2006年6月15日(木)「終了番組評価調査について」
2006年6月21日(水)「高レベル低レベル」
2006年6月22日(木)「高レベル言語」
2006年6月29日(木)「公開ページなら公開しないと」
2006年7月27日(木)「反省はしている。だが後悔はしていない」
2006年7月28日(金)「しまったァァ!」
2006年8月3日(木)「柱調整だけで終わるのもなんなので」
2006年9月1日(金)「ひと月ぶりだけど買物ネタ」
2006年9月9日(土)「美浜町に行ってきました」
2006年11月30日(木)「公式サイトは壁紙よりDVDラベル画像を配布してほしいな」
今日何か書かないと今月ここを更新してないことになってしまう。ひと月放置するつもりはなかったんだけどなぁ。
特に簡単に書けることが思いつかないので、いっこ前のBLEACHのOPを見ながら改めて思っていた話を今さら書いてみたり。
BLEACH 4th Openingより
BLEACHのいっこ前のOPは、最後の方で各キャラがCD or DVDのラベルになってる絵が入るのですが(右図)、これを見て、
「自分は別にDVDに保存したりしてないからそれほどでもないけど、保存している人はこのラベル画像欲しいんだろうなー」
と思ってました。
というのも、このOPに変わる前に、ママレード・ボーイのページにて、ママレのDVDラベルをいくらか作って公開してみまして、それが意外と好評な感じで、DVDラベル画像の需要ってやっぱり結構あるんだなーと、ちょうど感じていたところでしたので。
好きなアニメは保存する、これはアニメファンの習性といっていいものです(アニメファンに限らないけど)。VHS時代でも、お気に入りの作品のものはそれなりにラベル(シール)にはこだわってみたり、PC導入後はラベルシールに印刷をすることだっていくらかありました。
そして時はDVD時代になり、そして次のディスクメディア時代になろうとしています。保存したいTV放送のアニメはディスクメディアに変換、保管されていきます。
保管にまわすからにはラベルにはこだわりたい!
最近は対応プリンタでレーベル印刷は簡単ですからね。そういうプリンタが手元にあるならなおさらです。ついでに普通に安めのDVD-Rを買っても、表面が印字可能なホワイトレーベルであることが多くなりました。
ということで、DVDラベルに使える画像を探してみるのです。探してみるとわかりますが、ラベル用の画像はそんなに置いてない感じなんですよね。そりゃオフィシャル画像を勝手にラベル画像にしてるんだから一応アングラ系になりますから、そんなにホイホイあっても困りますが。
自力で作るとなると、これはこれで大変で、センスはもちろんですが、インターネットだけだと使える素材ってのがあまりないんですよね。公式サイトでも印刷に耐えられるような大きめの画像ってそんなに置いてないですから。使えるのは壁紙ぐらいなもので、壁紙がなければ、粗い画像で我慢するか、(手キャプして粗くない画像に変換するか、)本物のセルDVDや印刷物をスキャンするとかして素材を手に入れるしかないワケです。
で、何が言いたいかというと、「探すのも作るのも面倒くさいから、公式サイトでDVDラベル用の画像配布してくれないかなー」ってだけ。
PC用の壁紙を配布する感じで、何とかならないもんかなと不意に思ったのです。公式ならいい感じの画像も手に入るだろうし、コピーライトやURLも入れ放題で、ユーザーの保存ディスクにいつまでも残ることになる。非公認ラベルが溢れるよりよほどいいような気がするのだが。
そもそも制作サイドとしては、自力でのDVD保存が横行しちゃうと、セルDVDが売れなくなるから嫌だって話もありそうだけど、自分としてはTV放送を保存したいとも思わない作品のDVDなんて別に欲しいと思わないんじゃないかな、と思う方が先。TV放送を保存しないでDVDを買う人は、「どうせ買うからDVD保存はしなくていいや」ってだけで、DVD保存したとしても、セルDVDは買います、たぶん。
ママレの話に戻るけど、自分が(自分が使うわけでもないのに)DVDラベルを作っていたのは、「せっかくラベルがあってきれいに保存できそうだから、保存版にまわしてみようかなー」と思う人が出てこないかなという期待もあったりしました。ラベルがあることで、見たり保存したりすることへの気持ちがちょっと強くなるんじゃないかと。
そして、そういう視聴者へのアプローチは制作サイド―この場合は公式サイト―がするのが一番スジが通ってることだよなー、と思うに行き着くわけですよ。
考えたこともないのか、採算の問題なのか、何かしらのハードルの問題なのか、オフィシャルでのラベル画像配りがない不思議を少々感じたり。タダが嫌ならデスクトップアクセサリに入れるとかの方法もあるし(即効性が失われちゃうけどね)。
まぁぶっちゃけ、いつもラベルを頂いてるところが更新停止中で、ラベルの用意が面倒だなーと思っているところが大きかったりもする…。
おまけ。自力で用意したものを使えない大きさでUPしてみる: ミルモは手キャプの流用、あとは公式サイトとかから画像をとってきた。おかげで画質は結構悪かったりするけど、印刷映えするように肌色を一色で塗り直したりしてるのよ。基本的によそで拾えないものを自作。半透明のところや枠のところにはラベル印刷ソフトでサブタイトルとかディスク番号とか入れて使ってます。うちのレートだとDVD1枚に3話入るので、無敵看板娘はこれの他に3バージョン作りました(キャラと色変えるだけ)。
基本的にRD-X4かRD-X5でDVD-Videoで作るんで、これの他にメニュー画像を作ったりすることもあるけど、それはまた別の話。一般的に需要はないみたいだしね。
おわり。ラベル印刷に興味を持った人用に、ググって適当に見つけたサイトとかリンクしてみて終わり。 他にも製品DVDのレーベルをスキャンしてUPしてるところとかあった気がするけど、今日探したら見つからなかった。自分的には基本的にパタパタ〜さんとこしか使ったことないです。1クールを1枚にする用に作っているようなので、こっちで使う際に拝借した画像に番号やサブタイトル入れるゾーンを作ったりするけどね。
9月5日(火)〜9月7日(木)まで和歌山県美浜町に行ってました。
景色+夏空&夕焼け の写真を撮りに行ったのに、太陽が見えたのは、現地にPM4時についた初日だけという体たらく…。
御坊駅から1kmほど先の泊まるホテルで自転車を借りて、そこから4kmほど先の煙樹海岸へ夕日ダッシュ。そういえば自転車なんて乗るの何年ぶりだろう…、とか考えるのもつかの間、一瞬で体力の限界に…。
誰だよ、海岸線歩く(全長10km強)なんて余裕なんて言った奴は…(お前だ)。天気も悪くなっていく傾向だったので2日目以降はレンタカーにしますた。(光希桃は運転できませんが)
とりあえず体力が限界になったので、1日目はそこより先のポイントには行けず。つか1日だけで全部の夕日ポイントまわれるワケねぇ。夕日なんてすぐ終わるからなぁ。
煙樹海岸の脇の自販機にて、
「寒天ゼリー 林檎」なる紙パックのジュースを発見。過去の巡礼で見かけた話を見なかったので、調べたところ今年の春に発売になったものらしい。「ピーチ味」じゃないのが惜しいが、ここにあるのは確実に狙っているだろうと思われ。だいぶ「どろり濃厚」でした。ストロー吸いがちょっと大変な感じ。
つことでAIR巡礼ですよ。
まぁただ巡礼しにいったというワケでもなく、とある用途で写真が必要になるので、それを撮りに行く名目ですが…一応。そこら辺でもよかったのですが、せっかくなのでご当地探訪に。電車で5時間ちょっと、片道1万6千円…遠かった。
