は基本的に「全データを使った集計」である必要があると考えます。使わないデータがあったり、違うまとめとして使われるだけであったら、一気にそのデータを採った意味が薄らいでしまいます。
だから、少なくとも1つは、全データをまとめた集計をする必要があるのではないかという考えなのですね。で、その集計を出したあとは、データを取捨選択しつついろんな解析を自分のとこや他のところでやるという流れを作っていく方向が正しいのかなー、という考えです。別口解析自体は先日の日記の通りいろいろ考えています。
シンプルかつ有意義な調査方法にたどり着けるといいけど…。
過去ログを過去ログページに移しました。制作会社ランキングはまだアクセスがあるのでもう少しトップに置いておきます。
制作会社ランキング&歴代ランキングに使ったExcelデータ(1.97MB:ZIP圧縮・開くとき重いです)をとりあえず公開(05/12/12 公開終了)。重すぎてサーバーを圧迫しているので数日で消すしますので、いる方はお早めに。使い方の解説とかはしませんのでExcelがある程度分かる方限定でひとつ。
プロダクション一覧と、各作品に対応するプロダクション名を変更すれば、監督ランキングやシリーズ構成ランキングなども作れますので、お時間のある方はどうぞ。
そいでは、どこまでも続きそうな新新番組調査についてのつづきを。
まぁ、話しやすい方…というか話の展開がうまいこと行きそうな方から。
>「いちおし-無視黙殺」などあり得ないはずのパターンで回答されてしまったときのエラーチェック あえてチェックしなくても良いのでは? そういったミスは回答者の責任ということで。 そこまで面倒を見てあげるとなると集計する側が大変ですし。 それに、何か深遠な理由があって有り得ない評価になっているのかもしれないのですから、それを一つ一つ確認するのは事実上無理でしょう。
>期待度調査の項目だと「知らない」で認知度は出せない気がしますよ。 >たいてい「見てない」番組はおもしろそうかどうかもわからないのですから。 おもしろそうかどうかもわからないのであれば、それは認知度がなかったということで良いのではないでしょうか? 認知度調査を別に行わない限り正確な認知度は出てこないのですから、参考程度の簡易的な認知度としては、それで十分ではないかと思います。
チェックしないのは簡単ですが、それだと結局「データとして意味のないもの」を採ってしまうことになり、そういうあり得ないデータを含む時点で、他のデータまで価値がなくなってしまうかもしれないという非常に危険なものだと考えられます。
調査方法としても、マウスがちょっと滑ったりするだけであり得てしまうことでもありますし。
「認知度」の方はそもそも「認知度」の考え方にギャップがあるようで。
「おもしろそうかもつまらなそうかもわからないけど番組名と番組内容はある程度知っている」ということはよくあります。言い換えると「見て見なきゃわからないけど別に見てみない」そういった状況。
自分としては「認知度」として拾い上げたいのは「超ぽじてぃぶ!ファイターズ」のような、「本当に番組名すら知らなかった」ような作品と考えています。
というか新項目である「知らない」は「視聴不可なのか視聴可なのかわからない」とよく耳にするご意見に対応していると考える方がわかりやすいかも。現状では「視聴なし」と「不可」にたぶん分かれてしまっているので。
詳細は後回しにするとして、ひとまず設問案(改訂版)を書き出してみます。
========== Q1:今期の新番組について、視聴態度を選択して下さい。 ・ 継続 ・ 見てない(見切り・見ず切り) ・ 視聴不可 ・ 知らない ・ 表明不可(録り溜め等)
Q2-1:「継続」の番組について、その印象を1点から5点で評価してください。(基準点は2点で、プラスマイナスを付してください) ・ 5点 ・ 4点 ・ 3点 ・ 2点(デフォルトでマーク) ・ 1点
Q2-2:「見てない」の番組について、見ない理由を選択してください。 ・ チェックして少々興味はあったけど、毎回見るほどでもないと思った。 ・ チェックして、これは面白くないと思った。 ・ 情報を得て少々興味はあったけど、結局見なかった。 ・ 情報を得た時点で、自分の守備範囲外だと思った。 ・ 放送が始まった時点で、番組の存在を知らなかった。
Q2-3:「視聴不可」の番組について、その考えを選択して下さい。 ・ 見られるなら見たい。または、少し遅れて始まる予定なので待っているところ。 ・ 一応チェックしてみるが、見るかどうかは作品次第。 ・ どっちにしても見ない。 ==========
まあ、要は「一言でニュアンスが伝わりにくいなら、文章にしてみれば?」ということなんですが。 文章表現さえしっかりできれば、誤認回答や境界不明瞭はなくなるはずです。 文章で選択した部分も、メール本文にはABCDE…とか適当に文字列を入れれば、Excel処理は可能かと。
≫Q2-1
