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ゆれる茗子
「私、広島に行く!」

古館:我が校初の高校生作家誕生!すばらしい快挙です!!
DATA
放送日(KEY局)1995.01.29
視聴率(関東)14.0 %
hr
アイキャッチ(A)務-亜梨実-銀太
アイキャッチ(B)なっちゃん-茗子-悟史
hr
オープニング笑顔に会いたい(ver.1)
エンディング枯れ葉色のクレッシェンド
hr
収録巻(ビデオ)vol.11
収録巻(DVD)DVD-BOX Part.2- DISC9
収録巻(LD)Marmalade-BOX 2- 5B
hr
補完1放送日1998.01.29
補完2放送日20xx.xx.xx

[スタッフ][ストーリー][感想][瀬川さん評][次回予告]

STAFF
脚本吉村元希
美術石渡俊和
作画監督青山 充
演出矢部秋則
山田 徹
原画青山 充
動画メルビン・カリロ
エドウィン・カシラオ
マイケル・デイビット
フローレンティーノ・デフィエスタ
背景塩崎広光
ナルシソ・ダグロス
アナリサ・モノイ
ハイネ・パデュア
仕上ピーコック
シエイラ・グイクイン
 
色指定衣笠一雄
仕上検査堀内由美
特殊効果中島正之
撮影三晃プロ
EEI−TOEI
編集花井正明
録音川崎公敬
音響効果石野貴久
選曲茅原万起子
記録伊藤好子
演助進行田中浩司
制作進行川西泰二
美術進行田村晴夫
仕上進行森田哲庸
挿入曲「ママレード・ヴォイス!」
「幾つもの出会いを重ねながら」
「ママレード・フェイス!」より
(アポロン)
録音スタジオタバック
現像東映化学
声の出演
小石川光希國府田マリ子
松浦 遊置鮎龍太郎
須王銀太金丸淳一
秋月茗子山崎和佳奈
小石川 仁田中秀幸
小石川千弥子江森浩子
松浦要士島田 敏
松浦留美川浪葉子
古館田中一成
三輪悟史太田真一郎
鈴木亜梨実久川 綾
茗子の父梁田清之
茗子の母阿部道子
千草永島由子
麻理小野寺麻理子
桂子中村尚子
お手伝いさん大野由佳
名村慎一古谷 徹
協力青二プロダクション



 ● ストーリー
(大杉駅さん)


ほわいとさんによる<<第45話ステータスレポート>>


 ● 感想

■ママレ補完計画2より


ゆき☆☆さん 2005/03/03 (木) 20:58

めいこが朝日文学賞を受賞したことでめいこの両親は喜んでくれないし小説は三輪さんが進めたのになっちゃんの所に行く事になるし・・・それでも会いに行くめいこの愛は本物だし誰もが両思いになることを願っているけど・・・


法子さん 2006/04/16 (日) 20:07

なっちゃん めいこに ひどいことしといて・・・
メイコ みわさんのことも かんがえてよ・・
でも 一番メイコは なっちゃんが みやってる^0^v
ファイト メイコ!★!
なっちゃんのもとにいくことに なった めいこ・・・
そして・・・ふたりは どうなるのか・・・
りょうこせんせい!みわさん!めいこ!なっちゃん!
がんばれ!


れれさん 2006/05/20 (土) 10:19

がんばれーーメイコ


■ママレ補完計画より

MR2さん

朝、学校に行こうとすると家の前には取材陣の山。
三輪が裏口からタクシーで迎えに来て事なきを得る。
学校に着くなり校長室に呼び出された茗子を心配する光希だったが、授賞した茗子の知らせを聞いて自分の事のように喜ぶ。
茗子の心のどこかで授賞した事を両親に喜んでもらえる事を期待していたのだが、生恥を晒していると言われ、ショックを受ける。
傷心した茗子は光希に電話で、授賞祝賀パーティーには一緒に来てほしいと光希に告げる。
祝賀パーティーにて茗子は、なっちゃんの祝電を聞き会場を飛びだす。
追いかける光希。
ふるえる茗子の口からなっちゃんが亮子先生と付き合っている事を聞かされ動揺する。
茗子が広島へ行って、もう一度なっちゃんに合う決意をするのだった。