2日目はどんより曇り&小粒の雨(朝〜夕方)な天気で、もはや素材写真を撮れる感じにならなかったので普通にご当地探訪しちゃいましたが。
西御坊駅付近。
ご当地部分はもう橋になってませんが、廃線になっている先の方まで進めば、ちょっとだけ橋になっているところもあった。
OPの往人さんバリに線路の上を歩けるところもある感じ? 枕木がちゃんとしているところが少ないので、似ている場所は微妙でしたが。
そこから南西に。左の原っぱにあるはずの土管(マンホール?)がどうしても見当たらず。埋まった? あと左側の奥にあった建物がペンキ塗り替えして、劇中とだいぶ雰囲気が変わっていた感じ。上の鉄橋もそうだけど、巡礼って時間との勝負なところがあるようですねー。まぁ早々に行くと先駆者がいないので、場所がわからないわけですが…。
さらにその先、海抜5mな電柱。劇中だと右側の電柱は消去されている模様。雰囲気や手間を考えて消去やアレンジの入っている場所は結構多い感じ。
ちなみに隣の御坊市だと、海抜標識のデザインが違います。
んでさらに北へ進んでハヤシ。結構車通りがあるので、まったり歩ける場所でもない感じ。
ハヤシの先を右に曲がるとすぐあるポイント。階段の角度が違うのねー。あと車が激しくて、撮影が怖かったヨ…。
御坊市・美浜町御坊市近く(東側)はここまで。このあとは1日目に行かなかった(行けなかった)煙樹海岸の先を目指す。
アバウトな地図で行ったので、ポイントが見つからずやたらウロウロしました。
仕方がないのでとりあえず堤防を撮ってみる。うーん、どんより。青空が欲しい…。
んで神尾さんち周辺。思いのほか狭い路地でした。強風で堤防の上に乗るのが怖ぇ。
もうちょっと西に行ったあたりにある小川。ここから去ろうとしている時に他の巡礼者が来ました…。ちゃんとアングル合わせるならもっと左!とか思いながら遠めから見るだけ。こんな時期にもいるんだねぇ。
ご当地巡礼的にはこんなもん。でも使える写真的には…、
煙樹海岸〜神尾さんち周辺の間にある潮吹岩で撮ったやつの方がよほど…。海も荒れ気味でいい感じだったし。
何か出そうな建物もあったよ。
どんよりしていて夕日も撮れそうもないので、2日目終了。ホテルに戻る。その夜…。
● 大雨と雷で和歌山県に被害、行方不明者や住宅火災も ● 和歌山県で大雨や落雷 1万世帯以上で停電
どんよりどころの騒ぎじゃなかった…orz。超豪雨と激しい雷で、19時ぐらいから完全停電。そもそも停電の前の豪雨の時点で、夕食の買い出しすら行けない状態でなー。
停電が2時間ぐらい続いた段階で、非常灯まで消えてしまって、もっぱらの光源は雷になってしまいました。つか光源ぐらいなら備え付けの懐中電灯をはじめ、携帯電話にノートPC、ポータブルオーディオ等結構いろいろあるもんなことを再確認。
でも自販機も止まっているので、とりあえずお茶を飲むことすらできず…。TVは停電で見られないし、ホテルの人は特に何も言ってくれないし、ラジオも持ってないので、状況がさっぱりわからず。
仕方がないので寝てしまおうとしたら22時ぐらいに一瞬回復。テレビテレビ…、うわどこも停電や大雨についてやってねぇ…。とか思ってたらまた停電した。今度は5分ぐらいで回復。またすぐ停電な予感がしたのでホテルのロビーにある自販機へダッシュ。もちろん今の内にクーラーも全開だ。
ロビーに居たホテルの人に「晩ご飯も食べられなくてー」みたいな世間話をしたら、カップ麺もらえた。ありがたや。
お湯が沸く間の電力を心配しながら、何とか食事。相変わらず停電したりしなかったりの繰り返し。でもテレビは普通にNANAとかやってる…。とりあえず寝た。
朝ー、電気と天気はそこそこ回復。停電ニュースを求めてテレビを見る…、どこも皇室の話題しかやってねぇ…! 東京の人は和歌山が停電したことなんて知らないんだろうなーとか寂しい思いをした。
晴れたら青空+を目指して再びご当地探訪かなーとか思っていましたが、やっぱりどんよりor小雨or大雨なので、どうしようもなく…。美浜町を軽くうろうろして終了。
だってこんな空ではなぁ…。
ちなみに帰りの御坊駅(最寄駅)で電車が2時間停車したままでした…(豪雨のため)。電車に乗ってから家に着くまで9時間かかったよ…。
広々としていて、観光地っぽくない雰囲気がいいところでしたが、青空が撮れなかったのが心残りですなー。近ければいいんだけど…。
おまけ:
初日の夕日の後に煙樹海岸から撮った月と雲がなかなか美しく。うちのデスクトップPCのモニタだと黒がつぶれ気味でよく見えないんだけどね…orz。初日以降ならもっと満月に近かったんだけどなぁ。天気は難しいわ。
PCリモコンを買いました。
居間(PCがある部屋)でPC作業じゃないことをする際に、BGMとしてPCに入っているMP3をPCの外部出力からコンポにつないで再生させつつやることはそこそこ多かったのですが、
「あぁ、いまその曲の気分じゃないなー」
とか思っても、PCから離れたところで作業をしている状態では、簡単に次の曲に飛ばすことができませんでした。PCのとこまで行って、マウスなりキーボードなりを操作しなければ飛ばせないのです。
ワイヤレスキーボードでも機能自体は実現できるのですが、そこまで細かくやりたいわけでもないので、アプリごとにキー割り当てができるリモコンみたいな周辺機器ないかなーと、以前から軽く思っていたのでした。
先日知人と、久しぶりにそんな話になったので、軽く探してみたところ(というか探してもらったところ)、何かそれっぽい機能のモノを見つけたので衝動買い。
● Keyspan ExpressRemote URM-17A(AA) ● メーカー紹介ページ
基本的にはMac用ですが、Windowsでも特に不便なくインストール&使用可能。設定しようと思ったのに、Winampは素で動いたし。まだほとんど使ってないので細かいことはよくわかりませんが、とりあえず満足。
見ての通りシンプル設計ですが、Winampの使用ぐらいしか考えてない身としてはこれで十分ですな。他にiMONとかいうのがいくらかあるみたいだけど。日本での取り扱いは同じところなのかな? でもまぁ、今のところこれで十分です。小さい端末から遠隔操作で何かできるだけでもう。リモコンに慣れたら欲が出るかもしれないけど、あんまり使わないだろうしなぁ。
要はさ、PCからちょっと離れてBGMをかけながら作業している=紙と鉛筆なお絵描き なので、曲飛ばしのために立ち上がって移動とかで作業を中断したくないという話なのですよ。
自分は使う予定ないけど、PCに入れた動画を淡々と見る人とかにも便利そうですね。あとマイクを無線にして、Skype電話(相手を選んで電話する動作)なんかも便利…? Skype機器に両方できるやつとかありそうだけど…。
あと、自分が探す際に設定アプリのキャプ絵が見つからなくて苦労したので、いくらか置いておきますね。
・URM-17A 設定確認画面: 各アプリケーション(EXE名)の現在の設定を確認・修正できます。 ・URM-17A KEYSTROKE画面: ボタンをキーストロークに設定するときの画面。隠れてしまってますが、各キーに加え、Alt,Ctrl,Shiftとの組み合わせも設定できます。 ・URM-17A MOUSE画面: ボタンをマウス動作に設定するときの画面。方向または各クリックが設定できます。 ・URM-17A SYSTEM VOLUME画面: ボタンをWindowsの音量を制御するに設定するときの画面。プルダウンに出してあるように、これ以外にもボタン動作を設定することができます。
ボタンは全部で17個。思いっきり機能限定っぽいボタンの絵になってますけど、単純に17個の設定可能なボタンがあると思えば、そこそこ使える範囲が拡がるような気も…するかな?