継続してる人ならそれぞれ思いがあるだろう……ということで、終了番組と同じく5段階OKにしてみました。(2点=普通) してみただけなので、別に3段階でも2段階でも良いと思います。
≫Q2-2・3
ここも段階化や回答項目はもちろん一例です。 むしろ、文章にすることで、一度実施して反省点を検証し、次回調査時に意図通りに反映できるのが狙いなので。
メールでいただきましたが、内容的に公開してもよさそうな感じだったので。
Q1が1ページ目でQ2が2ページ目といった感じですかね。文章にするとわかりやすい…ですが、番組数が1ならこれで答えやすいですけど、実際に調査するのは数十番組になるので、どうやって選ばせていいのかすごく難しいような気がします。
結局のところ一覧の説明文を載せつつ、それにイメージの近い短い言葉を項目名にするようにしなければいけないような…。終了番組調査の2ページ目のように。
もちろん継続を点数分けするとしても、各点数のそれなりの意味を示す言葉が必要になるとは思います。
期待度と継続度で2項目にしてそれぞれ4段階で 見れない 見ない できれば見る(含録り溜) 絶対見るにしてはどうでしょう? 見れないを集計対象から外せば項目の変動でだいたいカバーできると思うのですが えーと、よくわから…。どういうデータが採れるのかしら…。
んで最後に、つるさんのコメント。これもまたそもそも論ですが…。
こちらとしては、 1.新番組継続率調査がいまいちおもしろいデータになっていない 2.Excel幅がそろそろ限界 というところから来ているので、現状継続は基本的にあり得ません。そのままならむしろやめます。
ということで、つまるところ「何か変えるけどどうします?」が今回の議論の発端。何か、変わります。
Excel幅が限界に近いのは「継続」と「見てない」なので、まずここを分けることからはじまり、そこに「0話見切り」論を混ぜるところからスタートしていますので、いろんなシチュエーションが出てきちゃうのはある程度仕方のないことかも知れません。
というか、いろんなシチュエーションを考える度に、現状の「継続」「視聴なし」「見切り」「不可」の方がよほど混乱を招いてたのではないかという疑惑すら生まれています。上でも書いてますけど、「不可」と「視聴なし」の曖昧さとか。
なので、項目数をいい感じに増やせば、現状よりわかりやすくなるのではないかという考え方もできるのではないかと。状況説明のコメントがいらなくなる分、よりネタに走ったコメントが出てくるようになるかも知れませんし。
「仕方なく継続」…えーと「義務視聴」と、「他に見るものがないから継続」は、意図は違うにせよ、テンションで考えたら+1点で吸っていい誤差だと思いますし、実際点数制にするなら、それぞれの具体的なテンションや状況をどこかにしっかり書いておくことになるだろうし。現状ではまだいろいろ草案なので、誤解も生まれやすいですが、調査時にはきちんと誤解が生まれにくいような仕組みにしておき…たいですね。
最近ちょっと点数論が増えてきてますが、点数はあくまで集計の一例ですので。それぞれの数をどう評価するかは集計者のセンスによるところかと思いますよ。新番組に対する各種状況とテンションを集めることによって、さまざまな切り口の解析ができないかというのが基本的なもくろみです。
で、もうちょっと下の方の話題。つまりは、
●集計者がほしいデータを採るために回答者から集計する ●回答者が答えたいデータを答え、集計者がそれを集計する
の違いという話になるのかな。解析前提ならある程度は集計者寄りになるのは致し方ないところですかね。「答えやすいように」作る努力はするものですが、それはあくまで解析に足るデータと回答しやすい項目との妥協点なんだと思うのよね。
ふつう「こういう風に取ったデータをどう集計・解析しよう?」ではなく、「こういう集計・解析をするにはどうやってデータを採ろう?」なので、現状が集計者視点なのはもう少し我慢してください…。
だんだん眠気でぼーっとしてきたのでそろそろ終わる。
解析例としては、以前上げた点数による「見なくなった人も含めた期待度」。継続のみのデータで点数集計をした「見てる人のテンション」…たぶん「書く率」に近いデータが採れると思う。見切りを含めた見た人の中の絶賛評価割合「ハマる確率」。あと前から言ってる全体数から知らないを抜いた「認知度」。もちろん全体数から知らない・不可を抜いた値とと継続数の割合で「継続率」。情報入れての見ず切り&見切り割合で「今求められていない作品群」。継続&見切りの「初期チェック率」。などなど。あと、それぞれの比率だけでもそれなりにおもしろそうですね。
終番みたく別口解析が飛び交ってくれると楽しいですね(捕らぬ狸)。
何だかせわしないですね。
順番は前後しますが、そもそも〜なご意見からご紹介。長文すぎる簡易メッセージはなぜか文字化けする可能性が高かったり。
新番組の期待度と継続度を同時に集計しようとしていることに無理があるのだと思えてきました。 いっそのこと新番組期待度と新番組継続度の2項目に分けて集計するようにしてはいかがでしょうか?
