だらけ日記過去ログ:2002年4月1日(月)「4月1日といえば…」
年度変わりまして、とりあえず無職になりました。身分証明になるものが何もないのがやっぱり不便ですね。 とりあえず今日発売のフロムAを読んでおります(究極超人あ〜るを思い出しつつ)。ネット版より掲載数が多い気がするのは気のせいなんだろうか。やってみたいのはアニメに関係するシゴトかタイピングが生かせるシゴトかな、まぁ何でもいいけど。 どーでもいいけどアニメイトのバイト情報って、時給ほとんど書いてないよね…。そして情報が更新されてるのか不明…。何かひと月前も同じ記事だったような気がしてならない…。ホントに募集してるんだろうか。 と、不安で不安定ながらもドキドキしている様子をお伝えしました。しばらくフリーター日記でも書こうかしら。ありがちでおもしろくなさそうだけど。 決してエイプリルフールネタでないのが困りものです。職ぅ〜。追記: アニメ関連の就職情報を探していたらこんなページを発見。薄々思っていたけど、やっぱりアニメ業界そのものには就職したくないですな。彼らは結局クリエイターであって、商売人の意識が薄い。食えなくても、暮らせなくても、時間がなくても、そーいうものだと割り切り、現状打破を試みず、言い訳ばかりしている、そんな印象。アニメ業界でシゴトをしている人全てが「こんな値段ではアニメは作れません!」と声を揃えて言えれば、何か変わるかも知れないのに、業界のシステムが変なことを指摘する人はいても、変えようとする人を見たことがない。 良くも悪くも彼らはクリエイターである。時間や給料の範囲はあるものの、何かを作り、表現するだけ。視聴者に対しては「出来のいいもの」を届けられるか否かしかあまり考えていない様子がうかがえるわけで。 アニメを商売として見た場合、いかにして金を回収するかを考えなければいけないのに、自分の金がどこから来ているかを考えてシゴトしている人はよほど上の立場の人だけという印象がある。考えるべきは「いかに出来がいいか」ではなく「それで儲けることができるのか」であると思う。「それは別の人が考えることだ」という意見もあるだろうけど、商売をしているつもりなら、それに関わる人全てがそれを考えているべきではないのかと、私は思う。 見る側としてはそういうクリエイター魂が作り上げた作品が出てくる方がありがたいですけどね。実際問題としては、商売になればいいんだと思うんですけど。 私はクリエイターになりたいわけではないし、アニメを見ることはやめたくないですから、業界はちと勘弁ですな。アニメに関わるシゴトをするなら、アニメというソフトをどう使って儲けるかを考える方がよいです。クリエイターはむしろ駒にしたいですね、儲けるためのピースとして。アニメを使った商品展開や事業展開とかするシゴトの方が魅力を感じます。 きれいに言えば「作る」んじゃなくて「伝える」シゴト。所詮「誰が作っていても面白ければいい」という考えの持ち主ですから、「誰が作ったか」を気にしていない以上、その「誰」であるクリエイターに興味を持つわけがないんですね。数多くあるアニメでいかに金を出させるか、顧客数を増やすかの汚い部分がアニメ関連のシゴトならやりたいトコロ。具体的にはアニメグッズ販売店かアニメ誌出版関連だろうか、あとテレビ局プロデューサーとかもそうか。何げに狭い職種やな。他に何かないかしら。 と、ろくに仕事もしたことないムショクくんは偉そうに語った。