第20話 | BACK / 一覧 / NEXT |
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● ストーリー |
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数日後に迫った桐稜高校のマラソン大会。光希は変なうわさを耳にする。
・・・「遊と三輪さんができているのではないか?」ということである。光希は驚くばかりであったが、茗子は、以前モーションをかけてきた三輪のことを思い出しながら、考えを巡らせていた。千草は、光希の相性占いのゲームを借り、二人の相性を占うことにした。すると、・・・「相性100%」光希は、最初驚くばかりだったが、それでも少し不安になっていた。そこで光希と茗子は、その現場を押さえるべく遠巻きに遊と三輪の二人を見ていた。話の内容は分からないものの、なぜだかいい雰囲気を作っている二人を見て光希たちは赤くなっていた。見た気持ちを口にした茗子に対して、光希は、「あれは友情」と、自分に言い聞かせるように話し掛けていた。光希は遊の弁護を必死でしているうちに、ふと亜梨実の言葉を思い出す。光希は一瞬不安におののいてしまう。
光希は、ビデオを回している古館や、その夜家にかかってきた三輪の電話で、さらに不安に陥ってしまった。
次の日、光希は練習を始めようとボールを運んでいると、それを銀太が手伝った。そしていつも通りの会話をしているうちに、ふとラケットを忘れたことに銀太が気付いた。ボールは媚びを銀太に任せると、光希は銀太に遊のことをはっきり言わなければ・・・と思いながら引き返す途中、二人を見つける。思わず物陰に隠れながら事の成り行きを見守っていると、夕べのドラマとそっくりな会話が交わされていく・・・。光希には冗談では済まされない状態になっていった。
マラソン大会当日。意を決した光希は、三輪に「勝ったら遊に手を出さないで欲しい。」と言う条件で、勝負を挑んだ。三輪はからかうようにその勝負を引き受けた。逆に光希は言い出してしまったことを後悔していた。そしてスタート。気持ちを入れ替えて勝負に臨んだ光希は、三輪に追いつくと、ぴったりと離れないように走っていく。二人は抜きつ抜かれつ、どんどんスピードを上げ、気がつくと先頭を走っていた。三輪は二人の関係が深いものだと光希に話す。光希は力いっぱい否定していたが、街灯にぶつかり気を失ってしまった。
気がつくと、光希は保健室のベッドに寝かされていた。その傍らには、茗子と遊がついていた。茗子は、先生に気がついたことを言いに、その場を離れる。遊は、光希が男子コースを走ったことを問いただすが、光希の方は、このシチュエーションに、ファーストキスのことを思い出し、戸惑っていた。
そんな中、三輪が入ってくる。様子をうかがっている三輪に、光希は心からお礼を言うが、冗談で返されてしまった。
三輪から勝負のことを聞かされ、光希は我に返るが時既に遅し・・・。ショックを受けている光希をよそに、三輪は遊を引っ張り出していた。
(きりたんさん)
ほわいとさんによる<<第20話ステータスレポート>> 亜梨実 ・・・ 光希ちゃんの回想シーンででてきたけど、どうしているのかなぁ。
光希 ・・・ 銀太と遊のどっちが好きなのかはっきりとわかる。
茗子 ・・・ 三輪さんの噂に悩む。
悟史 ・・・ 遊とすごくなかよくなってるが、茗子ちゃんの事は忘れていない。
遊 ・・・ 三輪さんに急接近中。
銀太 ・・・ いろいろあった光希ちゃんが元気そうで安心する。
六反田 ・・・ 状態不明
両親s ・・・ 状態不明
なっちゃん・・・ 状態不明
桃井先生 ・・・ 状態不明
● 感想 |
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■ママレ補完計画2より
きょんさん 2002/03/21 (木) 20:16
いくら極端に仲良く見えても、
まさか男同士でカップル!!??
なんて噂がたつかどうかが問題!?
でも、美形同士が絵になるのはよ〜く分かります(^^)
この学校は、恋愛に関して敏感なんですね!
遊が保健室でのキスを思い出し、
「もっかい、しちゃおっかなぁ〜♪」
のとこも大好きです!
遊にそんなこと言われてみたい!