以上。PCリモコンってどれぐらいの人が必要で、その存在を知っているのかわかんないけどねー。探そうとすると学習リモコン(いろんなリモコンで動く家電を操作できる)ばかり見つかって、「PCを操作する」というものが探しにくいというのもあるよなー。
II期のEVOLUTIONって第8話第6話(確認してから数日おいたら話数の記憶が飛んだ…)で流れてたのね。って智がみるに「元気になるよ」って聞かせるのが自分らの曲ってどうよ…。話の流れ的に1stレモンエンジェルが歌ってるやつじゃないとおかしいじゃん。まぁLAPにそういうことを期待するのは筋違いか…。
CCCDが「全然問題ない」というのは、PCで吸い出しするときの話。プレイヤー負担が大きいのは知ってます。PCに入れてもちゃんと音楽CDと認識してくれるので何も問題なく。音質はアニソン聞いてるだけじゃあまり気にならない…。
さて、8月になりました。例年なら感想率でバタバタしてる頃ですが、今年は気が楽。寂しさはあるけど、開放感が大きいね、やっぱり。調査したら下馬評通りハルヒが突き抜けるんだろうな。再放送のあったAIRは全体評価を少々落とす感じになって、駄作ラインはSoul Linkとディスガイア、RAYあたりが超えてくると予想。砂沙美とかまじぽかとかどういう票構成になるのかは気になるなー。
新番はN・H・Kと僕等あたりが好評になるのかな。つよきすは見切られまくっているけど、このタイミングだと擁護コメントがいくらかもらえそう。無敵看板娘は票が割れそうやな。ゼロの使い魔が上位に入って、あとはダンゴかなぁ。感想系ではBL系はちょっとふるわないだろうなー。パワパフZ、ロリポは結構切られてそう。
調査はしないので、意味のない予想ですけどね…。
今日はあまりいろいろ書く気が起きないのでこれで終わる。
「Angel addict」と、「NEVER GIVE UP / EVOLITION」を注文したら…。
●レモンエンジェルプロジェクト ソングコレクションアルバム「Lemon Angel Addict」
なんてものがおすすめ商品1位にッ! えっ、私、全 曲 C D が 出 て る な ん て 聞 い て な い … 。
放送中はバラ売りしかなさそうな気配しかなかったので、もう絶対出ないもんかと思ってたのでろくに調べもせず…。TVCMぐらい入れてー! もうぅ。
注文はもう発送されちゃったのでキャンセルできないかー。返品は面倒だしなー。
●お届けものでーす。
あ、届いた。24時間発送早ぇ。
まぁいいんだ。「Angel addict」と「EVOLUTION」、「NEVER GIVE UP」が聞ければ…。ってちょっとマテ、アルバムの方。
2. EVOLUTION(1st レモンエンジェル version) って何だよオイ。私の中では「EVOLUTION」は1st LEMON ANGELの曲でしかないのですが…。まさかシングルに入っているのは新生LEMON ANGELが歌っているやつだとでも言うのかッ!
「劇中歌シングル」と言っといて、まさかそんなことないよなー? なー? な…。劇中で新生は「EVOLUTION」歌ってないじゃん!(たしか)
とりあえず聞くか………
……♪EVOLUTION 今はただ♪……
…o rz
おっ…大人なんて嫌いだァ〜(泣きながら逃亡)
悔しいのでアルバムは新品じゃ買ってやんない…(でも買う気満々だ)。くそぉ、失敗したなー。
ひと月ほど間があいてしまいましたが、ちょっと忙しかっただけです。前の続きの話を書きたいところだけど、その前に先日の買い物をまとめておきたい。
先週の土曜日に「時をかける少女」を見に行った帰りに秋葉原に寄ってきました。
あ、例によって「新曲分が足りない!」です。まぁ感想率調査がなくなって、あまりPCの前に長時間いなきゃいけない状況が発生しなくなったので、それほど新曲が必要というわけではないんですけどね。
ちょっと古い新曲と、都合で手元から消えてしまった思い出の曲を買いあさるべく、秋葉原リバティの旅。
で、その戦績→
時間がなかった(秋葉原といえば8時閉店だ)ので、CDしか見て回らなかったのですが、今回の敗因は「事前に商品を調べて、買い物リストを作っていったこと。」に尽きます。これまでは、ある程度頭に入れるだけで、他はその場で見つけたものをノリで買うぐらいだったので、あとから「そういえば見てなかったな」と思うことも多かったのですが、リストのおかげでチェック漏れが激減…結果やたら買ってしまうハメに。
時間と体力の都合で、多少割高でも買ってしまっていたのも敗因ですな。
買った物リスト↓ 買った順だと多いしややこしいので、主に番組名順。後ろは買い値。リンクはAmazon行き。
●いぬかみっ! OP/堀江由衣「ヒカリ」:819円 ●いぬかみっ! ED/Aice5「Believe My Love」:924円
まだ高いので1回見送りかなー、と思いつつうっかり購入。新譜はやっぱりまだ高い。アニソン目当ての購入だと、CD1枚で聞きたい曲がだいたい1曲ってのが痛いんだよなー。
●エアマスター OP/ジャパハリネット「烈の瞬」:630円
結構古いけど、特に安くなってはいなかった模様。でもそんなに見つけやすそうでもないので購入。EDは見つからなかった。
●オフサイド/樋口智恵子「大好きなシューズ」:420円
見てないけどオフサイドのOP&EDのCD。結構なレア品。知らなかったけど、場所によってはプレミアついてんのねー。樋口智恵子の歌だけでも結構貴重な気がする。
●ガイキング ED/SAYONARAの理由/ボクニデキルコト:819円
ガイキングLODの初期ED。最近新しくなったので、古い方がちょっと懐かしく。新品販売でゲット。ガイキングのところじゃなくて、歌手コーナーだと値段違うのねー。
●神風怪盗ジャンヌ/神風怪盗ジャンヌイメージアルバム:2499円
神風怪盗ジャンヌのOP&EDとキャラソン集。主題歌CDより見つけやすかったのでこっちを購入。見つけやすすぎて、他の店で1980円だった…orz。
●かりん OP/scarletBRACE;d:819円
発見数からすると、もう少し待ってもよかった。半年後でも買えるよ。
●Canvas2〜虹色のスケッチ〜 OP/プラスチックスマイル(虹色ギターVERSION):735円
ED(「NA NA IRO」)は見つからず。思ったよりレアだった。もしかしてゲーム曲コーナーの方にあったのかなぁ…。
●銀色の髪のアギト/KOKIA「愛のメロディー」:735円
銀色の髪のアギトの主題歌CD。結構いっぱいあった。曲ぐらい持っていないと、見たこと忘れそうだ。
●銀装騎攻オーディアン/オズワルド「侵略〜the Charios VII〜」:367円
最後に行った店舗にひょっこりあったのでうっかり購入。OPとEDの両方が入っているとコストパフォーマンスのよさでうっかり買ってしまいがち。
●幻想魔伝・最遊記 ED/下川みくに「Alone」:609円
●交響詩編エウレカセブン COMPLETE BEST:3969円
2日後に地元に買い物行ったら2700円で置いてあって一番後悔したCD。冷静になれば1曲400円は割高だよなぁ。DVDとか別にいらないし。
●甲虫王者ムシキング/KIRORO「生きてこそ」:399円
予定外の衝動買い。まぁ400円ぐらいならいいかと。(上と言ってること違う)
●ご近所物語/ご近所物語 全曲集:2604円
2005/9/28発売なので、それほど見つからないこともないだろうと思っていたのが大間違い。最後(5店舗目)でようやく発見。確かにママレの全曲集と比べると、OPとED以外ほとんど聞いた覚えないもんなー。でもOPやEDを今から聞こうと思うとこのCDじゃないとちょっと難しいのもまた現実。