「新番組期待度調査」では、実際に見たかどうか(視聴環境の有無や、0話見切り・冷やかしなど)の状況に関わらず、期待度だけを。 「新番組継続度調査」では、逆に、その番組が面白いかどうかを考えずに、見ている/見ていない/見切ったという状況だけを。 それぞれの調査項目を仮に考えると、例えば次のようになります。
期待度調査:知らない・むかつく・つまらん・まあまあ・おもろい・いちおし 「知らない」=集計対象外。期待度を評価できる ほど作品を知らない場合。 「むかつく」=−2点。最悪。いらいらするほど面白くない。存在自体が許せない。 「つまらん」=−1点。つまらない。見ていない場合は、つまらなそう。「興味なし」を含む。 「まあまあ」=0点。まあまあ。そこそこ。ふつう。 「おもろい」=1点。面白い。見ていない場合は、面白そう。 「いちおし」=2点。最高ぁw)ノ面白い。一押し評価が複数あっても構わないけれど、それほどの高評価。
継続度調査:回答不可・無視黙殺・途中退席・評価保留・消極継続・積極継続 「回答不可」=集計対象外。視聴不可&表明不可。視聴環境が無い場合および作品を知らない場合。PHPではデフォルト。 「無視黙殺」=−2点。見ずに、切った場合。見る前から切ることを決めていた「冷やかし」も含む。 「途中退席」=−1点。見て、切った場合。「冷やかし」で見た場合は含まない。 「評価保留」=0点。評価を保留する場合。見逃しや録画失敗をきっかけに切った場合も、見ようとした意欲があった事情を考慮すると、ここに含まれるべき。 「消極継続」=1点。消極的な継続。たまに見ないときがある場合や、録り溜めている場合などを含む。 「積極継続」=2点。積極的な継続。欠かさず見続ける場合。
新番組の認知度は期待度調査で分かる(「知らない」以外の回答の数=作品の認知度)のですから、純粋な継続度としての調査では「知らない」と「視聴不可」を区別する必要はないでしょう。作品を知らない人や視聴環境の無い人は決して「継続・u栫vにならないのですから、継続度調査の集計対象にしてはいけないと思いますw)。
それぞれの調査をマトリクスで集計するのではなく、「おもろい」+「積極継続」、「つまらん」+「無視黙殺」のように、2つの小項目を合わせて1つの項目だと考えて下さい。 集計後は、総合評価で新番組の順位を決めると良いのではないかと思います。 それと同時に、期待度のみ順位、継続度のみ順位を出せば、また違った結果になって面白いのではないかと。
ところで、PHPでコンボボックス(リストから選択できる入力フォーム)は可能でしょうか? 可能であれば、2つの入力欄を1ページに表示できるので、回答する際の面倒が少ないのではないかと思います。
…読みこなし中…中…。……こなせない…orz。
とりあえずもう1調査増える感じの手間はちょっと勘弁というか、ひとつの番組に関して2種類の回答を求める構図になり、場合によっては「いちおし-無視黙殺」などあり得ないはずのパターンで回答されてしまったときのエラーチェックとか、その辺がシステム的にすごくハードルが高そうに思えます。
あとこの期待度調査の項目だと「知らない」で認知度は出せない気がしますよ。たいてい「見てない」番組はおもしろそうかどうかもわからないのですから。見てない理由は今までも何度か言っているように「つまらない」論だけで片付けられないのです。知ってはいるけど何となく見てない場合や、知ってはいるけどその時間帯はそもそも見られないので情報入れてないとかそういうことだってありますので。
とりあえず保留。結局今まで出ているものを突き詰めた上、項目を分離すれば「期待度調査」と「継続度調査」に成り得るのではないかという気がします。この例のように詳しくはないでしょうけど。
zoniaさん: 今ふと思いついたんですが「チェック対象外」は「守備範囲外」でどうでしょう? …なるほど、いい感じのような。
加嶋さん: ≫仕方なく継続 少数派を容認するなら、あり得る選択肢ですね。 事実、深夜アニメが殆どみられなかった3年前は、ドラゴンドライブとか爆闘宣言ダイガンダーを半ば「仕方なく」見てました。
こっちも。点数論は次のご意見と絡めて続く。
「仕方なく継続」はそういう意味に取られるのは実は予想外だったり。自分としては「ホビーアニメなので仕方なく」見てしまうような場合とか(具体的な人物像がうかんでしまいますが)、「アニメの出来はいまいちなのは見て取れるけど、原作信者なので仕方なく」見てしまう場合とかを想定していました…。「他に見るものがないので仕方なく」も確かにそうですね。
まぁテンション的には低いことに変わりはないので「なんとなく継続」に含んでしまってもいいような誤差だとは思いますけど。
「録り溜め中」+1点は、「必ず見る」録り溜めならそんな感じですけど、そのまま一生溜めたままになることもあるし、「見てみたらやっぱりおもしろくなかったので録画はいっぱいしたけど切った」という状況も考えられるので、前回案の通り「表明不可」に含む方が安全なのではないでしょうか…。
BABさんは例によってご意見ページにて。
