だらけ日記過去ログ:2006年5月6日(土)「統計っておいしいの?」
このへんの話題/2/3 感想率調査は全部、統計ではなくて、集計。なぜなら統計の知識がないから。分析とか全然知りませんよ。個々のデータそれぞれに意味があるのであって、まとめたランキングとか点数とかは実はどうでもいい部類。何かまとめないと形にならないからね。平均したのも「よくわかんないので平均しました」的なことを最初の終番調査で書いてるし。 読み解ける人は好きな読み解き方をすればいいのではないかと。 自分としては作品別の感想系リンクと、楽しんでた〜苦しんでたまでの流れで番組コメントが読めればそこそこ満足です。 別に何か売ってるわけじゃないのだし。統計することにどれだけの意味があるのか。ほぼ全部見る多量見さんにとってみれば、見終えた作品の他者の数値的評価なんて結構どーでもいい。他者がどうでも自分の気持ちは変わらないからね。カテゴライズされた「個」を見るおもしろさというか。 とりあえず、大抵の作品は、「好き」(好きで見てるんだからね)「嫌い」(嫌いな部分や見続けていれば嫌いなときもある)「良作」(自分ができてなくても見方によっては良作、もしくはアニメというだけで良作)「駄作」(どんな作品にもダメなところはある、見方によっては駄作、もしくはアニメであるだけで駄作)と出しそうだ。 「統計」がしたい派の人って、いまいち答える側の楽しさとか、発表するデータのわかりやすさとかあんまり考えていないような気がする。まぁ自分も多少は足を突っ込んでますが。まずはおもしろくないとと思うのですけど。まぁ統計派の人は現状が「おもしろくない」ということなんだろうけど。 まぁアニメ作品の集計なんてしてれば、誰もがおもしろいものなんて有り得ないと思うわけですが。(追記) 終番の評価基準は開始当初から変えてないだけです。今見るとずいぶん大雑把ですな。文章に納得できない場合は普通に5段階評価としてどうぞ、と。実際自分もあの判断基準に完全準拠しているわけではないです。前にも書いたけど、「殿堂入り」:DVD欲しいなぁ「名作」:いい作品だったなー。もう一回放送があったらうっかり見るかも。「おもろ」:おもしろかった。またやっても見ないけど。「ふつう」:時間の無駄とは思わないけど、2度と見ないと思う。「駄作」:貴重な時間を無駄にしたな。こんな感じ。自分はね。 結局のところ上〜下ではあるはずなので、どちら側に寄っているかとかはそこそこ意味があると考えてもいいんじゃないかな。等間隔として扱うかどうかはまた別問題としても。 でも「名作=4点=人に勧められるほどにいい作品だった」だけは毛色が違うと常々思っていたり。自分の判断基準としては上の通りだけど、今書くなら「名作=4点=他人にこの作品が好きだと胸を張って言える」という感じかも知れない。これなら他の評価と同じで主観寄りだし。まぁ途中で基準をいじるのは蓄積するものとしてよくないと思うので放置ですが。 平均でランキングするのは雑だと思ってますが、自分ができるのはそこで限界。自分で解ってもいない統計をするのはダメでしょ。ランキングとしてちゃんとしたものが見たいのなら自分で統計できるようにデータはほぼ出してある、と。 大抵の作品が同じ評価になってしまうのは、つまり、答えていておもしろくないんじゃないかと。終了番組評価調査は、「この見終えた作品、自分にとってどうだったんだろう?」と、自分の中で作品を整理・分類するものなんじゃないかな。ほとんどが同じところに分類されてしまっては、何かあんまり意味のないように思えてしまう。 例えば、継続率の頃の新番組調査は、個人的に答えていてさほどおもしろくなかった。なぜなら多量見ライフである我が身では、ほとんどが「継続」あとは「不可」で、実りのない感じでした。多量見ライフを見せるものにはなっても、答えているときはおもしろくもなんともない。 答える方も、答えるだけでおもしろい、答える行為自体で何か得る、決して集計結果のためだけではない…そんな集計が理想かも知れない。特に無償の趣味の集計はね。あとはちゃんと統計できる人が統計を。 まぁ何だ、せっかくですから、何かコメントも書こうよ、という話で。(そうなの? 多量のコメントの中にあっても埋もれないコメントが書きたいです…。他とコンボするのも楽しいですが。終番コメントと違って新番コメントはコメント数も文字数も少なめになるのは仕方のないことなのかなぁ…。まぁ自分もそうだケド。