●ココロ図書館/山野裕子「ビーグル」:105円
安かったのでうっかり買っちゃったけど、OPの「ビーグル」だけなら、下で出てくる「アニメわんわん」に入ってるじゃん…。いいんだEDだけで…orz。
●これが私の御主人様 OP/奥井雅美「TRUST」:609円
自分的にはまだ割高な気がしたけど、思いのほかあまり見つからなかったので、次回以降に買える気がしなかった。
●シスタープリンセス OP/堀江由衣「Love Destiny」:210円
あいたいあいあいあい…。
●SHUFFLE! OP/「YOU」:630円
これも発見率が悪かったのはゲームコーナーを見なかったからかなぁ…。ちょっと早まった気。
●シュガシュガルーン/シュガシュガルーンイメージアルバム:2079円
9トラック目の新ED「デート☆デート」目当て。シングル出してくれよ…。
●新白雪姫伝説プリーティア/プリーティアサントラ:1554円
ちょっとOPとEDが聞きたく…。
●神八剣伝 OP/Friend of mine「きっと同じ星の中で」:945円
8cmの縦長CDはマジで探すの大変。ちょっと高かったけど、これを逃すともう買えない気がした。ED(angelaね)は見つからないなー。
●ゼーガペイン ED/リトルグッバイ:735円
これはマジで新譜。OPは(高いので)スルーしてきたけど、EDは聞きたい心の方が先行した。
●ストロベリー・パニック OP/少女迷路でつかまえて:714円
曲が変わると前のが欲しくなるトラップ。
●タイドラインブルー OP/Blue treasure:609円
前回の買い物(2月)では高くてスルーしてきたけど、今回は見かける数も減ってきたので購入。自分的にはもうひと声ほしいところ…。
●ダカーポ2nd ED/暁に咲く詩:630円
これも前回スルー品。前は確か819円だったかなぁ。そこそこ下がったのでそろそろ。
●タクティカルロア OP/yuzuka*「たったひとつだけ」:630円
これも前回スルー品。聞きたい度的にはもう少し値下がりしていて欲しかった。
●D・N・ANGEL OP/宮本駿一「白夜」:105円
安かったので。でも聞いてたらED(みなを だっけ?)も聞きたくなってしまって困った…。次回はそれも探そう…。
●劇場版デジモンアドベンチャー02/AiM「フレンド〜いつまでも忘れない〜」:294円
「フレンド」がメインの方が欲しかったんだけど、フレンドも入っている「my light」の方を見つけたのでそっち。
●デジモンアドベンチャー02ベストヒットパレード:2289円
無印のベストヒットパレードは見つからず。前に行ったときは腐るほどあったんだけどなぁ。
●電脳冒険記ウェブダイバー/Fighters:294円
Fighters以外は、今回買えなかったけど、 CDツイン ザ・ヒーロー〜主題歌だいしゅうごう!〜に入っているので、そっち予定でスルー(ダイガンダーが聞きたい)。つかウェブダイバーのCDが3枚も置いてあるなんて思わなかったよ…。
●Dr.リンにきいてみて! OP/AiM「GO!GO!Ready?GO?!」:399円 ●Dr.リンにきいてみて! ED/AiM「誰より…」:210円
OPだけ探す予定だったけど、EDもあったのでそっちも。結局はただのAiM好きな気がしないでもない。
●爆球HIT!クラッシュビーダマン OP&ED:735円
OP&EDのセットならいいかなー、と。新品販売で中古と同じ値段でたたき売りされていたので、ちょっと哀れでした…。
●ハンサムな彼女/羽田恵理香「迷子にさせないで」:399円 半分仕事気分。アルバム2枚は持ってるけど、これは持ってなかったので。c/wの挿入歌はこれにしか入っていないんだっけ?
●ふしぎ星の☆ふたご姫 ED/おしゃれファンタジー:294円
思ったより安かった。オタ人気低いのかなぁ。
●BLACK CAT ED1/パピーペット「ナミダボシ」:399円 衝撃的すぎたBLACK CATの最初のED。黒猫好き以外にも売れたようで、結構な安価に。
●BLOOD+ OP1/高橋瞳「青空のナミダ」:819円 前回スルー品。でもうっかりDVD付きの方を買って損した気。もっと安いのも見つけられたよ…。自分的にはBLOOD+はこれ以降は特に聞きたくなる曲は出てきていないなー。
●フルーツバスケット OP/岡崎律子「For フルーツバスケット」:399円
そろそろ買えなくなりそうだ。
●満月をさがして OP2/THE★SCANTY「コイバナ」/ROCK'N ROLL PRINCESS:735円
だいぶ前からそこそこ探していたのに見つからなかったけど、ようやく発見。「満月をさがして」のところにないから、THE★SCANTYの方かなーと思っていたのに、結局「満月をさがして」の方で見つけてしまう寂しさ…。
●マジカノ OP/野川さくら「もっっと!」:714円 ●マジカノ ED/クローバー「マジキスMAGIC」:819円
番組が終わってからも頭の中をぐるぐるされてしまっては買うしかない。前回スルーしてたし、これ以上は待てなかった。特にEDはええ。
●MAR/GARNET CROW「集メルHEAVEN」:630円
前回スルー分。最近の展開を思うと、番組用に曲を書き下ろしているのが勿体ない気さえしてしまう…。
●焼きたて!!ジャぱん/ジャぱんベスト:2394円
最近よく宣伝を目にするCD。単体ではあまり欲しくなかったけど、まとまっていると聞いてしまうとなー。おとくおとく。出たばかりだからもう少し待ってもよかったんだけどね。
●OVAレイアース/田村直美「All You Need Is Love」:189円
魔法騎士レイアースベストには入ってないんだよねー。これも結局アニソンコーナーで発見。
●Rec OP/Cheer!〜まっかなキモチ〜:945円
新品しか見つからなかった。うー
●LEMON ANGEL PROJECT/レモンエンジェルプロジェクトオリジナルサウンドトラックSound addict:2415円
これも新品のみ。シングルの「Angel addict」も「EVOLUTION/NEVER GIVE UP」も影も形もなく…。そんなにレアな作品だったかと愕然としまった。あんなにCD出してれば人気あると思うじゃんー。 買えなくなりそうな危機感から、その2つはあとでAmazon購入…。その判断が正しかったかどうかは次回判明だ…。
●錬金3級まじかる?ぽかーん ED/しちゃいましょう:1239円
まじぽかのED全部入り。何店かスルーしたあと、この値で見かけたので購入。
●ミルモでポン!/さよならミルモ !! ベリーベストソングス :2394円
ミルモソングはこれだけではコンプできない。これに入っているのはちゃあみんぐとわんだほうのだけ。プリティー・ケーキ・マジックは持っているので、加えてきいちゃおうミルモでポン!ベスト(2) が欲しかったけど、1はあっても2が見つからないという…。
●超高速グランドール/超高速グランドールアルバム:2079円 岩男潤子の「そっと誓う瞬間」目当て。BGMはどうでもいい。
●オムニバス/CDツイン最新テレビまんがテーマソングファイルSF・ヒーロー編:1764円
ヒカリアン目当てだけど、他の収録曲もそこそこ当たり感。
●オムニバス/EMOSTION BEST MOV/OVA:3129円
むしろより探していたのは「MOV/OVA」じゃなくて「TV」の方だったんだけど、そっちは見つけられず。MOV/OVAの方にはそれほど思い出ないからなぁ。