点数バランスはまだ仮でつけただけなので、そう言われまくってしまうと考えてしまうわけですが。加嶋さんの意見も含めて要は“「不可」の「ご縁なし」は-2点”という結論のようで。てことは「不可」にある「ご縁なし」と視聴可能にある「ご縁なし」はやっぱり分けないといけないということに。そうなると「見られても見ない」とかにしておいた方がわかりやすそうですな。
PHP班が現状で蚊帳の外なのが恐ろしいです…。机上の空論で終わらなければいいけど…。技術的に無理なラインはあるからなぁ。
その後意見はいくつかいただけたようですが、基本的には文言問題になっている様子。項目的には折半案の光希桃案でよさそうな雰囲気。
BABさんのご意見とか(下の方を参照してください) ミオルさんのご意見とか。
継続の方をしっかり分けたりするとアニメ・漫画記録さんの分け方ぐらいまでできたりするなぁ…とか思いつつ、こんなに分けるのはちょっと初期段階じゃ無理カモとか思いつつ。でも最初の分岐で継続を単体にすると、2段階で終わらず、もう少し細かくても混乱が少ないかな、とは思います。
「今期一押し」「楽しく継続」「なんとなく継続」の3分岐とか。「一押し」なので1番組しか選べないし、他と意味合いが違う面白さはあるような。(またシステム面を殺す気か…)
ちょっと話それた。項目名は長くすればわかりやすいけど、表が横長になってわかりにくくなるので、スパッと短くてわかりやすい必要があるのよね。…難しいな。
「知らない」「表明不可」ぐらいは大丈夫として…
「興味なし」項目はただ「視聴せず」というわけではなく、「前情報検討の結果、自分が見る作品ではないと感じた」という意味があるので、「視聴せず」にしてしまうのはちょっと違うような気がします。まぁ「興味なし」という名前に強い感情が見られないのが問題なのですけど。んーと、「チェック対象外」とかはどうかな。文字面だけ見ると微妙に「視聴不可」と似てるような…。
「ご縁なし」は「視聴断念」だけでなく、不可地域の「見られないけどどーでもいい作品」も含んでいるので、ここは「ご縁なし」のままでいいかな…。アニメ視聴的には聞き慣れない言葉なので、解説読んでもらえそうだし。
「消極的見切り」は「まぁ見切り」ぐらいでいいかな。「見て切った」ものは「見切り」として統一してあった方がわかりやすいかと。今までの調査も「見切り」で統一してあったので。
「積極的見切り」は「つまらんので見切り」…長いな。意味的にはそんな感じなのだが…。PHPの幅と相談してみる。
まとめ…
大項目 | 項目 | 点数(仮) |
---|
継続 | 今期一押し(仮) | +5点 |
---|
楽しく継続 | +4点 | なんとなく継続 | +2点 | 視聴なし | チェック対象外 | -3点 |
---|
ご縁なし | -1点 | 見切り | まぁ見切り | -2点 |
---|
つまらんので見切り | -4点 | 不可 | 見たいけど不可 | +3点 |
---|
ご縁なし | -1点 | その他 | 知らない | 0点 |
---|
表明不可 | 0点 |
項目バランス的にどうしてもマイナス寄りになるなぁ。このバランス的には「+1点」の項目がほしいところ。えーと、「仕方なく継続」とか?(どんなシチュエーションだよ…つるさんはよくやってるよね…)
ブレインズ・ベースに「冒険遊記プラスターワールド」が入るのに気づかないのはまだしも、DEENに「GET BACKERS」が2つ入っていたことぐらいは気づいてほしかった…。
まぁ4位までの順位が変動しただけですので。
ということで作ってみました。やたら表がでかいので、
●こちらに上げておきました。
カレイドスター(前半)がそのまま入っていたり、ミルモでポン!や変身三部作など総合評価を採ったものもそのまままぎれているので、あまりいいデータにはなっていませんが一応。
集計Excelを前のときよりかなり自動化(同名タイトル自動合計、制作会社追加に対応、複数共同制作対応など)したので、制作数不足の制作会社がリストに出せなくなったという体たらく…。
データ修正はそんなに難しくないので、間違いがあったら是非指摘してくださいね。まぁ、せっかくなのでとりあえずコメント。
てっきりフルメタ追加で1位に来ると思われた「京都アニメーション」は、「ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて」(タツノコプロ共同制作)を足したら2位になってしまいましたヨ。
1位は「京都アニメーション」。タツノコプロとの共同制作の「ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて」が足を引っ張りましたが、AIR強しといったところでしょうか。
そして「アークエとガッチンポー!」のコンボで「スプリングハウスエンタテインメント」が3位2位。もう何がなにやら。
で、前の集計で1位だった「ufotable」は「フタコイ オルタナティブ」の軽い低迷で4位3位転落。制作数が少ないところは1作品で上下激しいのが恐いところですな。