ともちんさん 2002/04/02 (火) 14:47
第20話感想です。 同居人ができて新鮮な気分です。よろしく。
サブタイトルからいって、今回はおちゃらけバージョンなのだな。
と推測ができるのですが、それにしたって、
思わずプッと笑いが出てしまうようなサブタイトルだ。
光希と茗子だけが騒いでいるのかと思いきや、
放送部まで取材に乗り出しているというのだから、ホントおかしな学校だ。
現実に美少年カップルが成立している場面に遭遇したことは
残念ながら無いのだが、噂らしきものは発生するのは
理解できるが、それを放送しようっていうのだから
メダイユが存在することといい、理解不能な学校だ。
遊が三輪に取られはしないかとヒヤヒヤする光希はかわいいですね。
まさか、マラソン大会で三輪と争うと言い出すとは思いもしなかった。
さすが体育会系。
テニス部のエピソード以外ではあまり光希をスポーツ少女と
見たことはなかったけれど、思い出させてくれました。
三輪のような浮いたキャラクターは重苦しい雰囲気のあった
ママレには必須でしょうね。
遊も茗子も光希に比べれば大人っぽいと思えるけれど、
(単純に光希が子供過ぎ?)
三輪の全てを包み込んだ大きさには勝てないでしょう。
正直、最初はこのなぞのキャラは何なんだと思えたけれど、
後々の三輪の活躍を考えると私の中では遊よりも一押しかな。
あきさん 2004/01/01 (木) 15:23
初です。
かなりおもしろかったですっ!!
めいことミキが、三輪さんと遊を隠れて見てる
時の会話が本間、うけました。
かなり好きです。
CHOさん 2004/03/26 (金) 22:53
三輪さんと遊本当に似合いすぎで怖いくらいです。茗子の言う通り噂になりますよアレは!!!
それにしても光希は単純と言うかなんと言うか・・・三輪さんにマラソン勝負挑むところなんてカワイイですよね〜後三輪さんが昔バスケ部だったことには驚きました。結局勝負に負けて遊を取られてしまいましたが(~o~)ホント三輪さんは軽いですよね〜まあこのような人がいなかったらすごいシリアスで重いアニメになってしまうので重要なキャラだと思います。私結構好きですよ三輪さん。茗子とくっついても良かったと思いますよ〜(私だけかな?)
さちこさん 2004/04/25 (日) 19:18
もし本当だったら、キ・・・・・キモい!でも似合っています!さすが、美男 美男ですね
ゆき☆☆さん 2005/03/03 (木) 19:56
ゆうが好きなみきとしては気になりますよね!だってありみが「ゆうは恋人も友達も作らない、心を開かない」っていってたじゃないですか。男が好きなゆうは・・・ちょっと考えれません・・・
ナミさん 2005/05/22 (日) 18:16
みきが、遊の事を気になっている姿が可愛かったです。
三輪さんが「俺と遊を引き離そうたってそうはいかないよ。だって俺たちは君が入れないような深〜い関係なんだから」って言ってましたけどそこまで言わなくてもって思いました。みきがちょっとかわいそうでした・・・・。でも、信じるみきもおかしいんでしょうけどね。きっと、みきは意地悪されてるって事知らないと思うと笑ってしまいますよね。でもそんな天然さがみきの良いところでそれがまた、物語をそそるんです!!
