あにめ感想にっき

ひとこと
 というわけで映画見てきました。みんな2本立て3本立てなので、正味映画7つ…。映画ハシゴは楽しいけど、お財布がつらいですね。とりあえず劇場の割引券は持っていったので、1600円×3で4800円を映画に使ってきました。
 下のリストは見た順になります。8:25の東映アニメフェア、10:35のポケモン、12:45の猫の恩返し です。夏休みとはいっても、平日なので、つきそいの親御さんが行けない都合で、朝っぱらは特に混んでいることもなく、結構すんなりでした。やっぱ映画は平日ですな。
 各映画は見た時間、曜日も影響してるだろうけど、観客数は[東映<<ジブリ<ポケモン]の印象を受けました。東映は公開したばかりというのにもう閑散としてる感じでしたね。もう1日の上映3回しかなくなってるし。まぁワンピもどれみもない東映映画じゃ、そんなに観客数は見込めないか。デジの人気はちょっと落ちるところにあるっぽいし。
 劇場に着いたのは8時過ぎぐらい。閑散としてた東映は直前でも問題なくいい席が取れ、あとの映画はその時点でまだまだ先の時間帯のものを取ることになるので、悪いぐらいい席でした。ポケモンぐらいは悪い席にしてもらえばよかったとまで思いましたよ。後ろお子さまだと気になるし。
 ワーナー系の複合映画館は映画はしごが簡単にできてよいですね。次は夏にハム、ベイ、あとなんか1こぐらいなかったっけ?で映画はしご再びになるかしら…。でもガイスターズの映画はここではやらんよな…。こいつは結局見られないオチになりそう。

 10時回っちゃったんで、映画の感想だけとりあえず上げて、残りは朝UPします。いつもより早く家出たので眠いです。


今日のアニメ(火曜日)

  1. ◎映画・クラッシュギアTURBO「カイザバーンの挑戦!」

    ★★★★☆

    **ネタバレ警報!!**
     東映じゃなくてサンライズなのに…とかつっこみが入りつつも、クラッシュギアらしい面白さが炸裂したバカ映画でした。特に万願寺のセリフすべてがギャグに聞こえます(本人はいたってまじめセリフですが)。つか、つっこみどころ満載。おもしろすぎますクラッシュギア。
     盗んだギアをオフィシャル的に自分のギアにしてしまってるのは基本ツッコミどころとして、カイザバーンが静電気を凝集した「電気」技で、鎧輝が「冷気」で「導電率」ネタをやられた日にゃ、どこからつっこんでいいのやら。
     個人的にツボだったのは万願寺がらみで、「水着のままコウヤが目覚めるのを待ってる万願寺」(最初は着替えがないからだと思ってたんですが、途中でいつもの服に着替えてるし。藁)と、敵さんが「クラッシュギアはギアを破壊してこそ!」とか言ったのに対し、万願寺が「そんなことをして何が楽しいんだ!」とかほざいたとこでもう、こっちバカウケ。
     公開時期を考えて、登場ギアは基本的にガルダフェニックス、鎧輝、んでカイザバーンに絞り、新展開のニューギアはほとんど出さず、出る前でも対応可能にしてあるのは良心的な作りですね。(おかげで他のトビタクラブの面々の活躍はほとんどありませんけど)
     でもお子さま受けはいまいちだった模様です。そりゃ「ツッコミ能力必須」の映画じゃなぁ、お子さまにはなかなか難しいってもんです。

  2. ◎映画・キン肉マンII世「マッスル人参争奪!超人大戦争」

    ★★★★

    **ネタバレ注意報!!**
     どうも「パターン」をやってみたいらしい。まぁII世とはいえ「キン肉マン」ですから、旧からのファンはこういう方が見てみたい話なのかも知れませんけどね。ギャグセンスも一世代前って感じだし。
     でもま、「パターン」ながらも最終的には結構熱い展開に。出るの分かってる火事場のクソ力の引っ張りもなかなか巧かったです。
     お姫様、中川亜紀子なんですが、やっぱり飯塚雅弓と悩みました。でも最近は悩んだら中川亜紀子で大抵間違いないですね。飯塚最近ポケモンでしか見ない感じ。尺のせいか、お姫様のボケキャラっぷりはちょっと中途半端だった気がしますね。ギャグになるにはちょっと足りてない感じ。
     しかし万太郎の信用って根拠ないよなぁ。私ならあそこまで信用して応援できないよ…。特に出会ったばかりのアレナンダの立場だったらね…。
     あとちょっとこの前ウケたからって「心に愛がなければスーパーヒーローじゃない」とのセリフをあんなシーンで使ってくるのはちと萎え。あまりネタセリフとして使って欲しくないですな。