とは言っても前回調査から作品的には何も増えていない「BONES」がそのまますぐ下にいるので、下がったと言うより抜かれたという表現の方がいいかも知れません。追加番組による評価追加で各番組の平均点はちょっと上がっていたりするし。
前にリストアップしたとき「制作数不足」にカテゴライズされた中で1番上だった「ブレインズ・ベース」が「かみちゅ!」を得ることによって1位に。 と思ったら、「冒険遊記プラスターワールド」がアクタス&ブレインズ・ベースの作品だっため、ランク修正。4位になりました。
6位の「GAINAX」は「ぷちぷり*ユーシィ」と「ふしぎの海のナディア」という思いっきり過去の遺産で来てる感じ…。つかユーシィの評価高すぎ…。アニメーション制作会社ランキングしか出してないから、総合順位は断片的にしか見えてないけど、AIRとカレイドスターに挟まれた2位ですよ…。
高値安定だった「サンライズ」は「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」を抱えることで、10位までランクダウン。「陰陽大戦記」だけでは埋めきれなかった模様…。
超ぽじ効果で「トランスアーツ」も上がってきた模様(前は制作数不足でしたが…)。
カレイドスターが2本入っているせいもあってか、「GONZO」は16位と前回19位からランクアップ。いいGONZO、悪いGONZO、普通のGONZO…。今回追加分はそんなに悪いGONZOがなかったのかな。
17位の「マッドハウス」も上から下まで網羅してる模様。作りが似まくっていた「いちご100%」と「おくさまは女子高生」は仲良く落下。いろいろ考えた方がよさそうな。
19位の「J.C.STAFF」も上位陣は似たような感じだけど、1点台が3作品もあるのが大きいかな。
21位の「DEEN(スタジオディーン)」は1点台はないものの、3点台が2作品しかないので、いまいち上がれていない様子…。外れないけど、当たり確率も低いって感じかなぁ。
28位の「AIC」は過去の遺産である「ぷちぷり*ユーシィ」以外は3点以下…。まぁ「AIC.A.S.T.A」と混ざってはいるんだけど…それはあんまり関係ないような。
期待の「テレコムアニメーションフィルム」は、サヴァイヴ>双恋>タイドラインブルー とみるみる低迷して31位…。うーん…。
32位の「XEBEC」は常に無難な評価を得ている様子…。「XEBEC-M2」は混ぜてもよかったのかしら…。
41位の「トライネットエンタテインメント」は一応「制作」に名前を連ねているから集計してみたけど、いつも他の制作会社もかんでいるのよね…。本当にアニメーション制作しているのかちょっと疑問です。しかしここまで鳴かず飛ばずなのは制作会社じゃないとするとさらに問題のような…。
まぁ、こんなもんでいいか…。前のデータ(共同制作なし)を基本に作っているので、共同制作ものがいくつか抜けているかも。まぁ、だいたいの傾向ということで…。
歴代ランキングの方はまた今度作ります。データ的にはもうできてるんですけど…。
反応ー
加嶋さんとか、ミオルさんとかみでぃさんとかからいくつか感想率調査についていろいろご意見が来ているので、それの反応とかまとめて(無精者)
えーと、まず「一括転載可」ボタンについては、優先度5番目で実装検討中です。全チェックをするのは難しくないらしいのですが、チェックを元に戻す機構がちょっと難しいらしく、実装がいつになるかはまだ不明ですが。
新新番組調査方法については、加嶋さんから段階ステップを踏む案が来たのをきっかけに、項目数の増えすぎでややこしいのをどうにかしようと考えています。まだ具体的には考えていませんが、まず「継続」「(今は)見てない」「知らない」あたりで分割して、次のページでそれぞれの項目の詳細やコメントを入力する形を考えています。(手元に紙がないので、とりあえずどう分割する話にしたのか忘れてる…)
項目分け方法はいまいちまとまっていません。「視聴率」を採ってはどうかという案もいただきましたが、数値という面倒なファクターが増えつつもあまりおもしろそうなデータが採れない気がするのでちょっと違うかなー、な気分です。
前々回の日記の最後に書いた折半案に反対意見などある場合は今の内に何かメッセージを下さい。「○○は、〜という理由から××と△△に分けるべきでは?」「〜という場合は○○と■■の境界線が不鮮明です」など。
新番組調査と感想率調査を同時にデータを採る方法は、単独調査を行う場合なども考えて、ちょっと難しい提案です。もちろん調査の意味合いが違うのでコメントを共通にできなかったりいろいろ不具合もありますので。
一応感想率を入れた番組は新番組調査で自動的に「継続」になる仕組みは入っていたんですよ(過去形)。
BABのアニメ感想(11/26追記)によると、あの図はつまり見切りは0話見切りも含めて同じではないかという話だった模様。確かに意味的にはそういうことかも知れないけど、「見た」努力を否定しかねないそのまとめ方にはちょっと抵抗があるかも。
