だらけ日記過去ログ:2006年4月18日(火)「調査に臨む」
もう一通きたけど、これはレスを書かなくてもよさそうだ。ひとこと書いておくと、この展開は予想通りです。自分の印象が悪い方が最終回になっても納得しやすいでしょ。印象が悪くならないように気をつける必要もなくなったし。 これまでの流れをふまえて、感想率調査を行う際の注意していることなど。まぁ守り切れてるとも言えませんが…。1.特定サイト・特定作品の誹謗中傷を書かないこと。 個人的にどう思っていようとも、特定サイトの誹謗中傷は管理人およびそのサイトのファンの方を否定することになるので、絶対に書いてはいけません。というかまずそう思わないようにできる必要があります。 作品も同様です。作品が支持されなかった理由を考察するのはよいと思いますが、それでも好きな人がいることを忘れてはいけません。 集計結果だけを見、集計人としては個人的好き嫌いの感情を出さないようにしましょう。標準的なところから外れていると思われる趣味傾向のサイトを見つけても絶対奇異の目で見たり見下さないように。 基本的に否定することの下手な多量見さんはたぶんこういうの得意です。でもデータの読み解き方の話をしたつもりが、特定サイトへの直接的な意見と思われてしまうこともあるので、言葉には注意ですね。2.感想系リンク集を持つこと。 感想系リンクと感想率調査は実はかなり密接な関係があります。まず感想系サイトのデータベースを持つことから調査は始まっています。3.番組知識を持つこと。 全部見ろとはいいませんが、どんな作品なのかぐらいの知識は入れていないとコメントもできません。調査結果が自分の想定と違ってきている場合は特に、その作品について調べるようにしましょう。一番のデータは参加者のコメントですけどね。 「知らない」「よく知らない」と書くことで、その作品のファンを傷つけるかもしれないこともきちんと理解しましょう。4.集計結果をまとめる手段があること。 ExcelでもPHPでも何でもいいですが、データを集計、HTMLに成形できる必要があります。本当は統計までできるといいんですけどね。5.単純作業に音を上げないこと。 ちゃんと自動化システムが作れれば必要ありませんが、現状のシステムであれば、かなりの単純作業があります。置換してコピペして置換してコピペして…。6.いただいたデータをきちんと読むこと。 PHP等で自動化されてるとはいえ、評価を選んだりコメントを書いたりするのは人間です。選び間違い書き間違いは当然あります。ある程度は仕方ないですが、データをきちんと読むことで、回避できるミスは多くあります。まだ見てないからとか言わずに、きちんとコメントと評価をチェックしましょう。終了番組評価調査の「見切り」と「見てない」はよく間違われるポイントなので、特に注意して見てください。7.データが欲しければメールすること。 参加促しメールを出す出さないでは、参加サイト数が1.5倍ぐらい違います。はじめての人にメールを出すのはすごく怖いですが、勇気を持って。キッツイ返信が返ってくるのはごく稀です。 メールを出せば必ず参加してくれますが、出さないと絶対に参加してくれないというサイト様も結構多いです。8.質問には手早く答えること。 参加者の乗り気が薄くならない内に、調査に対する質問にはすばやく答えましょう。質問内容によっては質問してきた相手だけでなく、広く伝える形で。9.同様に新規サイトにも手早く対応すること。 集計データの入ったメールを処理するより先に、新規サイトの処理をしましょう。 もう少しあったような気がするけど、思い出せないのでこの辺で。つまり、参加サイトや対象番組が増える度に、神経がすり減るという話…。ひとりや手動にはやっぱり限界があると思いますよ…。 似たような企画を考えている方は頑張ってください…。何か手を抜くたびに、データの価値は下がっていくと思います…。