●オムニバス/GONZO BEST:3444円
出たばかりのGONZO制作アニメのOP&EDをほとんど収録したおとくCD。3枚組で、あまりバラで持ってない身としてはマジおとく。CDがいろいろあってややこしいカレイドスターもありがたいけど、買いにくい「SAMURAI GIRL リアルバウトハイスクール」や「トランスフォーマーギャラクシーフォース」が入っているのが、購入に踏み切った大きなポイント。そんなところに引っかかる人はそんなにいないと思うけど…。
●オムニバス/SINGLE HITS COLLECTION〜Best avex SILVER:2394円
CCCDは全然問題ないことを知ったので、普通におとくCDになったavexアニメベスト。CCCDでの音質ダウンがわかるほど耳はよくないし。
●オムニバス/アニメ・ソングセレクション アイドル編:2000円
だぁ!だぁ!だぁ!目当て。あとはHAND MADEメイかね…。
●オムニバス/アニメホットウェーブ4:2184円 童夢くんと、ムサシロード目当て。あとはそれほど。童夢くんはこれ以外はなかなかなさそうだよなー。
●オムニバス/スターチャイルド SELECTION II:2814円
これはマジでいいCD。必要な曲がこれほど効率よく入っているCDはなかった…。
●オムニバス/ビクター・アニソン・コレクションII アニメわんわん:1869円
わんわん(2枚目)しか見つからず。わん(1枚目)とセットになってはじめて完成するようなCDなんだけどなぁ。とりあえずゲイナーで我慢。
●声優/笠原弘子「アヤシイ」/シングル:本当の私にあいたくて:609円 かつてアルバム「本当の私」を買ったら、「アヤシイ」は入っているのに、「本当の私にあいたくて」が入ってなくてなんか騙された気がしてたのがずっと気になっていた。これでやっと聞けます。なつかしの代アニCMソング。
●声優/桑島キャラソン集1「realigi」:1029円 ●声優/桑島キャラソン集2「en route」:2079円
桑島もなかなかいいCD出してるのね…。3枚目はいまいち引っかかる作品がなかったのでスルー。基本的には「BLUE GENDER」と「かってに桃天使」目当て。
●サイキックラバー/サイキックラバー:2394円
おとくおとく。リンかけとWITCHBLADEが入ってるだけでも買いですわ…。それにTFマイクロン伝説とドッコイダーが加わってしまってはなぁ。
●声優/林原めぐみ「feel well」:609円
アルバムなのに…。スタチャベストとトライゼノンなんかで被るのがちょっと寂しくあったけど、まぁシャーマンキングだけでも満足すべ。
●GTO ED/奥田美和子「しずく」:189円 結構古いので買えないかと思っていましたが、意外とあっさり発見。他のGTO曲も結構欲しい。
●劇場版 幻想魔伝・最遊記/TETSU69「TIGHTROPE」:294円
絶対見つからないと思っていた。あるもんだね。さすがにアニソンコーナーにはなかったけど。
●地獄先生ぬ〜べ〜 ED/PAMELAH「SPIRIT」:294円
聞きたいのはSPIRITだけですが、このアルバムが一番見つけやすかった。
●快感フレーズ/Λucifer「THE BEST」:1659円
快感フレーズは快感フレーズBESTを出してくれるもんだと思ってたんだけどなぁ。サントラしか出てないなんて。Λuciferの快感フレーズ曲はこれで揃うハズ。e.muの曲とかどうすりゃいいんだ…。 なんか快感フレーズの特別コミックが入ってた。原作に思い入れはないけどね…。
時間がきてしまったので、秋葉原買い物終了。予想以上に買ってしまったため、カバンを買ってしまうことになりましたが…。
この時点での買い物リストにおける回収率は、50%弱。でも高くてスルーしたのもあるので、発見率的には70%ぐらいかな。買い物総額は…気にしないでください。今は反省してる。時間がなかったことが逆に買い物を促進させてしまった感じだよなー。
しかし買い物はそこで終わらず。後日地元のBOOK OFFなどでいくらか購入。一般アーティストだと、秋葉原価格より安い感じで結構ショックでした。1000円以上差がついたエウレカベストが一番凹んだ。でも秋葉原で見つからなかったやつとか発見できてよかったよ。
●ダカーポ2nd OP/yuzuka*「サクライノロキセツ」:180円
いろいろ買ってたらAmazonのおすすめの1番上に来てしまっていた。まぁ180円と言われてしまえばね…。
●ドラえもんロボット王国/KONISHIKI「いっしょに歩こう」:105円 ●ドラえもん ED/THE ALFEE「タンポポの詩」:105円
100円なら回収するしか…。
●はじめの一歩 OP/Shocking Lemon「under star」:105円
はじめの一歩もソングベストが欲しいなぁ。
●モジャ公/モジャ公キャラクターソングコレクション:1000円
シングルしかないと思っていたのに、BOOK OFFでアルバム発見。岩男潤子の挿入歌「STARSHIP 1996」とEDの「恋人が宇宙人なら」が聞ければよかったのだけど、予定外にOPまでゲット。他のキャラソンはほとんど記憶になかった…。
●ロックマンエグゼ/橋本仁「ロックマンのテーマ」:84円
安かったのでつい…。
●声優/Courage小森まなみアルバム:1000円
YELLをキミに!が必要だった…。Fight!もね。
●タイプチューン/上戸彩「愛のために」:380円
もののついで。タイプチューン収録曲。タイプチューンコンプリートベストがあれば確実に買うんだけど、そんな夢は絶対叶わないだろう…。
終わり。サントラ曲やカラオケを抜いても30時間以上あった。まだ全部聞けていません…。コミケ前に散財しすぎだ。買い物リストって怖いね…。新譜のベストなんて、冷静なら買わずにスルーしてるところだよな、売れそうだし。でもベストは定価の価値は十分あるからなぁ…。(といいつつ中古買いの人)
買えなかった分は上にもちょっと書いたけど、いくらかAmazon注文。ギフト券残高がほとんどなくなった…。
買い物イベントの度に購入点数が増えているのはどうしたもんやら…。今回ので必要な旧譜は結構買えたので、次回は減ってくれることを期待しよう…。次買うのは今の新譜だから(ちょっとずらして安め買いしたい)、それほど数がないことはわかっている。でも4月終わりの番組がまだ高めなのはちょっと意外だった。半年後でも買えるかどうかってのは結構難しい判断なんだよなー。中古に出回ってる枚数を考えれば結構わかるとは思うんだけど。
知ってる曲が多いというもの多量見の問題点だよなー。いや、定期的に新曲分が必要になる自分が問題なだけか…。でも今回はちょっと買いすぎた…。必要ではあるから(あるのか?)後悔はしてないけど、反省点は多いなー。
次はもう少し頭よく冷静に行こう…。
デュマス並に堕ちていきますよ。
例によってそこそこ怒られるかと思いましたが、そうでもないようで。言い訳とかは面倒なのでいいや。「高レベル」と高く見ているような言葉を使いつつ、「低レベルっていいよね」って書いてあることはだいたいわかってもらえたみたいだし。高レベルについて語る気はないし。
つことで、何が言いたいかというと、こういう人たちはどちらにせよ、コミュニケーション下手、というかコミュニケーション好きではない のではないかという話。ある程度共通の知識があれば、無理して何かを話そうとしなくても、会話を成立させることができるよね、と。