やっぱり「見て、切られた」ものと「見ずに、切られた」ものは、多少本質が違っているのではないかと思うし、これを分けてデータを採ることにより、その「違い」が出ればおもしろいと思う。
オフィシャルにやってほしい別口解析は…なるべく勘弁してほしい気分です。とりあえず、
●アニメーション制作会社ランキング ●アニメ監督ランキング
あたりはそろそろ新しい表にできるかなー、とか思ったり。シリーズ構成とか、スターチャイルドやVAPとかマーベラスエンターテイメントとか販売ルートの方での分けとかも見たいところ…。というか上げた2つを含めて誰かにやってほしい気分だ…。
あと、
●サイト参加歴
は、今回メールを送る際にはじめてまとめました。感想系リンク集をExcelにした時期が微妙にズレているので、参加可能になった時期が1〜2回の部分で曖昧になっているんですけど。歴まではちょっとの努力で出せるけど、サイト別感想率(感想数)の推移は全部Excelファイルが違うので、かなり苦労しそうですよ。
(追記)ほら、参加歴ならすぐできた。
むしろ各回の解析ファイルを持っているみでぃさんの方が簡単なのではないか疑惑。必要ならば今回の感想率の生データはここにありますので(転送量の問題があるのであんまり落とさないでください)
そんなとこかな。
久しぶりに普通の日記に戻って。
うちのメインプリンタはHPの複合プリンタなわけですが、他のメーカーのものと違って、できないことがありました。そう、CD(DVD)レーベルの作成ですね。最近はHDDレコーダーのおかげで、DVD-Videoを作成する機会も多く、いつも手書きでちょっと空しい思いをしておりました。
ということで、知り合いから安く中古プリンタを譲り受けました。
まぁ、普通ならこれで終わるわけですが…、新しく何かを手に入れるとトラブルがかならずつきまとうのがほんのり伝統です…。
最初のトラブルは梱包から取り出したときでした…。
ケーブル類を取り出し、説明書類を取り出し、いざ本体を取り出そうとする…
ぬるっ
左手にぬるっとした感覚がありました…軽く嫌な予感です…。おそるおそる取り出すと…
プリンタの左側が真っ黒です。もちろんそれを掴んだ左手も真っ黒です。「なんじゃこりゃぁ」状態です。
とりあえずこのままでは使えないので、左側を拭きます…でも気づくとプリンタの下から黒い液体がしたたり落ちていました…。とりあえずカバーを開けてみます。
プリンタの左側がインクの海です。
プリンタの左側がインクの海です。
プリンタ上部を止めているネジを外して、軽く分解です。外したら、さっそくネジ止め以外のところが1箇所割れました。この時点で次の転売は消えました…。
見えているインクをあらかた吸い取って、プリンタの下に雑巾を入れて、とりあえず応急処置終了しました。
パソコンに繋いで印刷テストです。普通用紙に設定すると、なぜかインクカートリッジが右に左にぶち当たるという謎動作をしましたが、レター設定にして印刷すると、紙には印刷できました。この時は軽い疑問しか持っていませんでしたが、この現象は後々大変なことに…。
ということでメインのレーベル印刷に挑戦です。説明通りにやると……できません。何度かチャレンジしている内に…インクが切れしました。どうやら左側の黒い海の正体は、すべてのインクカートリッジ(全7色)から漏れだしたものだったようです。
後日、インクを買ってきて再チャレンジです。というかインクを買った時点で後には引けなくなりました…。
インクが満タンになったところで、レーベル印刷に再挑戦です。やっぱり…できません。
プリンタ内部の動きを見ると、あきらかにおかしいのです。CDレーベル用の厚いシートを入れると、インクカーリッジが動作時にシートの淵に当たって、印刷面にたどり着けないようです。
もちろん、手で押してもレーベル上面にたどり着けません。
普通紙、レター、CDラベル、開放(シートを入れる時に使うモード)はそれぞれプリンタ左側上面にあるアジャストレバーを使って切り換えるのですが、CDラベル用にしたときは、インクカートリッジが通常より上に移動しないとおかしいのですが、モードを切り換えても、紙と同じ高さぐらいにしか変わらないようでした。
このままでは紙にしか印刷できないヘタレプリンタになってしまう…。
ということで、再度分解です。アジャストレバーを切り換えて、メカニカルな動作を確認…。
ガチョン、ガチョン…。
ハッΣ( ゜Д゜)
ギ…ギアがズレているッ!
メカニカルな動作は、アジャストレバーの動作自体で、紙押さえ部の上下が、それに噛みあっているギアで、インクカートリッジの位置を調整するようになっていたのですが、ギアがズレていたせいで、インクカートリッジの位置がアジャストレバーで指定したものとズレているという現象が起きていました。
つまりインクカートリッジの位置は… ・通常用紙>謎モード ・レター>通常用紙 ・CDラベル>レター のようにひとつずつズレていて、最後の開放に設定すると、アジャストレバーの方にギア歯の噛みあう部分がなくなるので、インクカートリッジは動かない…そんな状況になっているようでした。
いや…まて…何でこんなとこがズレてるんだヨ…?