  3. ◎映画・デジモンフロンティア「古代デジモン復活!!」

    ★★★★

    **ネタバレ警報!!**
     何で上原多香子? それ系使うんなら宣伝にしないと意味ないじゃん。ポケモン映画のようにさ。まぁ演技が上手いのならそこで起用されたとも思えるけど、演技は……ですよ!?(演技の感じは井端珠里を大人にして、さらにろれつを回らなくした感じ) …せめて……長台詞は勘弁してください…。バレた後なんだからその際はピポグリフォモン(緑川光)の方で…是非に。
     内容は、デジアド映画伝統の飾りが抜けて、普通の映画になった感じ。普通に普通でした。
     気になったのは「タマゴ」にすることで「死」を軽く演出してしまったことですね。本シリーズでは殺されても「タマゴ」になるという設定なので、「タマゴだからいいじゃん」的に次々と「タマゴ化」されていきます。まぁ確かに見た目別にいいじゃん、とも思いますが、タマゴ化したあと、そこに「砲撃」があるシーンが多々ありました。絶対タマゴ割れてます。非道いです。まぁ結局はオニスモンに吸い込まれるわけですけどね…。でもこれがデジアド仕様で消滅タイプだったら、かなり痛々しい状況になってたのかと思うと、そこにフィルターをかけた状態で見せることを良しとすべきなのか悩みどころです。
     でもまぁ、人型、獣型の話は本編にも絡んでいるし、映画としてはいいものであったと思います。「見なきゃダメ」ってわけじゃないけど。
     追記、映画仕様で泉たんのアレが見えるようになっています。フェアリモンの戦闘シーンはあまりにあからさまだけどね。

  4. ◎劇場版・ポケットモンスター「ピカピカ星空キャンプ」

    ★★★

     例によって内容はないので。ボケモン5がちょっと主張しすぎかなー。ネタ的には子どもたちに通じてなかった模様。設定説明は入れないことにしたのだろうか、何でそこにいるのか、何で汽車に乗りたいのかの劇中説明は全くなし。

  5. ◎劇場版・ポケットモンスター「水の都の護神 ラティアスとラティオス」

    ★★★★☆

    **ネタバレ警報!!**
     そーいやシリーズを通して、ポケモンが死ぬのは初めてかも知れない。「死にそう」にはなるけど、今まで「死んだ」記憶はない。あえて避けてきたネタを入れてきた意味…はそれなりにあるんだろうけど、ストーリー展開的に「殺すしかなかった」とも見えなくもない。せめて「苦渋の決断だった」と信じたていたいですな。
     画面のCG率は過去最高だろうけど、CGの融合率も過去最高。違和感なく収まってる部分も多々見られました、けど、ちょっと調子に乗りすぎてますな。必要以上にCGを主張しているところも多々ありました。
     それと気になったのは水上レースシーン。ヒモ一本で水ポケモンとつながってる&猛スピードの割には「遠心力」がほとんどかかっていなく、ヒモがまるで棒のように引っ張られてる感じを受けました。角っことかはもっと回りながらカーブしていく、的な表現の方がそれっぽく見えると思ったり。まぁ実際はどうなるのかよく分かってないんですけどね。
     素人声優、グッチ裕三、上手い。神田うの、役目は果たしてる。釈由美子、キャラと会ってない分、つらい。そんな感じ。グッチは本当に問題ない演技でした。欲を言えば「素人声優=地を出す」として起用されたわけですから、もうちょっと「グッチ裕三」を出して欲しかったところぐらい。普通の演技でした。神田うのはそのままっぽい演技で、求められたキャラにはなってる感じ。ただ、演技面はいまいちなので「地」以外の部分であるポケモン召還シーンなどは素人丸出しでした。まぁ、しょうがないけど。釈由美子は頑張ってるのは分かりましたが、「実はかなり黒い」というキャラ設定に合わず、いまいち空回りしてる感じでした。
     内容は以前の「一般人のサトシに壮大なストーリーをやらせる」という悪い部分はほとんどなくなり、サトシが「ラティアスと友達になる」ということで、「友達のために奮闘する」という構図にシフトすることに成功しています。「人々と仲良くしたい」というラティオスとラティアスの設定が生きていてよいです。
     問題点としては、サトシたちのポケモンが活躍する「ポケモンバトル」がほとんどないこと、ムサシたちロケット団が全くと言っていいほど物語に絡んでこないこと、んで上記のポケモンが死んでしまうこと、の3点ですかな。まぁバトルがないのはそれでも物語が完成しているのでさして問題ではないし、死ぬことについても、ちゃんと責任が取れるのなら問題ではないですけどね。ロケット団についてはばっさり切ってしまえなかった大人の事情が伺えます。
     ついでにニュースとしてGBAでのポケモン発売と、秋からの新シリーズ告知がありました。やっぱりサトシはリストラされるのか、いまからドキドキです。
     ラティアス、ラティオスの間違えない方法として「ラティ雄」と覚えるといいかな、とか思ってみたり。ラティオスはお兄さん。つか「お兄さん」ってしてしまうと、こいつらは常に兄妹のセットで生まれる種族ってことになるよーな。

