2003年5月20日放送
 とりあえず1話だけ見ました。もちろん原作既読なわけですが、知ってるだけに「これ1話目で大丈夫なのかなァ…?」というのがちょっと心配どころ。設定説明部分がほとんどカットされてましたよ…、まるでりぼんビデオ版の続きのような作り。でも、その辺が気になった人はあんまりいないようで一安心です。川中島(メガネ・アニメオリジナル)も、あの役回りならもうちょっと後から出てくる形でよかったんじゃないかなぁ、とか思ってみたり。まぁあとからいきなり出られてたら、話延ばすキャラだと言うことがバレバレになってしまいますけども。
 声は、りぼんビデオ版での雪乃五月&麻績村まゆこ から 堀江由衣&神田朱未 に変更。おかげで結構雪乃五月のイメージが強くなってる自分としては、堀江由衣のキャピ声が合うかどうか心配だったんですけど、…堀江由衣の演技幅をナメていたようです。違和感ないよ、スゲ。神田朱未の方は可もなく不可もなくな感じ。確かにもう少し特徴が欲しいところですけど、前回ソレつけすぎて失敗しているわけですしね…。
 現状で既に「絵で持っていってる」ところが感じられるので、やっぱり心配です…。
 2003年5月27日放送
 こんなにも駆け足展開しているのに、何でオリジナルキャラが必要なんだろう…。ユタの声(林勇)はちょっと微妙かなぁ。
 キャラが描き切れていない内に、どんどん話が進んでいく不思議。パソコンが初心者用ツールだってことも、仁菜がパソコン使ってのいくらか失敗めな魔法を数回見せてから言うから効果があるわけで、2話目にして言われるのはかなりビミョーかも。
 ママレの頃より数段レベルアップした吉住絵の再現力だけでも見る甲斐はありますけどね。表情がくるくる変わるのは最近の吉住センセの特徴でふ。おもろ。
 
 2003年6月3日放送
 ちょっと作画が微妙なところがいくつか。アップでは持ち直していたりして何とかごまかしている感じでしたが…やっぱり心配ですね。
 原作1話と他ちょっとの話。やっぱ1話目から男になるってわけにもいかなかったんでしょうかね…。つかあんだけりぼんビデオ版の絵を使って宣伝してたんだから、作画の良いそこから持ってきてアフレコし直せばいいんじゃないかと思ったりしました。
 
 2003年6月10日放送
 完全アニメオリジナルな出会いの話。そか、あの赤い服は制服だったのね…なら別に魔法使うときあれに着替えなくてもいいんじゃないかと思ったり。確かにこれが1話だったら視聴継続を決めた人は少なかったのではないかとは思うね。設定の説明が主だったし。
 
 2003年6月17日放送
 アニメオリジナルキャラのマヤが登場して、アニメオリジナル展開ホーリーストーン探しスタート。学園に一見普通の魔女っ子が混ざりこんでドタバタというすこし不思議ストーリーはこれにて終了って感じだなー。マヤ変すぎ。千葉紗子も微妙かも、ちょっと勿体ないキャスティングに見えてしまう。
 
 2003年6月24日放送
 ん、アニメのパターンにうまくはまった感じ。亜由にはもう少しクールビューティーをがんばっていただきたいところではある。まずはクールな印象を視聴者に与えてからだと思うなぁ。
 マヤは仁菜に負けず劣らず失敗魔法をよくかますらしいと…。能力的に優秀なのはユタだけか…。あとはホームステイ先のパパさんしか。
 
 2003年7月1日放送
 表情がくるくる変わっておもしろいけど、吉住センセの崩し方とは結構違う感じ。別にいいけど。クールビューティーもラブコメ全開も遠い感じ…。亜由も巻き込まれてるばかりな感じ、もっと主役らしく物語を動かして欲しいですヨ。
 トラブルメーカーがマヤになったおかげで仁菜がずいぶんとしっかりしてるように見えてしまう罠。
 
 2003年7月8日放送
 吉住センセキャラデを挟まないとこんなにも吉住絵から離れてしまうのか…。等身のバランスが悪すぎですよ。繰り返しギャグ(三上先生爆発)もいまいち。
 今日の表情くるくるはマヤの方で楽しむ仕様かな。
 
 2003年7月15日放送
 …マヤ回かな。やっとこホーリーストーンの意味が明かされ、本物のホーリーストーンが登場。こうなるとすっかり魔女っ子成長物語になっちゃうなぁ、とか思いつつ。いろいろ言う割に現状では仁菜より麻耶の方が落ちこぼれ魔女っ子なわけですな…。2人とも偉い人の孫で大変なんだろう…。
 
 2003年7月22日放送
 徳永愛(人形役)って誰だっけ…調べる…、あぁパパドゥ。
 貸してもらったコミックがドラ●もんじゃなかったことがちょっと残念。
 
 2003年7月29日放送
 世界を崩しすぎるので、1話限りでよかった感。辻合くんがどんどん変な人に…。一応天然クールガイ設定じゃなかったっけ…最近天然部分が強調されすぎなよーな。
 次回は待望のGHIJK"L"回なので、ちゃんとラブコメしてくださいな…。今日も微妙なラブコメでしたし。
 