■ママレ補完計画より
ほわいとさん
いつのまにか、遊と三輪さんができているという噂をききつけ、真相を確かめにしっかりと調査する光希ちゃんと三輪さん。しかし、茗子ちゃんは三輪さんの事が光希ちゃんは遊の事が気になっているようだ。二人の噂になにかと、遊の方をかばう光希ちゃんから、はっきりと遊の事が好きになっている事がわかるね。
三輪さんが光希ちゃんとマラソン勝負しているところでちょっといじめるところがありましたけど、わかるな。光希ちゃんって、真剣&単純だからいじめたくなるんだな。
保健室遊と光希ちゃんが二人きりでまたキスシーンかと思ったら、悟史さんがきてなんにも起きなかった。光希ちゃんの本当の気持ちはどうなんだろう。本当は遊の事が好きなんだと気がついているんだけど、遊の気持ちがよくわからなくて動揺しているようだった。しかも、最初の保健室でのいきなりキッスの事をさらっとしゃべりだす遊の神経がそれを助長しているようで、そこがママレード・ボーイの魅力なんだと思います。
見所は、美少年二人(遊&悟史)をみている光希ちゃんと茗子ちゃん。2年B組の小石川光希が三輪さんに勝負を挑むところ。みんな勝負好きなんだね。遊を三輪さんにとられないように必死なところがかわいいね。
保健室の札にはMedecalRoomってかいてありましたね。なかなかおしゃれな学校だ。
大杉駅さん
さくらひ
ママレードガールズにおける瀬川さん評(尾張小牧同人ネットワーク内) |
20 あああああ、ママレードって、絶対に変な番組だ。真面目に恋愛を描写する姿勢を見せたかと思えば、一転、完全なおちゃらけで遊びまくってしまう。このギャップは破壊的だ。主人公を含めて、みんなどことなく変な性格設定になっているのが何とも言えんが、まさか三輪生徒会長の毒気に当てられたんではあるまいな。とにかく深刻ぶっているだけが能ではない。ひょっとしたら遊と三輪先輩は出来てるかもしれない。愛し合ってるかも……というエピソードを本気になって進めるあたり、少女マンガの王道でいいんじゃない、と思えるのだ。一人で妄想してずっこけている光希が可愛い。ホント、かあいいじゃん。今までずっと眺めてきて光希当人がいい女の子だと思えたことは、申し訳ないが一度も無かった。けれども本気で遊が三輪にとられるんじゃないかと恐れを抱いて、果敢に挑戦状をたたきつける短絡した思考と直情型の行動に拍手!! 結構こんな女の子もコロコロ可愛いんじゃないかと、いきなり懐柔されてしまった私だ。 変、なのは光希だけじゃない……か。茗子もかなりこの回はかなり変。いつもシリアスぶってるだけに、悲劇のヒロイン扱いで売ってるキャラとは思えない倒錯的ノリがいやはや何とも。文学少女は基本的にやおいに弱いというのは、説得力があって怖いくらいだ。遊と光希のカップルの噂にいきなり色めき立って、相性占いまでやらかしてドキドキワクワクしてるのが、いきなり少女少女している。女の子らしいこういうノリって、茗子には貴重だよな。その為にはこのまま三輪×遊でイッちゃってもいいかなーなんて少し思ってるぞ。そうすれば光希が遊を選んでしまう愚考も撤回されて、またぞろ、いいかげんなラブロマンスが巻き起こり楽しくなるんだがなぁ。(不謹慎) とりあえず真夏にマラソン大会をするというヘビーなイベントは、光希と三輪の対戦モードを誘発。松浦遊をめぐって、男と女の熾烈な戦いが繰り広げられる。(というよりかお互い、ただ意地になっているだけ。)百米走よろしく後々の体力配分も考えずにライバルとして張り合う二人が、なんだかすっかり子供で微笑ましいのだけど……最終的になんか三輪先輩にいいようにおちょくられている雰囲気は否めませんね。思うに三輪さんの正式なデビューが、本シリーズに重々しくのしかかる恋愛の複雑な行方に、たった一人口当たりの清々しい清涼剤を投げ込んでいるのではないか。深刻さだけで引っ張って行けるならば問題はないが、現状、これ以上シリアスなテーマを追い続けるとママレードの世界は壊れてしまいかねないところまで来てしまっている。単純に男女のドロドロした愛憎劇を描くだけならば、他の番組でもできることだし、そういうのはママレのハチャメチャな論調で語りきれるものでないことも確かだ。ストーリーが重いだけじゃ、アニメとしては失敗するだろう。(既にこの段階で精神的に重すぎるという評価は山のように頻出していた。)してみると三輪のこうした攪乱は至極大事なものだったと言える。私はママレのキャラ中で三輪という人物が一番身近に感じられるし、非難のしようがないくらい好きなのだ。三輪さんのような人間に私もなりたい。 ま、洒落で物を言ってるうちは存在が重くならないというのは有り難い。色々と複雑な事情が絡んで空気が悪くなる前に、さんざんママレのお馬鹿なキャラクター達をおちょくり回して欲しいと思う。現時点で光希をからかい、茗子を口説き、そして遊の上前をはねる勢いを持つのは、賢い生徒会長殿だけなんですからね。茗子ちゃんへの純愛が届くことを祈ってます。(相性がいいんだか悪いんだか、わからないですね。) |
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