とか思いつつ、力任せにギアを直してみようとする…ちょっとやそっとじゃ微動だにしません…。開放設定にして、インクカートリッジ側のギアが滑るようにしつつ、インクカートリッジのレールを手で回す…回す…まわす…ま わ すッ…回らない…orz。軽く油も塗ってあるようで、かなりの勢いで無理でした。
しばらく呆然。
そして、壊れるの覚悟で、ドライバーを突っ込んでインクカートリッジのギアを回るように押す。押す。押すッ 押ッッすゥゥゥ!! バキッ
なんかはまったような音がかすかに聞こえました。
試してみます。ガチョン、ガチョン…。ああっ、カートリッジが心なし上にィ…パァァァ(希望の光)。
上部ケースを再びはめて、PCと繋いで再度印刷チャレンジ…。(祈)
壁を…越えろッ……越えたッ………で、できた…(歓喜)。
まぁテストなので既にペンで字の書いてあるDVDに印刷したので格好がつかないけど。画像はパタパタ天使の空間騎行さんから拝借。
如何に新品が素晴らしいかという話ですな。そんな調子でした。>こころあたり
いくつかご意見をいただけました。サイトが無名の頃じゃ考えられないことです…。届いた順にご紹介。解説も入っていたりしたけどいくつかはこっち要約で。
1案 |
---|
評価項目 | 解説 |
---|
視聴継続(期待している) | 期待度ありの継続 | 視聴継続(とりあえず見てみる) | いちおう継続 | 見切り | 現状の見切り | 視聴なし | 知らないのを除いた視聴なし | 不可/知らない(できれば見たかった) | できれば見たかったのに知らないことはないような… | 不可/知らない(別にそれほどでも) | いわゆる「興味なし」(後述) |
前回でもちょっと触れた分割法。メインは不可の分割になるのかな。「0話見切り」は結局興味がなかったということなので、視聴なしのままでいいのではないかという話。
2案 |
---|
「見た・見ない」「興味ある・興味ない」の4つに分ける>詳細Link |
BABのアニメ感想さんより。詳しくは詳細Linkをどうぞ。
見たか見なかったか、興味あったかなかったかの2次元図。何話切りかの問題は過去第2回調査で実は採りました。結果として導き出されるのは「長めに視聴しないと切りが判断しにくいもの」が出てくるだけで、結局見切りなんだからあんまり関係ないというものだったような記憶。
でも新番組データとしての公平性を持たせるのなら「〜話まで判断」という基準は必要かと考えています(だいたいひと月後から調査開始だから多くて5話までかなぁ)。
ここでもキーワードとして「興味なし」があるのが気になるところ。
ゆーずー無碍たる日記さん案3案 |
---|
視聴なし・不可分割評価項目 | 解説 |
---|
興味なし | 存在も知らなかったり、知っていても様々な要因で見る気にならなかった | 見たいけど不可 | 自分の視聴環境では見られないけど、見られるなら見たかった | 見損ね | 視聴可能であり興味もあったが、タイミングを逃してしまい、結局見るのを放棄してしまった | つまり、知らない・視聴なし・0話見切り・不可だけど見たかない は全部「興味なし」で片付ける方法。
自分としては 知らない=興味なかった はちょっと強引な感じ。宣伝の問題で見たかも知れない人に情報が伝わってなかったことだってあるし(超ぽじとかはそうだと思われ)。番組名すら知らないのは興味なし以前の問題かと。
あと「情報を入れたか入れなかったか」の議論も結果的に「興味なし」に吸われて他と一緒というのは、視聴を検討した行為を評価できなくてちょっと違うかなーな気分。
あと、「本当は見たかったけど時間的に無理だったので切り」は本当に「興味なし」なのかどうかの疑問もあったり。これは「他の番組よりは興味がなかった」ではあるけど、気持ち的にはちょっと違う気が。
4案 |
---|
評価項目 | 解説 |
---|
知らない | 前情報を得ていなかった、または、前情報が足りなかった作品。視聴可能かどうかも分からず、継続/見切りの判断ができなかったもの。放送開始後に後悔した場合は「見逃し」 | 見たくない | 前情報のみで積極的に0話見切りした作品。見ても時間の無駄だと判断したもの。視聴環境が無い場合でも、もし環境があっても見ようと思わないもの | 見なくていい | 前情報の段階で消極的に0話見切りした作品。放送時間や放送局などの条件によっては見たかもしれないけれど、現状で見なくても構わないもの | 見たいけど不可 | 見られないけれど環境があれば視聴継続している(だろうと思われる)作品。関西放映待ち、DVD待ちなどを含む。もし環境があっても見ない場合は「見たくない」や「見なくていい」になる | 見逃し | タイマー録画の失敗や、「知らない」状態で放映日を過ぎてしまったなどの要因が元で、それ以降の話を切った作品。1話を見ていれば継続したかもしれないもの | 冷やかし | 最初から切るつもりで1話だけ見た作品。別に見なくても良かったのに、わざわざ見たもの | 見切り | 冷やかしではなく積極的に見てみたけれど、結局見切り判断した作品 | 気が向いたら | 基本的に見切りだけれど、時間が合えば視聴することもある作品。1話完結の作品では有り得る視聴スタイル | 録り溜め | 現在は見ていないけれど録画していて、暇が出来たら見るつもりの作品 | なんとなく継続 | なんとなく見続けている作品。見切りの判断を保留しているものを含む。何かの拍子に見切る可能性がある | 積極的継続 | 進んで見たいと思っている作品。従来評価の「継続」 |
12分割…ちょっと多いかな…。網羅はしている感じだけど…。
ポイントは「見切り」の分割項目「冷やかし」ですかね。「見切っていい作品であることを確認」するために1話だけ見る視聴スタイルはあちこちで見かけますからな。意味合い的には「0話見切り」に近いレベルなのよね。
「気が向いたら」と「なんとなく継続」は統合してもよさそうな微妙な感じ。