まぁ好きな人もいるでしょうけど。少なくとも私はそんなに好きじゃない。必要以上のコミュニケーションはあんまり望んでないです。ウェブページ上では特にね。
友達や話し相手、そういうものが欲しくてこのページを作っているワケではなくて、今まで生きて得てきた知識や情報、自分として生きてきたからこそたどり着いた感情や意見、作った作品…そういうものを誰にということもなく垂れ流したいだけなんだよね。
読んでもらえて、いろいろ考えてもらえたりすればうれしいけど、別にその感想を求めているわけではない。つか他者の感想を期待するなんて感情はずいぶん前になくなりました。見てもらえる以上の期待をしてしまうと、つらいだけでしたし。自分的には、書いてすっきり、それでおしまい。あとは受け手のご自由に。
まとめると、(ウチの)ウェブページはネタである ということ。そしてそれをネタに誰かと個人的に語り合いたいわけではない、ということなのです。
ですので、メールとかで個人的にくるご意見とかの意図がいまいちわからなかったりするのです。「ネタの感想を書いた人だけに見せてどうして欲しいのか」と。反論や意見…というせっかくのネタを、メールなんかで送られて、その返事をまたメールで個人的に内々に書いても、おもしろいのは当人の2人だけで、実に勿体ないと思ってしまう。
だってさ、私個人に何か言いたいわけじゃなくて、書いてあることに対して何か言いたかったんじゃないのかと思うのですよ。公開した話に対して、違った考え方、疑問点、関連した話…そういうのは別に私に個人的に見せてもあんまり意味のないような。別に「光希桃自身の間違った考えを正そう」とか「光希桃に違う視点の意見も知ってもらいたい」とか、そういう善意に押されて送りつけたくなることなんてそうはないだろうし、赤の他人の私がどんなだろうとどーでもいいというのが大まかな意見ではないでしょうか。
もっと言うと、善意は善意でも私を含め似たような意見を持つ人、私の意見を鵜呑みにしようとした人に、違う視点や、意見のアラなどを知ってもらいたい…そういう気持ちではないのか、と。
それなのに、内々に個人的なメールとかで私だけに送ってくる…これは実に勿体ない。
1時間や2時間、たまにそれ以上かけて書いている日記も、メールに書くレスも、労力はさほど変わりません。でもメールは基本的に1人しか読みません。他に見せても問題ない内容なのに、特定の1人にだけ見せるより、皆が見られる場所にそのネタを書く方が勿体なくない、というか有意義だと思う。
せっかく時間をかけて文章を書くのならなおさらね。
ページ持ちでない人、ページを明かせない人とかが、ウチにその意見や反論を載せてもらってそこから…というのはわからなくないですが、ページ持ちだったり、載せて欲しいわけではなさそうで個人的にメールを返してほしそうな場合…それはちょっと不思議だな、と。
単純な感想とか、誤字脱字のたぐいなら、特にレスも必要ないし、そちらのページ&こちらのページのネタにする必要もないし、ありがたい限りですけど。
自分が他所の記事について何か書くときも、別にそこの人に読んでもらいたいというより、それを取り上げて自分も何か書くことがおもしろいと思った、何か書きたいと思ったという方が正しく、別にそこの方と話してみたいとかお近づきになりたいとかそういう気持ちはほとんどないです。ご本人様から弁明とか説明とか個人的にいただけるのはうれしいですけど、そういうのは別に望んでいたこととは違う。
アニメの感想と一緒。書いたことでこちら的には終わっている。別に制作サイドに本気で何かを直してもらいたいとかそういうことは全然思ってなくて、あくまで自分とうちを見てくれる読者さん用。制作サイドが見て何かを感じたりするのは自由だし、一般読者ももちろんそうだけど、自分は別に読んで何かを私個人に言って…いや語ってもらいたいわけではない。
自分とこ読んで、何か語りたくなってもらえたのなら、それは私個人にではなく、是非みんなに見られる場所に書いていただく、もしくはネット上ではなく普通の話のネタにしていただいてもらえた方が、よほど意味があったと感じる。ネタにしたことを教えてもらえればさらにうれしいですけど。
反応をスルーするときも、せっかく書いた文章を無駄にしなくて済むしね。
反応に反応したくなったときは、勝手に反応するし、サイト持ち同士ならそういうドライな関係でいいんじゃないのかなーと思う。
ウェブコンテンツだってある意味「作品」なんだから、反応に反応するネタを載せるかは各人の判断でしょ。個人的なメールだと各人の判断では片付けにくい面もあるし、コメント欄や掲示板なんかはまた別の側面がある。
まぁいろいろややこしいけど、せっかく時間を使うなら、なるべく楽しく有意義に使おうよ。
だいたいの方はそう思っているっぽいですけどね。感想率調査の感想メールとかほとんど来たことないし。でもたまにあったりするので一応書いてみました。
要はメール送信(返信)&コミュニケーション嫌いなので、ページのネタにならない場合は大概読むだけです、という話。読んではいますので、読むだけでいいやつは大歓迎。「読まれるだけでいい」という気持ちを持っていただけると助かります。
気が向いたら次も関連した話。
昨日そんなことを書いていたら、変な仮説を思いついたのでメモ。
高レベルな人と低レベルな人の会話を考えてみる。
低「昨日のアニメおもしろかったよね?」 高「昨日は○○脚本だったからな」 高「あの人の脚本回は一見の価値ありだよ」 低「歌のところは迫力合って見入っちゃった」 高「ああいう動画は□□の十八番だからなぁ」 高「□□は他に△△とかでもこういう動画を描いてた」 低「へぇ〜」
高レベルな人と高レベルな人の会話も考えてみる。
高1「昨日のアニメ見ました?」 高2「見たよ、さすがは○○ですよね」 高1「ですよね、○○は●●の頃からこれは!と思ってましたよ」 高2「俺は■■からですねー。●●からなんてお目が高いですね」 高1「歌唱部分の作画は××さんですよね、いい仕事でしたよ」 高2「あの動きは××さんでしか出せないですよね」 高1「次の担当回も楽しみです」
高レベル会話だと、知識公開と情報確認がメインになっていて、自分のことをほとんど語っていないことに気づく。それでも会話が成立しているという不思議な違和感。
自分のことを深いところまで語りたくないという気持ちと、相手との衝突を避けているのかなー、と思う。ある意味思いやり。キャストやスタッフ、劇中のセリフなどを織り交ぜたテンプレ会話で、会話した気になりたい。
というのもあるだろうし、高レベルすぎて、自分の感情を見失っている…というか、劇中の情報>>>自分の感情 になってしまっていることもあるのかな。
確かに知識を並べるだけの会話は楽だ。考えなくていい。セリフやスタッフなどのキーワードを並べるだけで、同等のレベルなら「私もそう思いました」と伝えつつ、そのキーワードでそう思う理由まで語っていることになる、婉曲にね。
でもそれは、自分をテンプレ化…デジタル化しているようなものではないかと思ってみたり。それぞれ微妙に違うことを考えているハズなのに、同じモノを見て、出てくる言葉はみんな同じな集団。
同じこと、同じキーワードを言っていれば輪から外れることはない。そこに入るにはそのキーワードに則した合い言葉が必要である。そういうところで閉鎖的に見えているのかも。
閉鎖空間に長いこといた人たちは輪の境界が曖昧になって拡がっていくことや、輪の外で新たな輪ができそうなことがおもしろくないのかも。
アニメはさ、高レベルアニオタだけが見てるものじゃないのですよ。消費者にしてもね。