 2003年8月5日放送
 まぁ…いつもよりはラブ展開。原作ネタも多かったのでそれなりに満足してはいるけど…
 
 2003年8月12日放送
 絵も話も…はァ。言うに事欠いてノミはないだろォ…、三上先生はそれ着てたわけだし。その三上先生は原作通り報われない…。アニメではとことん損な役回り。
 
 2003年8月19日放送
 何でも「運が悪いから」と口で言うだけというのはちょっと面白味に欠けるかな。視聴者的には「あぁ、あいつ運悪いからなぁ」とは納得できないところではあるわけで。
 
 2003年8月26日放送
 ここで恋愛模様が発動するとは予想外もいいとこでした…もう半分諦めかけていたですよ。
 つっぱってるけど、結構純なとこもあるマヤにしては、なかなか大胆な作戦でしたな…。途中からはもはやどーでもいい感じになってしまったのは残念だけど。とにかくあっさりさせるのはこの作品のカラーと諦めるしかないでしょうか。
 
 2003年9月2日放送
 サブタイトルからして、当初の予定としては、試合中に架地が倒れて、その代わりに2度目のあゆお登場…みたいな展開があったとか思えたりしますけど、よく考えたら架地が倒れて亜由が平気でいることがあり得ないため却下、みたいな。
 おかげかどうかは知りませんが、待ってましたのラブコメ展開になっててかな〜り満足。作画も良好だったし。
 
 2003年9月9日放送
 信之介のCVが置鮎龍太郎氏だったことに不覚にも笑ってしまった。タマの声はEDになかったから、マヤとのダブルキャストで(マヤ今回出たっけ?)千葉紗子でしょう。
 内容はほぼ原作通り。辻合くんはあんまりキャラ立ててもらってないから、よくわからんキャラになってるよーな気がするけど、追々なんとかするんでしょうか…。
 
 2003年9月16日放送
 えと、何だか候補がいっぱいいて、ストーンを多く集めると何かに選ばれるとかいう設定…どこかで聞いたような…メグ……ではなくむしろ ぷちぷり か…。
 
 2003年9月23日放送
 おじいちゃん現る。唐突のラブコメ発生か!?と思ったら、それもおじいちゃんでした…。確かに亜由と同じところで違和感を感じたヨ。
 おじいちゃんの差別意識は結構 嫌な気分にさせられます…。
 
 2003年9月30日放送
 やっとこ原作展開の到来です。ウルマニはいつも甘評価にしてるのでこな感じ。
 こう短絡的な思考をたっぷり見せられると、亜由たちもやっぱり中学生なんだよなー、とか思う。
 しかし20話の間ずっと裏の片鱗も見せず視聴者を騙し続けていた架地君はすげぇ…、原作だと結構早めのイベントなのに。こうなってくると、原作の最初の方の話を膨らましまくって、アニメを作っている気がするね。仁菜の魔女っ子話はあくまで前座(水増し)で、このまま架地・亜由のラブストーリー展開を完結させてアニメ終了、みたいな流れとか…。(といいつつ、次回で架地・亜由は完結してしまいそうな雰囲気が…)
 
 2003年10月7日放送
 仁菜に架地フラグがないため、かなりあっさり解決。ドロドロ感も薄く、仁菜の涙もなし…浅いなぁ。でもあっさり化するための恋の体温計はなかなか巧く立ち回っていた感じ。こうしてもう1人の主役・亜由の見せ場は終わるのであった…。あと残り数話は影薄いんだろうなぁ…。
 
 2003年10月14日放送
 DVD買ってる身からすると、こういう作画を見せられる方が、DVDになったときが楽しみになるんだということを初めて感じた。いつも映像ソフトなんて買わないからなぁ。
 もはや忘れつつあるマヤとかホーリーストーンのことはあっさり目で、メインは架地&亜由のラブラブってところはよし。
 
 2003年10月21日放送
 辻合はフラグを見逃したか…。あっさりしすぎててちょっと物足りなさも。
 あの展開だと実はユタが王子なのかとか思っちゃいましたが…、ちゃんと別の王子が用意してあったヨ…。パッと出のキャラクターは掘り下げが弱くなっちゃうので、あんまり盛り上がらないんだよなぁ。最終数話にしか出ないラスボスにあまり感慨を覚えないように。
 
 2003年10月28日放送
 作画良好で麻耶のつり目がいい感じに映えるな。黒いのもイイ。
 
 2003年11月4日放送
 もはや吉住作品のよの字もない感じ…。サブタイは素敵なんだが…。
 原作も次号で終わりです…別にメディアミックスせんでも…とは思う。
 
 2003年11月11日放送
 オリキャラはオリキャラ同士でよろしくやってくれ、な投げやりな最終回にしか見えない罠。OPが「鏡の中」というのも「魔女っ子」といえば「鏡」という安易なところから生まれたという噂があったりする関連で、魔女っ子最終回といえば記憶消しやろ、という安易な考えだったような気がしてならない。
 別に安易はいいんだけど、結局最後まで恋愛部分がおざなりだったのがこの虚しさの原因なんだろうなぁ。「恋」を設定以上に使っていなかった感じ。「恋してる設定」はあっても、恋心は描けてないというか、一緒に恋できない程度にしかなってなかった印象。見てて「かっこいいなぁ」とか「これは惚れるわ」とか思えないと、恋話をやっても盛り上がれないと思う。
 つか「恋」を捨ててまでやったストーリーがこれかよ!とか思えてしまうのが厳しい…。
 
© 吉住渉/集英社・ウルマニプロジェクト