不愉快に感じたのは
> と書いてほしいのかな? してもいいけど。
の部分ですよ。 辞めるなら辞めるで構いません(残念ですが)。 しかし、辞めることをチラつかせるやり方は、それを読んだ他の参加者に対して余りに失礼です。
というわけで、次回の感想率調査最終回は辞退しようと思います。 と書いてほしいのかな? 謝罪されても辞退するけど。
(「と書いてほしいのかな?」があるだけで不愉快さが格段に増しているでしょう?) というご意見が来ているので、これ以上書くとさらに言い訳がましく愚痴っぽく見える上に自分の印象がさらにどんどん悪くなるであろうことが容易に予想できますが、その不愉快と言われた1文および、そこに関連した文章について解説を入れたいと思います。
事の発端はもちろん「アニメ>仕事」の話。光希桃個人のちょっとした考えのつもりでした。
これを受けて、三月さんが、このようなエントリーをブログに投下されました。いわゆる反論コメントですね。これがただ「アニメ>仕事」の意見に反論するコメントであったのなら、こちらとしても得に気にとめるような必要はなかったし、するつもりもありませんでした。まぁ自分の書いた意図がうまく伝わっていない印象はあったので、そこについては書いたかもしれませんが。(それが3月23日の日記ですね)
で、自分として気になったのは、 というわけで、今後の感想率調査は辞退しようと思います。 の部分。何が「というわけ」なんだろう? と。
1.自分のスタンスを否定する人が世の中にいるなら調査に参加する意味はない → 問題なし 2.感想率調査をしている光希桃が否定しているのだから調査に参加したくない → 問題あり
3月23日の日記でも軽く触れていますね。問題の3月24日の日記ではもっと触れているけど。
1番なら見知らぬ他人に何か言われて自分で勝手に調査への意欲を失っただけで、気にすることは全然ないのですが、2番だとすると、とても大きな問題をはらんでいます。
つまり、「感想率調査集計人としての光希桃ではなく、ただのアニメ多量見サイト管理者の光希桃として何か発言することによって、本来大きく影響のないはずだと思われる感想率調査の参加者を減らしてしまう」ということですよ。
これがまかり通ってしまえば、“「アニメ感想系サイト」を「アニメ好きのサンプル」ととらえ”の「アニメ感想系サイト」が、「アニメ感想系サイト」ではなく「光希桃の発言に腹を立てないアニメ感想系サイト―選り好みされたアニメ感想系サイトの一部―」になってしまい、それは一般的なアニメ好きサンプルと言えるのかの疑問が出、結果感想率調査の意義は失われる。
つまり、感想率調査として、このパターンの参加サイト減だけはあってはならない。
参加者を減らさないためには、普段から集計人として節度をもって、当たり障りのない事だけを書き、自分の思っていることは光希桃AnimeStationには書くな、ということであり、逆にいろいろ書いてしまうとどんどん参加者を減らしていってしまうということになり、それではみるみる公平性が落ちていく。
つまり三月さんの調査辞退コメントは 感想率調査をする気なら参加者の気にくわないことを絶対に書くな。 という脅し文に読み解くことができるのです。こちらが「感想率調査に参加していただいてる」、そちらが「感想率調査に参加してやってる」という視点での立場を利用した、高圧的な発言と思えるんですね。
三月さんが「感想率調査に参加しないよ」というこちらの弱点をついているのに対し、こちらは三月さんに対する有効な武器は何も持っていない。絶対的に不利な状況。
かといってこれこそ承服できる内容じゃないので、調査辞退をほのめかすコメントがどういうことなのか、こちらの視点に変えたのが、 というわけで、今後の感想率調査は中止しようと思います。
と書いてほしいのかな? してもいいけど。 これ。つまり、三月さんの意見に承服した場合は、私は感想率調査をしてはいけないことになる。それをわかって辞退と言っているのか、と問いたかったワケですよ。
2行目の、 と書いてほしいのかな? というのは、1行目で文章が終わっていれば、私は感想率調査を中止する、三月さんの意見に承服したことになってしまうので、この「と書いてほしいのかな?」と書くことで、そちらの言葉はそういう意味に取れますよ? という話にすり替える意図。別に中止するしないの話をしたつもりはない。
私がそちらの意見に対になる言葉を書いたら、「というわけで、今後の感想率調査は中止しようと思います。」になるけど、そう書いてほしくてそれを書いているのか? と書いてあるのです。
