だらけ日記過去ログ:2009年9月12日(土)「これも業者(企業)が入るとダメになるパターンの内なのかな<絶望先生」
人が減ってきた(アクセス数が落ちている)ので、好きなことが書けますよ。無反応の悲しさと無反応の喜びは共存できる。 また昔はよかった系の話になっちゃいますが、何かしらのサイトを構築するというのは、インターネット界の情報を増やす、という意味を持っていたし、それぞれがインターネットを探しても見当たらなかった・見づらかった情報を提供することにそれなりに意義を感じていた…と思う。 うちも、ママレード・ボーイとアニメ系リンク集からスタートしてる過去があったり。ママレード・ボーイは公式サイトもなかったし、一番情報が載っていたのは英語サイトだった(土井さんのね)。 その「インターネット内の情報を充実させる」という意識は、情報がだいぶ充実し、インターネット人口が増加していくことに伴い、だんだんと薄れていった。情報は他所に頼り、自分は感想や思いだけ、自分語りのみ綴る。いわゆるブログ。そこに普遍的な情報はなく、一過性のネタがあるのみ。 自分がブログや日記に感じる気持ち悪さはそこにある。どれだけ日を重ねて更新しようとも、他者に提供している情報は一向に増えていない、そこにはもはや無価値となった過去の自分がいるだけ。その過去がどうしても必要な情報であることはほぼない。バックナンバーを整理していないのなら特に。 「あなたは、インターネットで、何をしますか?」ではなく、「あなたは、インターネットに、何を増やせますか?」という問いかけ。「あなたの出す情報は誰得ですか?」と言い換えてもいい。 そんなわけで、自分はそういう一過性の日記も書くけど、(必要な人はそんなに多くないかも知れないけど)自分以外の誰かが楽したり得したり、誰かの役に立ったりするかも知れない、そういうものを提供したい気持ちをそれなりに持っている。誰もが見られるサーバー上に何かを置く、ということは、その「誰」のひとり以上がそこにあって良かったと思えるものでないと、サーバー上にある意味がない。自分しかいらないものならローカルでいい。 探してみたけどなかった情報、一応あったけど必要としていた物とは少し違っていた情報、自分の知っている情報がネット上にはうまく落ちていない…そういったものは自分で、サイトとして制作し、ネット上の情報をよりよくして欲しいと思う。自分も、まだ、出せる情報はある…が、時間はない…。作りかけっぱなしのページももちろんだけど、やりたいことはいっぱいあるんだよなぁ。 結局何が言いたいかというと、MOON PHASEさんのアニメ新番組リストを自分用に並べ替えて抽出するExcelブック はもう少し使われてもいいんじゃないかと…。今期は「系6局ネット」を何とかしないとさすがにめんどくさい気。