何度も言いますけど、私のタイピングスタイルは我流です。タイピングソフトを買う前に、チャットとかでタッチタイプ自体はできるようになっていたので、買っても特に矯正しようとは思わず、そのまま自分の打ち方を貫いています。 最初に買ったタイピングソフトはSSIトリスターの激打ですけど、それすら「要はクリアできればいいんだろ?」として、そのままクリアしました。つか、激打というタイピングソフトが入力方式固定で、「じょ」とかが「ZYO」とローマ式のみだったので、その非効率な打ち方を勧めるソフトを信用しなかったということかも知れません。
あと理由の一つとして、爪問題がありますね。爪というやつは、日々長さが変わるわけで、折れたり割れたりした場合、タイピング的には指の長さがいきなり変わるということになります。また、ある程度の長さまではいいですが、のびすぎるとやはり打ちにくい指が出てくるようになるので指をまっすぐにおろさなければ使えない指(特に小指)、折れにくく長い状態のときが多い爪のある指は必然的にあまり使わなくなっていきます。 だから、基本的に小指はシフト押しにしか使いません。小指をシフト押し専門にすると、小指で押す通常キーが無くなるため、シフトを押したまますべてのキーが打てるようになります、左右のシフトを使い分ける必要性が無くなって、結構便利かと思います。
で、私の今の運指は下図のようになっています。 図:みきもも運指(2002/6/27現在)
●解説 [/]で区切ってあるキーは、文字の流れによって使う指が変わることを示します。 左上の数字キーは、シフト押しの際は小指シフト+人差し指なのでこういう表示にしています。 変換キーはスペースと前候補/変換キーの両方使います。左がスペースで、右が前候補/変換ですね。もともと前候補/変換しか使ってなかったんですけど、TWがスペースのみだったので矯正させられました。個人的にはスペースより前候補/変換の方が好きですね。流れ的には左で打ち終わるなら前候補キーで、右で打ち終わるならスペースキーを使います。母音は右手に多いので、スペースの方が多くたたくでしょうか。
一般的なホームポジションとはかなりかけ離れていますが、これがダメとか、遅いというわけではないと思います。というか、右の母音、UIOと子音MNJKを同じ指で打たせようとするホームポジションははなはだ疑問ですね。「覚えやすい」ことと「速く打てる」ことは違いますし、この配置による打ち方はまだまだ考える余地があるはずです。
一度ホームポジションを覚えてしまうと、なかなか変えられないものなので、覚えきる前にいろいろと試してみるのもいかかでしょ。
といっても、上の運指は全然完璧じゃありません。 今課題にしているのは、まず[Y]キーへの左手の進出ですね。一般的に打ちにくいと言われる単語、「牛乳」は何故打ちにくいかと言えば、ローマ字分解して「GYUUNYUU」つまりホームポジションで打つと、左人右人右人右人右人右人右人右人となり、右手人差し指が違うキーで連続してしまうという非常に恐ろしい単語です。上の運指でもNUは右人→右中の解決ができていますが、NYUになると、Yを右人で打つのでN→Yの移動距離によりタイムロスと、ミスタイプの危険性が増大します。そこで、[Y]キーを左人差し指で打つのです。するとGYUUNYUUは左人左人右中右中右人左人右中右中となり、さらに[Y]キーを右左両方で打てるようにしておくことにより左人右人右中右中右人左人右中右中のようにより速く確実な運指にすることができるのです。 でもなかなか直せなくて、いま苦労しています。
あと課題にしているのは「で」ですね。今の打ち方だと中指の連続なので、人差し指→中指の打ち方にしようと矯正中です。
あとは特殊キー、特に右下部分。上は今の運指でも鍛えていけば大丈夫だけど、右下は人差し指の進出が甚だしいので、かなりタイムロスしています。場所的には薬指か、小指を使うのが近いと思うんですが…。
どうも最初の頃に一番使いやすい右手人差し指を使いすぎたことが悪影響を残す結果になっているようですな…。未だに[G]キーは大部分を右手で打ってるからなぁ。
一応言っておくと、我流のジュウザではラオウに勝てないのでぃす。
負けるとしても、我流のアクロバットタイピングを目指します…。どうせなら人と違う打ち方の方がおもしろいし、言われたとおりのホームポジションで打つのはオリジナリティが無くて嫌ですね。(←運指にオリジナリティ求めるなよ…>自)
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