ほわいとさん


大杉駅さん

大杉駅さん連載、ママレな心理科Vol.0A in45話へ行く

さくらひ



ママレードガールズにおける瀬川さん評(尾張小牧同人ネットワーク内)
45
 「茗子は今、なっちゃんに会いたいんだ。誰よりも会いたいのは、なっちゃんなんだ。」
 涙を流してすがる友達を支えながら、光希は決心を固める。もう一度だけ茗子を名村先生に会わせよう。あさひ文学賞の祝賀パーティー会場、華やかな喧騒と報道のフラッシュのさ中、茗子は祝電の内に名村先生のメッセージを聞きつけ、凍り付く。この時、彼女の中で押さえ込んでいたネジが抜け落ちた。お祝いの席は一転、彼女の悲恋の舞台となり、いたたまれずに茗子はロビーへ駆け出す。光希が後を追い、彼女を賢明に気遣うのだが、ショックに青ざめた友達の涙は止まらない。「前から思ってたの、あたし広島へ行く……」茗子の愛はまだ終わってはいなかったのだ。小説の中で、年上の男の人との恋に破れた少女は、新しい恋に生きたかもしれない。しかし茗子の名村に対する恋心はまだ激しくくすぶっている。一度は終わらせようとこころみたが、彼女の内部に眠る本能の激流が名村への追憶と思慕を無限にかきたてていたのだ。彼女にとって愛の決着はまだついていない。亮子先生と付き合っていると語った彼に、まだ何か言わなくてはならぬことがある。理屈ではなくて、とにかく会わなくてはいられないのだ。このままでは全ての愛を失って崩れてしまうに違いない。
 茗子を支える光希と、これを遠目に見守る遊。そしてその中間で柱にもたれて、ぼうっとしている三輪青年をとらえているロングショットが、とても印象に残る。いつだってこのキャラクター達はこういう位置付けなのだ。同性の光希と茗子が親友として、互いに相談相手になり支えあっている。そういう姿をつかず離れず遊は、ちょっと遠くから見ている。優しいまなざしだ。そして三輪さんは……いつも茗子に手が届きそうなところまで近寄りながら、あと一歩がどうしても及ばない。彼の力では傷だらけの茗子の心を癒すことは出来ないのだ。三輪では残念ながらその為の決定的な何かが足りない。例えどんなに彼が彼女のことを心の底から愛していても、だ。こんなに辛い恋ってありだろうか。こんなにもどかしい恋って、あっていいものなのだろうか。少女の心の中には今でもたった一人の男の人の面影しかない。どんなに打ち消そうとしても、忘れ去ろうとしても、決して消えることのない深層の傷。それは愛ならではの、彼女にかされた原罪である。運命の前に、三輪の純愛はかくも無力であり、彼には未だ最愛の人を側で慰める資格すら与えられないのだ。悲しい。
 それにしてもあの、茗子の凍て付いた表情はただごとではない。私は初めてこの話を見た時、彼女の書いた『熱帯魚』が完全私小説であって、名村が読めば主人公の女性が茗子自身の投影であることに簡単に気付くような内容だったのだと想像していた。従って、物語の最後に主人公が別の男性と新しい恋に生きるシチュエーションが書き加えられていることを名村に知られてしまったことが、彼女をこんなにも動揺させているのではないかと思えたのだ。茗子が広島へ行ってもう一度ちゃんと名村先生と話をしたい、と言うのも、そういう結末に書かれた新しい恋を弁明したいが為なのではないかと……。実はこの後、名村と宮島で会った茗子が、小説の中の高杉という年上の男性のモデルは先生なんだけど、自分がモデルとは思わなかったでしょ? と話す場面があるので前述のような想像は完全に否定されるわけだが、あの憔悴しきった茗子の表情の中に、本意ならざる自分の決心を悟られてしまったショックというものがこめられていたら、更に深みが出て凄いことになったんじゃないかと思えて残念だ。名村が茗子の心境の変化を確信して、ややもすれば安心感からあの電報を打ったという設定も含めて、ちょっと考えてみたい状況設定であろうかと思う。

46話予告
茗子 「もうダメかも知れないけど、それでも会いたい! 名村先生にもう一度会いたいっ」
光希 「ようし、行こう広島。あたしも一緒についていってなっちゃんと会えるようにセッティングしてあげる! だから茗子、しっかりして!」
ママレード・ボーイ
広島へ…
「もう一度そばにいさせて!」

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