だらけ日記過去ログ:2009年2月5日(木)「ポメラ日記(嘘)」
ポメラでは書いてません。やはりポメラを開いている「間」というのはなかなかないものだな、と思う。 でも下の日記や鬼太郎感想なんかはポメラで途中まで書いた。貼ってみると何か違和感があるので、いくらか修正して投稿した。ここのところはこの違和感をどうすれば減らせるのかを考え中。 ポメラで書いたとき、どこで違和感―いつも書いてる感じと違う文の流れ―が出るのかなぁー、と考えてみると、ダントツの原因はその表示文字数、というか1行の文字数にあると思う。ちょっと書くとすぐ数行になって、画面が文字で埋まっていく、そうなると読みやすくするために、適度な位置で段落を変更する。過去の日記を見てみるとだいたいいつも3〜5行で段落変えてる様子。 文の区切りだから分けているというより、Web的な軽い読まれ方では、パッと目に入る文ぐらいしか読んでもらえないし、文字ぎっしりではやっぱり読みにくいので、細々改行が入る。これは別に文字数を数えて段落変えてるとかではなく、感覚的なもので、ブラウザで確認しながら「ここらでちょっと間が欲しいなぁ」と思うあたりで改行入れる感じ。 で、ポメラ画面でこれをやると、PC画面よりも早く文字ぎっしり感が出てしまうので、自然とつい段落を分けてしまったり、一文を短めにまとめようとしたりしがちになるんだなぁ、と思いました。 普通にPCで書いていると「自分としては、こう思わなくもないのではないかと思ってしまったりします」とか無駄文を書きがちですが、ポメラ書きすると「自分としては、こう思うのもありかと」ぐらいの文字数で書こうとしちゃうようです、自然と。「この段落そろそろ長いから、この1文はもう少し短めに抑えよう」とか思ってるんですよね、きっと。 その結果、やたら短い段落が連続しているとか、意外と引っ張ったつもりの話がすぐ結論になってるように見えちゃったりとか、語尾や言い回しに統一感がなかったりとか、そんな感じの文になってしまいがちの気がします。 でもそれは、あくまで「ポメラで書いた文章をPC画面で見たとき」の話なんだよね。んで、ここで思い出すのが携帯電話で更新してるサイト、PCで見ると、何かやたら改行があるページに見えるところ多くないですかね? 1行書いては2回改行して段落状態を作っているようなページ。その1行1行でちゃんと話が変わる。んで、全体的にそれほど長文ではない。 それはたぶん携帯の表示文字数の画面で見ると、読みやすい文字密度で改行されていて、ちょうどいい長さの長文になっているんだと思う。PC画面で見ると間の抜けた画面になっていたとしても。見ている画面が全部文字で埋まったら、文字ぎっしりに見えるし、区切りがどこら辺にあるのかも見えないのでちょっと不安になる。画面内に段落が分かれているところが見えるのは、読み進めていく上で意外と重要かと。 だから携帯で見ることを想定したサイトはそれでいいんだと思うし、携帯で書いている以上、自然とそういう文章になってしまうのは仕方のないところかと思います。 話をポメラに戻そう。つまり、ポメラで書いた文章はポメラで読む方が心地よいってこった。見た目を気にして書いちゃった文なら特にね。PC用に書くなら、その辺の違いをしっかり意識して、できれば感覚ではなく数値情報として持っておきたい。1段落は文字サイズ中状態でポメラの画面が8割埋まる程度が目安とか(この数値は適当)。「ちょっと足りないな」とか「ちょっと多いな」というのをポメラ画面の見た目の感覚ではない別の感覚で判断できるようにしないと、きっと失敗する。 とりあえず自分がよく書けたと思う文章や、いい文章だと思う他人のテキストをポメラ画面で見て、感覚を作っていくのがいいのかなぁ? ところで先日の日記、 九条ひかり → 夢原のぞみ → 桃園ラブ と繋げる「光希桃」錬成もあるかな? とか…。<Splash Starを省いた次点で負けだ