第37話 | BACK / 一覧 / NEXT |
|
|
|
|
|
● ストーリー |
---|
(大杉駅さん)
ほわいとさんによる<<第37話ステータスレポート>>
● 感想 |
---|
■ママレ補完計画2より
まりりんさん 2004/04/25 (日) 12:03
なっちゃんが、亮子先生と、付き合ってると、ウソをついたので泣きそうになりました。
なんか、三輪さんが、かわいそうだった。せっかく、めいことデートできたのに・・・
なんか、ちょっと、ガッカリしたな。
CHOさん 2004/04/25 (日) 14:21
いや〜内容はともわれ久しぶりに茗子がメインの話しですね〜(^o^)せっかく三輪さんと付き合い始めたのになっちゃんを見かけたと聞き探しに行こうとする茗子・・・三輪さんが止めても走り出す茗子。やはりまだなっちゃんの事が・・・。かなり三輪さんがかわいそうです。それにしてもなっちゃんって少し軽率だと思うのですが。茗子に自分の事を忘れて欲しいのに何故知り合いがたくさんいる桐稜?の付近で歩くのでしょうか?そりゃあ誰か知ってる人が見かけますよ〜
しかも亮子先生と付き合ってるとか嘘つくしー亮子先生の気持ち分かって言ってるんでしょうかね〜今回少しなっちゃんヒドイ・・・
話しを光希のほうにかえますが昔の友人とは言っても毎日遊と電話してたら気になりますよね〜
光希も毎日大変だ。
asukaさん 2004/11/22 (月) 19:25
茗子もかわいそうだけど、三輪さんはさらにかわいそうですね〜(><)やっと両思いになれたのに・・・。
なっちゃんの嘘は茗子のためだって分かるけど、やっぱりつらい・・・。
茗子からすれば今まで相談にのってくれてた亮子先生が・・?って思うし、「裏切られた」って思いますよね。
ていうか、なっちゃん。学校の近く歩いてたら、誰かに見つかるって事くらい分かるでしょ?配慮が足りん!!(笑)
ゆき☆☆さん 2005/03/03 (木) 20:38
ゆうにおさななじみか・・・あんじゅは良い子だけど複雑・・・三輪さんが「秋月」じゃなくて「めいこ!行くな!」と言ったのが忘れられません!!!
■ママレ補完計画より
MR2さん
すずの陰謀も一段落したのもつかの間、遊の側には見知らぬ女性・・・杏樹が。
遊と幼なじみだと言う彼女は、久々に合った遊と昔話に花を咲かせる。
しかし遊は杏樹に、美希が自分の彼女だということを杏樹に話していた事に安心する。
茗子と三輪がデートの途中で、クラスメートの子が「街中でなっちゃんを見た」と茗子に告げる。
忘れようとしていた感情が一気に吹き出し、三輪の制止も聞かずに茗子は街中に消えたなっちゃんの影を追いかける。
なっちゃんと再会した茗子だが、亮子と付き合っていると告げられ、放心する。
ほわいとさん
大杉駅さん
さくらひ
ママレードガールズにおける瀬川さん評(尾張小牧同人ネットワーク内) |
37 やっぱり遊のこと信じなきゃ。信じられずにすずちゃんのこと疑ったり、メダイユなくしたこと黙ってたのがいけなかったんだって光希ちゃん気付いて、遊の九州帰りを待ち伏せ、その姿をとらえた瞬間カンパツ入れずに謝り倒して相手の反撃の隙を与えぬままメダイユを差し出した怒濤の高等テクニック。万事これで一件落着、全て水に流して二人の世界が回り始める……と思った途端、突如かぶさる「遊君!?」の台詞。とぎれちゃうMOMENT。停止する幸せの時間。……これは先週末に起こった突然の結末だ。なんか幸せの絶頂にいられたのってほんと、数十秒位だったんじゃないかって思えるが、これはこれで何ともママレードな状況で嬉しいやら呆れるやら。あれ程、恋人の事を信じなきゃ、信じようって言い切ってた矢先に、絶対信じきれないような状況を作り出す強力なライバルをぶっつけるところが、グレートです。 北原杏樹……アンは、すずとは比較にならない破壊力を携えている。なにせ遊との過去を持っているのだ。光希の知らない、二人だけの過去。それはわずか8ケ月の共同生活で対抗できるものなのかどうか、今の所全然わからない。あるいは昔、二人の間にあんなことやこんな体験(!)があったかもしれない。(新井くんの同人誌参照)こーなってくると、すずちゃんのちょっかい以上に我々は盛り上がらない訳には行かない。しかも単なる憎まれ役ではなさそうな性格なところが益々興奮をかきたてる。やってくれるゼ、ママレード!! 遊も遊だよな。ま、駅の階段上では信じて待つと告白してくれた光希の言葉を信頼しきっているのだろうけど、もともと疑り深くて妄想癖のある彼女の性向をちゃんと理解しているとは思えない。むしろこの場では、まるで恋人のことなんか目にはいっちゃいないって感じだ。喧嘩してたことすら忘れてんじゃないだろうか。そこまで行ってしまうほど遊が杏樹の存在を過剰に意識している事実を、光希と同じく二人の過去を知らない我々は変に思わざるを得ない。あれだけ慎重派で光希のことを心から大切に思っていたはずの遊くんが、何故にここまで杏樹という幼馴染みに傾倒するのか。他人に全く心を開かなかったはずの彼が、どうしてアンの時にはあれ程くだけて話ができるのか。何故独特の精神的な壁を作らずに済むのか。(光希の時でさえ、場合によっては壁を作っていた彼が……) 思うにママレードのキャラクターそれぞれには、常に2種類の恋愛が用意されているんじゃないか。二分法はあまり好きではないが、整理しておくと楽なので取り敢えず書いてみる。一つは「一緒に居て自然な関係」。そしてもう一つは、「好きで好きでどうしようもない衝動的な恋」である。今回の遊とアンの関係は前者に当たる。一方、光希の時には、彼は衝動的にキスまで行ってしまうくらい後者の状態だった訳だ。そしておそるべきことに、一般にママレードのストーリー作りの中でどちらが優先されるかということは、現時点では全くわからないのである。同じ問題は今回、茗子と三輪の件でも描かれる。茗子は昨晩のキスを通じてやっと「私が自然でいられる時間」を見つけたとモノローグしているが、そんな彼女を、三輪とのデート中わきめもふらずに駆け出させたもの。それは、別の熱い感情だ。名村の姿をジャンクジャングルで見た、という友人の不確かな情報にすらはじかれ動いてしまう、女の性だ。目の前に生身の男、三輪が居て、行くな! と言った。しかし茗子は踏み止どまることが出来なかった。どうしようもないくらい先生のことが好きな気持ちが、やっとつかみかけた幸せを振り切ってまで、彼女を走らせる。走って走って、走り疲れて、学校の図書館までたどり着いて、私って何やってるんだろうと、自問する。それは理性でもって答えが出るはずのない、本能に根差す衝動だろう。頭でいくら考え立ってわからないことだ。そしてそういう愛の在り方も、一つのママレードな風景なのである。 明智の三日天下よりなお酷い、三輪くんの野望達成の期間の短さに、どちらかというと理性派の私は深い同情を感じるけれどね。 |
|