だらけ日記過去ログ:2002年4月28日(日)「途中経過」
よくわからないので、とりあえずペン入れして色置いてみました。目も描いてないし、影も描いてないので描きかけもいいとこですが。 鍵打の一件で覚えた左右反転印刷法(下描きをスキャンして、左右を反転して紙一杯に印刷、その紙の裏でペン入れする方法)を用いたので、下書きの段階より小さいサイズでペン入れするという何か不思議な感覚を味わいました。この方法取ると、下描きが残しておけるのがうれしいね。下描きの状態の方が似てるとか巧いとかいうときよくあるし。 で、印刷した紙はファイン紙とかではなく、普通のコピー用紙だったのでカブラペンでペン入れするとき、線がにじんでしまわないか非常に不安だったんですが(鍵打の時はミリペン使ってました)、まったくにじむ様子がないのである意味驚きでした。やっぱ証券用インクは証券用インクだけありますなぁ(どういう意味だ)。 にじみの不安がないなら、コピー用紙はその吸水性の高さで乾くのも速いし、何げに便利でした。別紙なので、今から原画直して再ペン入れなんかもかなり簡単にできますし、ペン入れ段階の物を量産とかも可能ですね。(結局「ペン入れ」自体は何度もすることになるからやりたくないけど)。 つか、この「左右反転印刷」、ペン入れ問題も解決してもはや無敵です。今までなかったテクニックであることも確実みたいだし(Googleで「左右反転 印刷 ペン入れ」で検索)、絵を描く人はおもしろいから一度やってみてくださいな。 まぁA4はやっぱりちょっと小さいので、大きな紙が印刷できるプリンタとか持っている方はさらにお勧めですね。トレス台も、トレシングペーパーも要りませんので、貧乏の方もこれならOKっしょ。ポイントは印刷した紙の下に白い紙を置いてペン入れすることかな。白い紙と重ねることで、裏に印刷されてる線が見やすくなるんです。 問題点は人に見られてはいけないような絵を描いているとき、両面とも絵が入っているので隠せないことぐらいですかなー。(爆)←上から何か被せれば解決します、でも慌てて裏返しちゃうんだよねぇ。(^-^;