だらけ日記過去ログ:2008年9月11日(木)「コミックフラッパー9月号(内輪ネタ)」
もう先月の話ですが。稀にしか掲載されないので、しっかりアンテナ張ってないと買い逃すのというのを、前回思いっきり買い逃したところから反省したので、先月号はしっかり買いました。 公式サイトの次号予告にしっかり書いてあったので、パラパラ探して、見つからないので目次を眺めてみましたが、いない。頭に?マークを浮かべながら、次号予告によると確か読み切り掲載だったので、読み切り作品をチェック…。初期とはだいぶ印象違うけど面影のある作品を発見して、巻末の作者コメントを読む…。「ペンネーム変えました」 あぁ、やっぱり。 変えるときって前の名前を出しつつ新しいのを紹介…的な流れが普通かと思いますが、前のは特に書いてないってことは、いったんリセットする感じなのかしら? 小坂息吹ね、覚えておこう。 内容の方は原作モノなので何ともコメントしづらい…。だいぶ安定して読みやすくあった感ではあるけど、作風というか作家性というか尖った部分というか、いわゆる「らしさ」がどこにあるんだろう? みたいな感想は持ったかな。「うまくまとまっている」「個々のページもそれぞれおもしろい」「わかりやすい」というのはもちろん大事ですけど、もっと読者の内面にまで届く「何か」もちゃんとありつつ、個々の作品において、その「何か」に共通項が見え隠れするような作品群であると、もっといい感じになっていくんじゃないかなぁ〜、とか。 つまるところ、「もっと『自分』を出していこうよ」という結論に? おわり。とりあえず「数学ガール」の新しさには目を見張るものがありすぎました…。この切り口はすごいわ。