第21話 | BACK / 一覧 / NEXT |
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● ストーリー |
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夏休みに入ってから遊はバイト三昧で、光希は少し寂しい。三輪との関係も結局わからないまま。普通の友人だと遊は言うけれど、それだけでは納得しきれない何かを感じるのだ。
家族そろって軽井沢に旅行している間も、モヤモヤは光希の頭から離れなかった。しかも、なんと遊は軽井沢に来てまで三輪と会っていた! そのことを遊に聞くや「誰にも言うな!」とものすごい剣幕。遊はいったい何を隠しているのだろうか。
(キネマ旬報社『アニメデータブック1995』よりこんなことあんまりしたくないんだってば)
ほわいとさんによる<<第21話ステータスレポート>> 亜梨実 ・・・ /状態不明
光希 ・・・ 遊が三輪さんと仲良くしてるし、隠し事もあるようで不安いっぱい。
茗子 ・・・ 変な噂に悩む光希ちゃんを心配する。
悟史 ・・・ 茗子ちゃんを軽井沢に誘いたくてたまらない。
遊 ・・・ 三輪さん(本当は建築の事)に夢中。
銀太 ・・・ /状態不明
両親s ・・・ 軽井沢旅行に夢中で浮かれている。
六反田 ・・・ /状態不明
なっちゃん・・・ /状態不明
桃井先生 ・・・ /状態不明
● 感想 |
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■ママレ補完計画2より
きょんさん 2002/03/29 (金) 17:21
何か、私ひとりで書いてるよーな・・・?(苦笑)
遊が両親には優しいとか、三輪さんとの密会を光希に見られて
慌てて「誰にも言うな!」と怒鳴ってしまうとことか、
だんだん遊の出生の秘密に関することが
増えてきましたね!
6人でテニスをやってるシーン、大好きです(^^)
光希も知り合いが近くにいないからなのか、普通に心から楽しんでるし♪
遊ってやっぱカッコイイですね!
遊の「誰にも言うな!」発言は、
今の状態に波風を立てたくないという心理からだけど、
ほんと、何も知らない上に怪しんでいる光希にとっちゃ、
大混乱ですよね!
ともちんさん 2002/04/02 (火) 15:08
第21話感想です。
夏休みに一家そろって軽井沢とはおめでたいですね。
両親Sってその存在自体は非常識だけど、
やってることは普通の家庭並、更にはそれ以上にいい家庭を作ろうと
積極的で光希と遊は恵まれた家庭環境にあるなぁ。
と思わされます。現段階では。
遊の小6のエピソードや千弥子さんの持つ荷物を持ってあげるシーンなど、
遊の家族への思いが見れたようでよかったです。
なぜか三輪がホテルにまで現れたら不信に思うのは当然でしょう。
ましてや疑心暗鬼状態の光希なのだから。
しかし、慣れない夜道は危ないよぉと思った矢先に迷子ちゃん。
お子ちゃま光希。
三輪と会っていた事を光希に指摘されて「誰にも言うな!」の遊。
光希は当然、突然の遊の見慣れない慌てようにびびったでしょうが、
見ているこっちもびびりました。
何しろまだ何も問題の答えが推測すらついていない段階だったのですから。
なぁにかあるな。って程度で見てたのに、これは重大問題があるのかぁしら?
ただのラブストーリーアニメに留まらないママレはのめり込むわけですね。
CHOさん 2004/03/27 (土) 23:26
あれはどう見ても怪しいです。旅行先で三輪さんに会われたらそりゃ事情分からない方は戸惑いますよ〜元々噂もあったし〜それにしても普段ファンキーな両親Sも光希が酔っ払い絡まれてる時は怖かったですね〜ヤクザですよあれは!!あと遊の「誰にも言うな!」は光希にかなりの不安と疑問を与えましたね。もーちょい他の言い方があったんじゃないでしょうか?まあ両親Sに言われたくないってのがあるからしょうがないんですけどね。
ここあさん 2004/04/25 (日) 19:06
せっかく、家族と旅行にきたのに〜でも、しかたないよねん!
ゆき☆☆さん 2005/03/03 (木) 19:57
怪しすぎますよね!ゆうが教えられない気持ちも分かるけど・・
きょんさん 2002/04/06 (土) 16:37
計画を少しでも早く進めたいので、
今日は22話の前半(!?)の感想を、少しだけ書きたいと思います☆
遊が光希の手をつないでいて「嫌なの?離したい?」と聞いたとこ。
これは光希が「離したい」と言わないと分かっての、
遊の計画(?)ですね!
普通なら映画館から走る時つないでいても、
止まった時に自然に離すものだと思います!
その後、光希が自分から遊と手をつないで
ニッコリするところなんて
「もう完璧に両思いじゃん!これって付き合ってるって言うんじゃないの!!??」
って感じでした。
いくら家族だからって、あれはありえない!