感想率調査もそうだけど、基本的に「ここらで腹を決めてみませんか?」という意図が込められているので、保留を容認するような評価は省きたいところかな。「見るのか見ないのかはっきりしてよ」な感じ。
以上を4案を踏まえると…どうすれば。
改正案 |
---|
評価項目 | 解説 |
---|
見たいけど不可 | うらやましい念波。放映地域の「積極的継続」に匹敵。 | 知らない | むしろ知名度の問題、これをパーセンテージを全体から引くことによって「認知度」がわかる | 興味なし | 積極的0話見切り。 | ご縁なし | 悩んだけど今回はご縁がなかったということでの0話見切りや見逃し切り、不可だけどどーでもいい作品。 | 消極的見切り | 初回or数話見たけど、見続けなくてもいいかなという気がして切り。時間的都合などで見たかも知れなかったけど切りにした作品や、冷やかしなどもここ。 | 積極的見切り | こんなもん見たくないという強い意志の元見切り。 | 消極的継続 | とりあえず見続け。たま見などもここ。 | 積極的継続 | 毎回楽しみ。 | 表明不可 | 録り溜めや初回のみしか見ていない場合などにまだ判断材料が足りないと判断されるもの。不可だけど見てみないとわからないもの。 |
こんな感じかな…、9項目って結構多いなァ。
作品側から見ると、知らない<興味なし<ご縁なし<積極的見切り<消極的見切り<消極的継続<見たいけど不可<積極的継続 という順番がありそうな気配。右に行くほどグッズの売れ行きがある人たちになる流れ。
視聴者側から見る作品の価値は、積極的見切り<興味なし<消極的見切り<ご縁なし<知らない(ニュートラル)<消極的継続<見たいけど不可<積極的継続 になるかな。終了番組評価調査みたいに、それぞれに点数を付けてしまうというのもおもしろいかも知れないな。母数から表明不可と知らないを抜いて平均を。評価名は…「期待度」かな。点数配分が難しいけど。
現状でそなとこかな…。眠いのであまり頭がまわってません…。もう少し考えます。引き続きご意見などありましたらどしどしお寄せ下さい。
新番組に対する評価(態度表明)方法について引き続きご意見をお待ちしています。
「0話見切り」の話はみでぃさんところで出たのもありますけど、蒼い風の眠る場所-はてなダイアリー出張版-さんのところで、 これはそもそもライフスタイルの違いを主張したい。連日、日が変わる頃に帰宅するサラリーマンが週に10本も20本も新作アニメをチェックできますか?ということだ。気になるものはきちんとチェックするし、食指が動かないものは一切チェックしない。そのスタンスはこの感想率に参加した当初から変わっていない。その代わりに、私の場合はほぼ見切る数は0に近い。それだけ最初から見るものを選別しているアニメ視聴ライフともいえる。 と書かれたことがちょっと気になっている次第で。
つまり事前情報を仕入れた上で見ないことを決断したというのもまた、「見切り」に準ずるものではないかと、そういう話だよね。
現状の「見てない」や「不可」の全く見ていない状態のものを分割すると、
●知らない…視聴できるかどうかすら、視聴不可なのかどうかの前に存在すら知らない。 ●見たいけど不可…自分の視聴環境では見られないけど、見られるなら見たかった。 ●特に見たくはないけど不可…自分の視聴環境では見られない(ことを知っている)けど、やっていたとしても微妙。 ●何となく視聴なし…視聴可能なのことは知っているけど、内容もよく知らないし見なかった。またはタイミングを逃して見損ねたまま。 ●0話見切り…前情報を検討した結果、見なくていいと思い見なかった。
だと考えたのですが、これだと境界が微妙ではないかとのご指摘が1件。
「0話見切り」と「何となく視聴なし」の間にある「前情報」のレベルの話ですね。どの程度の情報を仕入れて「0話見切り」と言えるレベルなのかというところ。確かに難しい問題かも。
考えれば、「0話見切り」というだけあって、これは「見切り」に準ずる行為になるから、「見切り」が「もう見ない」であることを考えると、「見なくていいや」とした何かがあったもの であると言えるのかな。つまり「見ないことにした」理由が明確に示せるのが「0話見切り」であると…。
・女子がいなさそうだから見なかった ・絵がキツかったので見なかった ・キッズ向けなので見なかった ・監督が嫌いなので見なかった
こういうのは「0話見切り」。でも、
・放送時間帯があんまりよくないので見なかった ・フジが嫌いなので見なかった ・タイマー数が足りなかったので見なかった
こういうのも「0話見切り」なんだろうか…? 少なくとも作品の質とはあまり関係ないような(フジの深夜アニメの信用度は別としても)。放送局や放送日・時間なども「作品情報」のひとつではあるとは思うけど、同じ土俵に上げていいものかどうかは悩み所だ。
そもそも「情報は仕入れているけど、見ても見なくてもいいなーと思っている内に見なかった」はどっちなんだろう?という疑問も出てくるな。態度的には「何となく視聴なし」になりそうな感じではあるけど…。
じゃあさ、じゃあさ、「情報を仕入れた時点で『絶対に見ないと決めたもの』」が「0話見切り」なんじゃないかな。あくまで「見切り」準拠とするのならそれぐらいの高みでないと。ちょっとでも悩んだのは今まで通り「視聴なし」で。この計画だと「何となく視聴なし」になるけども。
「0話見切り」と「不可」の問題…受信環境(入手方法)を手に入れるまでするかどうか悩んだ場合の件は…どうしよう? とりあえず上記の流れだと、悩んだ時点で「0話見切り」ではなく「視聴なし」になるから、そうなると「何となく」では見られなくなった以上「特に見たくもないけど不可」でいいんじゃないかと…。
とりあえず「視聴なし」を分けなければ問題が解決しないので、そこだけは何とか。
継続の分割方法については特に意見は来てないけど、本当に2分割でええのー? 調査終わってからいろいろ言われても機嫌が悪くなるだけですよ…。
|