以上メモ。まとめる気はないですが。
至好回路さんの「▼2006/05/26 (金)」や「▼2006/06/02 (金)」の日記、さらにそこからのリンク先などもちょっと関連した話になるのかしら。特に意識したつもりはなかったんですけど、後ろのほうはそんな感じの話に。
オタについて語る気はそんなにないけど、要は供給過多&過去データ膨大すぎなんだよね。アニメを見まくるだけでも無謀に近いんだから。(多量見の結論はいつもそれだ)
横の柱をいじるのを放置している間にもう最終回シーズンですよ…。夏改編の印象としては「終番>新番」な感じで嬉しい限りです。でも東京MXTVのアニメコンテンツ増量化のきらいが見えてちょっと不安ですね…。
さて、某所で話途中で終わっちゃったやつの続きでも書きましょうかね。
ひとくちに「アニメを見る」と言っても、その見方は千差万別あります。100人いれば、100通りのアニメの見方、感じ方があるでしょう。たとえば、
・たまたまTVをつけたらやっていたアニメを流し見 ・アニメの世界をリアルに感じながら視聴 ・スタッフなどは全く気にせず視聴 ・キャラに萌えつつ視聴 ・一部の声優の知識を持ちつつ視聴 ・脚本や演出を意識しながら視聴 ・動画や原画のスタッフを意識しながら視聴 ・過去アニメのバックボーンを常に頭におきながら視聴
他にもいろいろあると思いますが、まぁこんなもんで。この流れで書いたので、気づいてもらえたと思いますが、下に行くほど「誰が、何を作っているのか」を意識しながらアニメを視聴するスタイルと言えます。「誰が」の部分を強化していくスタイルや、「何を」の部分を強化していくスタイルがありますが、まとめるとそんな感じ。
これを仮に「高レベルアニメ視聴」と呼ぶことにしましょう。
一般的に言ういわゆる「アニメオタク」というのは、この「高レベルアニメ視聴」を多かれ少なかれしている人種と思われていると考えられます。
そして同時に「アニメオタク」というのは、「いい歳こいてアニメを結構な量見てる人」であるという印象があるように感じます。
この2つの共通項を約分すると、「いい歳こいてアニメを結構な量見てる人は必ず、高レベルアニメ視聴をしている」となります。
でもそれは、必ずしもイコールではない。いい歳こいてアニメを見ていても、EDのスタッフなんてかっ飛ばすか、歌しか聴いていない、でもアニメ好きと思われる量のアニメぐらいは見ている…低レベルアニメ視聴のアニメファンがいないとは言えませんね。
低レベルアニメ視聴タイプは、「高レベル待機型」と「低レベル保持型」の2種類に分類できます。「高レベル待機型」というのは、名前の通り、まだ知識は足りないけど、スタッフやアニメ技術に興味があり、その内高レベルに変わっていくタイプ。「低レベル保持型」は、そういう方面に興味があまりなく、いわゆる「おもしろければそれでいい」タイプ。
で、いわゆるアニメオタクの会話というのは、高レベル情報を使った「高レベル言語」で進むことになっています。「BSアニメ夜話」なんかを想像するとわかりやすいと思います。
低レベルの人たちは、高レベル言語の会話には入っていけません。待機型の人なら、まだ知識はなくても知りたい情報なので、興味を持って聞くことができますが、保持型の人にしてみれば、どーでもいい会話です。高レベルに関わる意味も必要もないと考えるでしょう。
結果、アニメオタクコミュニティというのは、高レベルと、その研修生である高レベル待機型で構成されるようになり、彼らと関わりを持たない低レベル保持型は存在しないかのように扱われていました。たまに関わっても、まだ待機型なんだと勘違いされます。
ここから本題。
では本当に 高レベル>低レベル なんでしょうか。
ここまでの流れでこちらの意図は見えていると思いますが、それはノーでしょう。アニメの楽しみ方に正解があるとは思いませんが、仮に正解があるとしても、それがすべてにおいて高レベル視聴であるとは考えにくいです。
TVに映るプリキュアに声を上げて応援している子どもに、「その見方は間違ってる」と言える人はいないと思います。大人になってしまうと、さすがにそこまで純粋ではいられませんが、スタッフやキャストを意識することをしなくてもアニメは楽しめるという証拠がそこにはあると思います。
高レベル知識がないからこそ楽しめることがある以上、どちらかが上ということはないはずです。ただ、低レベルは高レベルになれる可能性があるけど、高レベルになってしまうと二度と低レベルには戻れない ということがあるので、高レベルの方が上と考えられることがあるのかも知れません。
で、以前であれば決して表舞台に上がってくることはなかった「低レベルアニメ視聴」の人たちを見かける機会をグンと増やしたのが「アニメ感想系サイト」ですね。
スタッフやキャスト、作画や演出に注目しているサイトも多いですが、子どもがアニメを見るように、ただただ純粋に話の内容についてだけ触れるサイトも少なくありません。
高レベルだろうと低レベルだろうと、アニメを見て感じたことを書く―感想―に違いはなく、どちらもウソではないはず。高レベル知識がないから感想を語る資格がないなんてこともありません。
「アニメ感想系サイト」なんて広いくくりではそんなものです。アニメをいくらか見ていることを表明していて、いくらか感想が載っているサイト。そこには低レベルから高レベルまでいろいろな人がいます。そして低レベルの人は必ずしも高レベルになりたがっているわけではない、と。たとえ長いことアニメを見続けているような人であってもね。
ここからおまけ。
私もどちらかと言えば低レベル側…と言いたいところですが、知識なしには戻れないので、ある程度高レベルに近づいてしまったのかな。でもまぁ、基本的には低レベルかと。少なくとも高くはない。
というのも、アニメ好きの輪の中にいようとすれば、接待レベルでの知識を入れないわけにも行かず。それほど興味はなかったのですが、ウケのいい知識をいくらかは入れました。あと、アニメ好きとして認知される状態での必要とされる知識、そういうのもある程度は。
私個人としては、知識が増えて得した感はあまりないですね。特に声優の知識は、話のネタには最適ですが、アニメを純粋に楽しもうとする上では邪魔になることが多く、何度も恨めしいと思いました。少なくともアニメを見ている間は封印したいと…。ワイドショーやバラエティでアニメのBGMが使われてるのに気づいて、番組の内容が全然頭に入らなくなるのと似ている。ワイドショーやバラエティは真面目に見る気がサラサラないのでそれでいいですが、アニメでそうなってしまうとすごく勿体ない気。
アニメを見続けるには高レベル側になるしかないのかなーと考えた時期もありましたが、別になりたくはなかったし、現状で楽しめているのはウソではないし、間違っているわけでもないハズ。高レベルになっても低レベル視点も併用できることもあるかも知れないけど、できないかも知れないし、高レベルを望んでいるわけでもない。ならこれでいいんじゃないかと。
そんなわけで、オタ同士の会話っていまいち興味がわかないのよね。彼らは何でああいう会話になるんだろうか…。という話はまた今度。
しかし無駄に長いだけでよくわかんない話だよなー↑ 読む人を不特定多数に想定してしまうと、途端に論点がどこかわからなくなってしまう…。何が書きたかったんだっけ。
●アニメ見には高レベルや低レベルの視聴がある ●どちらも視聴スタイルとして間違いではない ●いわゆるアニオタは高レベル・高レベル予備軍である ●感想系サイトが生まれて低レベルが一般にも認識可になった ●低レベルを否定したり見下したり無視したりしないでね♪