■ママレ補完計画より
ほわいとさん
遊と三輪さんの危ない関係の噂が忘れられない間を認めないように必死な光希ちゃん三輪さんに遊との噂のつっこみが厳しい茗子ちゃん、亜梨実さんの「遊は親友をつくらない」が引っかかる光希ちゃん。
遊に本当の事を追求していた光希ちゃんが、服の事をほめられて素直に喜んでその服を買うところ、いいね。
しかし、夏休みだから旅行する計画をしっかりたてている両親s、勝手に話を進めているところは相変わらずだわ。
遊の「かあさん」と呼ぶところがなんか意外でした。光希ちゃんが撮る写真にしっかり中心でポーズつけているところも意外。写真なんかどーでもいいよって言いそうなんだが。ちょと遊の小6の話がでて遊の過去が少しわかりましたけど、ホント遊の事あんまり知らないよね。遊については、亜梨実ちゃんが話した事ぐらいしか知らないのよね。
光希ちゃん軽井沢にしっかりプリントのワンピースを着ていましたね。
家族旅行が嫌いだった光希ちゃんも、遊がいるからすごく楽しい家族旅行になってごきげん、ごきげん。ちょとおしゃれ気分でマニキュアつけるところ、女の子って、ごきげんになるとおしゃれにも力が入るんですね。
軽井沢って、狭いんだけど、回りの景色がにているもんで、道を覚えにくいんだな。夜中にホテルから遊を探しに外にでた光希ちゃんが道に迷ってしまうのもありがち。しかし、そんな光希ちゃんにちょっかいをかける若者(ビールを手にもって歩き回っていたためか酔っぱらい扱いになってる。)はどこからきたんだろう。
遊が光希ちゃんに隠し事をしている事が光希ちゃんの不安としてどんどん大きくなっていくのですが、本当に遊って、謎が多いな。
見所は、なかなかホテルに戻ってこない光希ちゃんを迎えにいく両親s。浴衣の色が変わってるようだが、月明かりで色付きに見えるのかな。テニスの試合をしている時の燃える両親sもよかった。しかし、遊が外に出かけて戻ってこないのに、探しに行かないとは、遊の事は心配してなかったようだね。
悟史さんたら、一人で軽井沢に遊びにきてるようだけど、寂しくないのかな。
大杉駅さん
さくらひ
ママレードガールズにおける瀬川さん評(尾張小牧同人ネットワーク内) |
21 前回でけっこう遊んだんで、今回はシリアス。けれど引きずってるテーマは同じです。遊と三輪生徒会長はひょっとしてできてるんじゃないか? 美少年二人、似合い過ぎるほど似合ったモーホーカップル? 恋の相性占いでも100%ぴったりの結果を出した二人、共通点を見出だせない人達にとってはどうなっているのかわからなくて当然だが、当初はギャグで流していたこのことが光希にとってはだんだんシリアスにのしかかってくる。家族でありながら、一応仲の良い兄妹でありながら、そしてひょっとしたら二人は似合いのカップルになれるかもしれないと思っていたのに、今はどういうわけか遊の気持ちが見えない。考えてみたらこれまでだって、遊がいつもどういうことを考え何を感じているのかということのこれっぽっちも、理解してこなかったのかもしれない。いつも笑顔でごまかしているあの仮面の下に、一体どんな素顔が隠されているのか。それがどうしても見えなくて、光希は深刻に思い悩んでいる。まあね、もともと光希は遊に関して何かを理解してあげようとしているフシが全然無かった。要するにただ一方的に保護される関係に甘んじてきたわけだ。二人の関係がうまくいっている間はそれで十分だったし、とくだん問題とも感じなかった。しかし今障害にぶつかってあらためて考え直した時、今までの二人がちゃんとした信頼関係で結ばれていたわけではないことが、明瞭になってしまう。光希の不安は結局のところ単純に三輪さんという疑惑の人へ向けられ、あげくには敵対する羽目になってしまうが、この根拠のない幼稚な敵愾心を引き起こす原因を作っているのが、曖昧で人と距離をおいてしか付き合おうとしない遊の生き方であることは明らかだ。だから三輪に責任はない。むしろ彼が逆に、誤解している相手をからかいたくなる心境が理解できようというものだ。 このような遊と三輪を挟んだ疑惑の罠は、先々週光希の良心Sが学校へ乗り込んできた時、偶然廊下でそれを見掛けた三輪生徒会長が千弥子ママに鋭い一瞥を投げ掛けたあのシーンで始まっていたのだ。いや、むしろ伏線としては、転校したばかりの遊がお昼のランチタイム放送で紹介される姿を、TVで見た三輪が、図書館でわざと彼の隣りに座って馴々しく話しかけるシーンにおいて、見えないひきがねが既に引かれていたのかもしれない。これまで謎のあぶない人物として終始してきた三輪悟史という長髪美男子が、ようやくストーリーに重要な関わりを持って介入してくる。しかも遊の出生の秘密がらみで。そして遊の本心を巡る謎めいた背景やその性格の成り立ち、そして深く心の奥底に閉じ込められた苦悩と、年齢的にはちょっと異常とも思える建築物への執着の理由が順次、見えてくることになる。あるいは何故、三輪は初めから遊のことを知っていたのかというこれまでの疑問に答える形で、いよいよ二人の因縁めいた関係に立ち入って話が進む。ただし、本気で二人のやおい関係に期待した向きには、ちょっと残念な結果しか残らないかもしれない。(やはり三輪さん攻め、ですか?) とりあえず光希は、遊のことを何も知らない自分にショックを受け激しく悩むことになるが、それも一つ、彼女が先へ進むために越えなくてはならないハードルに違いないのだ。遊が光希のことを理解してくれるならば、光希も遊のことをちゃんと理解しなくては望むような恋人関係になれるはずがない。彼女が遊の弱みも悩みもそのまま受け止められること、これが今後の展開の焦点になる。されど軽井沢の遊は、最近三輪と頻繁に会っていることを光希に問い詰められた時、つい血相を変えて「そのことは誰にも言うな!」と一方的な命令口調で叫んでしまう。つかまれた腕が痛い。これまでの余裕をぶちかました彼の優しい態度からは信じられないような、冷静さをほとんど失った激しい反応だ。ことの重大さを予感させながら、光希の驚きと困惑の中で謎めいた形で終わる本エピソード、いよいよクライマックスも近いのかもしれない。 一方、茗子の方であるが、あのしぶとさを見ているとこっちの話しは相当長引きそうである。 |
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