  6. ◎映画・ギブリーズ epsode2

    ★★★☆

     良くも悪くも実験アニメ。冒頭の、3DCGながら線に強弱をつけてみるという技法は、まさに実験。内容も初恋ネタ以外は内輪ネタっぽい雰囲気が漂ってる。
     まぁ金があるところにデジタル技術を発展させていただきましょうかね。ダバ絵が動けるのはまさにデジタル技術様々ですからな。

  7. ◎映画・猫の恩返し

    ★★★★★

     あぁコメットさん☆(T_T)。
    「最初は短編予定だった」という意味がよくわかる映画でした。確かに物語的には短編向き。これの他に長編のビシッとしたやつが同時上映だったりすると、こっちの猫の恩返しの方が評価高くなったりするタイプの映画。見終わった後、心がほんわかします。
     それに、主人公ハルの性格設定が「ノリ」重視タイプの私好みでしたので好感度アップです。「どんな状況でも、それを楽しんでしまう癖」ってやつですわ。死に直面しながら「私たち今カッコいいかも」とか言えてしまうのはもはや才能です。こういう「楽しそうな生き方」は大好きなので、上映中ずっとニコニコしてました私。
     本筋は難しいことなく普通なので、普通に楽しい映画ですね。バロンも格好いいだけでなくおもしろいキャラクターに仕上がっているし。
    「ジブリが作りたがるのが分かる作品」ではあるけど、「ジブリらしい作品」とも言えないので、ジブリが苦手な人でも結構大丈夫かも。
     でも別に「見ないと後悔する」タイプの映画ではないです。見て損はしないと思うけど、見ることによる通常生活への影響力はそんなにないでしょう。いわゆる「ハマらない作品」ってやつ?

  8. ◎しあわせソウのオコジョさん

    ★★★

     特に書くこともないな…。実際んとこは夏の暑い中に雪の妖精を放置しといても問題ないのかどうかはちと気になったり。犬のようにそれなりにタフなのかねぇ。

  9. ▽十二国記(再)(BS)

     今日からしばらく再放送。でもつい見ちゃうでしょう。

  10. ◎東京アンダーグラウンド

    ★★★

     引っ張った割に、普通にパターンでした。<翠とヘキサ
     ルリの「アンダーグラウンドには存在しない風」の話はちょっとキましたが、結局再会せず無駄に次回へ続くことになった展開にはちと萎え。もうちょっと「1話」を「1話」としてまとめていただきたいですな。いくら同時期に起こっているからって、何人もの戦いを毎週ポツポツやられても全然盛り上がりませんよ。ここは最近のワンピースのごとく、翠>銀之助>チェルシー>ルミナ で1箇所ずつしっかり完結させていった方が絶対に盛り上がったはず。「魅せる」ことを忘れた「状況説明話」ではね。

  11. ▽G-onらいだーす(BS)
  12. ◎ポケットモンスターアンコール(英語で)

     鳥系のポケモンとのジム戦かしら。今回も「ちきゅうなげ」の英語技名が聞き取れず。earthとは言ってないみたいなんだが。

  13. ◎遊☆戯☆王・デュエルモンスターズ

    ★★★

     いや「ここまでの展開を予想して」いないだろう。木馬はいざというときの「保険」でしかないかと。その「いざというとき」が来てしまったので、乃亜はかなり焦っているはず。それに「デュエルモンスターズ」として戦うことではないこの木馬カードの使用は乃亜にとってかなり屈辱的なはずなんだけどな。策士ポーカーフェイスだから表情には表れなくていいんですけど。
     恐竜滅んで氷河期>すぐマンモス って間飛ばしすぎな気がするんですけど。メテオストライクで起きた氷河期と、マンモスが生息した氷河期って同じ氷河期だったっけ?
     海馬瀬人を養子にしてから二度と現れなくなったというなら「比べる」というより「乗り換え」な気がしてならないですよ。剛三郎の中に「所詮機械か」的な考えが生まれたのかと。

  14. ▽天地無用!GXP
  15. ▽Witch Hunterロビン
  16. ●ちょびッツ「ちぃ まかなう」

    ★★★

     買い物&料理ができるようになればかなり便利ですな。外に出していれば電気代もかからないし、優秀な「家電」ですなぁ。こういうマルチな機能は「人型」である利点だね。あ、そうかパソコンのために特別な機材を用意せず、プログラムで人と同じ事をさせる、という意味で人型パソコンの意味があるのか。やっとわかってきた。なるなる。まぁ「美少女型」である意味はあんまりないんだろうけど。
     すももの反応からして新保の部屋にはおかずが転がっていないのだろうか。


今日の録画見

  1. なし

番組タイトル左横の記号についてはこちらの説明をご覧ください。
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