という話だったかな? わざわざ言うこともないと思ってたんだけどねぇ。
手動トラックバックのコーナー(見つけ順)- アニメ雑感 2006年6月19日〜25日(アニ鳴館)
- 2006-06-23(すかいぐらうんど別館:アニメ感想)
- 2006.06.27 Tuesday 見るということ(ひmurmur)
- 限りなく私信 2006-07-02 01:03(真空亭別館)
- 2006年6月23日 高レベルアニオタ&低レベルアニオタ(七つの海の白蓮)
ここ数日はちょっとサイトとは関係ないことをしてました。つか半年放置してたからなぁ。ポシャらなければその内発表できると思いますので。
ということで、相変わらずいろいろ言われる終了番組評価調査。各所の反応風味もかねつつ雑感など。
終番調査だけは年4回やってましたが、それでも終番がメインだと思ったことは自分としてはなく、あくまで感想率調査のおまけな位置づけのつもりでした。やるならなるべく公平にということで、年2回にすると終了してからの時期が大きく違ってしまい、不公平すぎるので年4回にしていただけです。
メインは作品別リンク集作り。その気持ちは当初からあまり変わっていません。でもそれだけだとせっかくのメールのやりとりが勿体ないし、いまいち魅力が伝わりにくいので、興味を引きやすい企画が混ざっているという仕掛け。
感想率調査をしてみて、ただの作品別リンク集ではなく、ランキング型にすることで、何か興味津々になってくれている感覚があったので、ランキングというものを掲げることで、よりデータが集まりやすくなると考えたのもウソではない。
何度か書いているけど、アニメ多量見さん的には、終了番組評価調査の結果はそれほど興味のあることではない。なぜなら、ほとんどの作品を見ていて、自分の中の評価は既に確定しているし、あまり他者との関係を持っていない身としては何が全体的に評価された作品であったかはそれほど役立つ情報ではない。
それでも調査をやる前は、アニメ誌やDVD売り上げなどのランキングにすごく違和感を持っていて、「自分はすごく○○が面白いと思っているけど、そう考えることは世間からズレていることなのか?」という漠然な不安があったけど、調査をすることでそれを払拭できたのは大きな収穫だったと思う。
コメント機能がついてからはまた別の意味が出てきた。自分があまり楽しめなかった作品の絶賛感想を読むことで、さまざまなアニメとの接し方を知り、多量見能力を多少は向上させることができるようになった。逆側からは陥ったトラップからどう抜け出るのか考えてみたり。
調査として一番意味があったと思うのは、少数であっても「100人寄れば100の評価がある」と思っていただけたこと。自分や評論家の意見が絶対ではなく、同じモノを見ても、見る人によって思うことはまるで違ってくる、自分がその作品を見て感じた事は決してニセモノではない。そう知っていただきたいと。
作品ごとに評価の偏りはあるかも知れないけど、そこから外れている評価もウソではない。数値上はサンプル数1であっても、それを出した人の正しい評価はあの中ではそこだった、1つ1つが意味のある意図のあるデータであると。
そのようにそれぞれが正しく不可侵なデータだと思ってしまうと、傾向をまとめて順番に並べるランキングにどれだけの意味があるのかとも感じる。傾向はともかく順番ってそんなに大事だろうかと。だから単純に適当な数値化して平均。自分的にはそれぐらいで満足なのだが、それでは不十分という方も多いみたいでね。
今回の結果にしても別に「マイメロと蟲師を見るべし」ということでもなく、「マイメロや蟲師は楽しめる傾向が強い結果だった」ぐらいの話で、どちらが上かは人によって違っていていいし、平均点をとったらこういう順番になったという意味でしかないかと。
結果を見て何を思うかもまた自由。唯一無二の回答を出したつもりはない。好きに読めばよいかと。データをいじくって別の結果を導いてみてもね。
で、これの歴代ランキングというのは、「アニメ感想系をやるような人が見ておもしろいと感じる確率の高そうな作品の順番」ということで、決して視聴率でもDVDの売り上げでもない、そういうランキング。これの上位になる=儲かる ということでも =一般に評価される ということでもない。
これの上位が作品の面白さを表しているという仮説が成立したとしても、これの上位を目指す=おもしろい作品を作ることが目的ならば、傾向を読むことも大事かも知れないけど、儲かるもの、評価されるもの、注目されるもの…そういった作品はこのランキングにはあまり関係ないことも同時に見えてくる。
制作サイドが考えるべきは、「誰に何をどうさせるか」…アニメファンにDVDを買ってもらう、子どもたちに玩具を買ってもらう、アニメ好き以外にもアニメを見てもらう…そういうことであって、必ずしもおもしろい作品である必要はないと思う。おもしろい作品を作ることでのコストとその効果のバランスで、おもしろさを加減したっていい。
例えばホビー系で「アニメが放送されている事実さえあればよい」という場合もある。「そこそこの作画レベルで●ンダムの冠があればよい」という場合だって考えられる。そこにおもしろさを追及するのにコストがかかるとしたら…、おもしろくして得られるリータンがあまりないと考えられるのなら…、必要ないよね、おもしろさ。
とは言ってもアニメ制作はとてもクリエイター的なものだと思うので、与えられた条件下でそれぞれおもしろさを追求しているとは思うんだ。でもアニメ感想系の感覚的なおもしろさをすべての作品に要求するのは違うと思う。そういうおもしろさを必要とする作品はそういうおもしろさが必要だとは思うけど、それを必要としない作品、MAXレベルで必要とはしていない作品、そういうのにまでそれを要求するのはどうなのだろう。自分らにとってのおもしろさの要素を入れるか入れないかは制作側の判断の中にしかないのだから。
つまり、ランキング下位だからといって、それはイコール制作サイド視点でも失敗作だったということではなく、アニメ感想系の一部のみなさん的にはいまいちな傾向だった というだけなんだよね。制作サイド的にはその結果は小さなことだったかも知れないし、大きな痛手の原因だったかも知れない。つまり制作サイドがこれを見てどう思うかはさっぱりわからない。
私も個人的には多少参考にして欲しいとは思いますけど。たぶん今までは届きにくかった声だと思うし。せっかく見るなら(自分にとって)いいもの見たいと思いますからね。視聴者の身勝手な意見と言われようともおもしろいもん見たい。
あと某所の終番調査のアマゾンリンクは儲かってるのかという話は…、毎回売れて数本、クリックすら微々たるものです(ページのアクセスが数千あっても十数ぐらい)。過去になった作品は…売れた記憶ないかなー。バカ売れする土壌、というわけではないようです。いくらかでも買っていただけるのはありがたいのですが。ウチのアマゾンリンク収入はほとんどママレード・ボーイ関連です(少なくとも商品数では)。自分のサイト内ながら、専門サイトには全くかなわないなと思う次第で。
儲けたくて同様企画をやりたいなーと思う方は、基本難しいと思ってくださいまし。アレで儲けたいならもう少し工夫が必要だね、たぶん。
つらつら書いてたらやたら長くなっちゃったけど、とりあえずこれで終わり。
反応元: ■ みでぃの日記(5月30日(火)) ■ 日本で2番目に高い山(2006-06-10) ■ Melog(2006年06月13日) ■ 某スレ
|