こちらとしては「私が『やめる』と言えば満足なのか!?」という意味であって、感想率調査自体がどうでもよくなっているはずの三月さんに対しては何の武器にもなってない、それこそ遠吠えにしか聞こえないようなもの。
でも、少しでも感想率調査に対して中止を嫌がる気持ちや、自分の発言によって感想率調査がなくなるかもしれないことへの罪悪感を持ってくれるのであれば、こちらの出せる唯一の武器になる可能性のあるセリフですね。
自分の発言で参加者を辞退させてしまうことが、どれだけ感想率調査を続けていくことに対して問題があるのかは上で書いたとおりなので、ここで有効な発言を引き出せないまま終わってしまっては、マジで続けられなくなってしまう。こちらとしても必死なのです。辞めることをチラつかせてでも、何とか引き出さなければならない。それほど三月さんの辞退表明は大きな意味があります、自分にとってはね。
2行目後半の してもいいけど。 は普通に本音。まぁ「このままならマジで中止するよ?」というこちらの精一杯の脅しでもあるけど、私がいつも調査にさほど乗り気ではないことは今までも何度も語っていることなので、今さらとりたてて言うことも。
その証拠に、一度も「次回も必ず」と言ったことはありません。次回はいつも未定。便宜上「次回以降に」と書いたことはある気がしますが、気持ち的には「あるかどうかわかんないけど」という言葉がいつもついています。
あ、この「してもいいけど。」はわかってると思いますが「中止してもいいけど。」という意味です。「調査してもいいけど。」という意味じゃないので。
データを集めきったあとで、「やっぱり公開しません」とか言ったら怒って当然ですけど、まだデータを集めるどころか、調査をやるとも言っていない状況で、「中止するかも」というのは別にこれまでの参加者に対してそんなに失礼だとも思えませんが。
ということで、 というわけで、次回の感想率調査最終回は辞退しようと思います。 と書いてほしいのかな? 謝罪されても辞退するけど。 はむしろ自分的には不快度は落ちます。この文なら、「と書いてほしいのかな?」の段階では辞退は確定してないし。「あんまり調子に乗るなよ」レベルの軽い警告に取れますからね。でも、その次の「謝罪されても辞退するけど。」は「してもいいけど。」とは対になってないような。
正直なところなんで2文目で三月さん以外の不愉快度が上がるのかよくわからない。こちらとしては感想率調査を守るための必死の弁だったし、2文目がなければ文章が完成しないと思うのだけど。
レス的にはこれぐらいでいいかな。あと関連して軽く語り。
結局のところ、長くやっていると、何かしら不満が溜まってくるもの。首相だって社長だって結構定期的に変わっていくもの。支持率が落ちれば退陣するもの。支持が得られないまま続けていくのはシステム的によろしくない。こんな風に「オレが」やっているのが気にくわないという人が増えてきたということはつまり引き際なんですよ。
集計人としての発言で、lolipuniさんのように参加していただけなくなるのは仕方ないとして、今回のような減り方は自分の中であってはならない事態だったのです。私があのあと、「そんな考えの人には調査に参加してほしくないですね」とでも書いたのならまだしも、そんな事は書いてもいないし思ってもいない。調査参加云々とは無関係な光希桃個人の思いでしかない。少なくとも自分はそう思っていた。
そしてエイプリルフールにかこつけた「中止します」ネタで、最後のあがきをしてみたけど、結局だんまりコースのまま。完全な一人相撲となりました。
つことで、光希桃が集計人を続けることは感想率調査にとってこれ以上は得策ではないという結論になるワケですね。逆ギレして辞める言った(直接のきっかけだった)ワケでもないのです。このまま自分が続けても意味のあるデータが採れる気がしなくなった、そんだけの話。
あと、話したいことも話せずに調査のためにサイトを続けるなんてことも考えたくないし。
でもまぁ「最終回でした」より「次が最終回です」の方が気持ち的にも印象的にも少しいいので、次はやらせてくださいね。引き継ぎたい方や、似たような企画を考えている方はご自由に。
レスがついたらこの話はもう少し続くのかな。メッセージにちゃんと答えられているのかよくわからないし。調査を辞めることが決定した今となっては、多少ウチの印象が悪くなってもさほど気にすることもないし。それこそいろいろ語ることによって辞退がバンバン増えるようであれば、引き際であったことが証明できるしね。
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