第43話 | BACK / 一覧 / NEXT |
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● ストーリー |
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(大杉駅さん)
ほわいとさんによる<<第43話ステータスレポート>>
● 感想 |
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■ママレ補完計画2より
あすかさん 2005/01/15 (土) 16:53
この回ですずちゃんの陰謀も終わりです(笑)
すずちゃんのせいで、スキー場で迷ったのに「おかげで新記録だよー」みたいな事言える光希ってすごいなぁ〜って思いました。普通はすずちゃんを大嫌いになったりするのに・・。
リフトが吹雪で運転中止で、雪山を走って行ってでも光希を助けようとする遊がすごくカッコイイと思いました☆★遊が助けに来てくれてよかった^^
前半はすずちゃんがウザイ(笑)けど、後半はすずちゃんもやっと分かってくれて、イイ感じです☆★
ゆき☆☆さん 2005/03/03 (木) 20:52
皆すずちゃんを嫌わないですよね!三輪さんも「許してやってくれ」なんて!皆ホント子供にしか見てないんですよね!笑 これですずちゃんは見方になりましたね!
mimiさん 2006/11/05 (日) 08:21
いや私はすずのこときらいますよ
■ママレ補完計画より
MR2さん
遊に勉強を見てもらっているすずは遊の旅行パンフを見つけ、光希と二人で行くと勝手に決めつけて阻止行動に出る。
そしてスキー旅行が始まる!
皆それぞれが思い思いにスキーを楽しんでいる最中、すずは光希を押しのけ遊をゲット!
しかし光希は「しょうがないよね」と遊とすずを見守る。
いつの間にか、寛容になっている光希。彼女としての余裕ってところでしょうか(笑
日が変わり、すずの陰謀によって、光希は超上級コースに行ってしまう。
してやったりのすずは遊のもとへ行くが、「お子様のお守りはごめんだよ☆」と軽い冗談のつもりで言われたのだが、
すずは「わたしもう子供じゃない、子供じゃないもん!」と遊に・・・。
天候が悪化しはじめ、上級コースに行ってしまった光希は四苦八苦。
みんなが光希を心配して救助を求めようとした時、すずが本当のことを告げる。
遊はスノーモービルで探しに行き、光希を見つける。
みんなの下へ戻り、そこですずは光希に謝り、すずは光希の優しさを知る。
すずの野望編 完!
ほわいとさん
大杉駅さん
さくらひ
ママレードガールズにおける瀬川さん評(尾張小牧同人ネットワーク内) |
43 お正月の次はスキー旅行と、イベントには事欠かないママレード。カップルでこなす行事は一通りそろっているところがサービス精神旺盛。されど、遊の京都一人旅の計画も、光希のふたりっきりの旅行の野望も、すずちゃんの仕組んだ妨害工作の前にあえなくふっとび、初詣でのメンバー総出のグループ旅行と相成ったわけです。ま、学生らしくっていいんじゃないの? スキーはある程度大勢で行った方が楽しいし安全だからね。こうやって楽しめるのも若いうちだけなんだし……。 そゆわけでオマケの六反田君までなぜかついてきてのハチャメチャスキー旅行編なのですが、結構意外に皆さん滑れるところがポイントですね。スポーツ万能の遊がウエーデルンでバリバリ降りてくるのはいつものお約束として、現役体育会系の銀太がそれといい勝負なのはよしとして、三輪・茗子ちゃん組がちゃんと一緒に滑れているのは意外であった。マラソン大会をうとんじていたお嬢様がよくこなしてるなぁーと思ったわけなんだが、考えてみればこの二人はどちらも家が金持ち。当然、スキー場近辺に別荘とか持ってても変じゃないわけで、きっと小さい頃からリゾートで鍛えられているのだろう。だがそれにしてもすずちゃんが真っ直ぐ降りてくるのも危ういのはどうしたわけか? わざと下手なフリして遊君の注意を引いているという意見もあるが、きゃしゃで筋力のかけらも無さそうなすずちゃんのことだ、周りの人が滑っていても自分は一人で雪だるま作ってるタイプのように思えた。寂しがり屋で甘えん坊で舌ったらずな子供なところが最大の売りなので、それも又よし。「すず子供じゃない!」とか言ってすねてる感じが手におえない激・子供なんだな。 美少女のほまれ高いすずちゃんのいじらしい思いには同情する分多々あるが、光希をだまくらかして難関コース行きのゴンドラに乗せたのは、ちょっとしゃれにならないイタズラであった。彼女としては、ほんのしばらく光希さんが自分や遊の周りから離れてくれれば、という些細な気持ちだったのであろうが、スキーは結構一人きりになってしまうと危ないスポーツなのだ。特に天候が急変してしまえば、足元は見えなくなってしまうし、急なコブ斜面は光希程度のボーゲン滑走でクリアするのは厳しい。ゴンドラ使用は滑走距離も長くなるので、初心者が一人で乗るものではない。そうした常識がすずにはほとんどわかっていなかったと思うんだが、光希がもうちょっとスキー慣れしてたらそれで問題無かったんだろうね……運動部なんだからしっかりしておくれよ。 こういう時、だんぜんアテになるのは遊君でした。体はって歩いてでも雪山を登って行こうとした彼の勇気は凄い。光希のことを心から大切に思っていることが、焦った行動からしっかり伝わってくる。そつなく近所のペンションからスノーモービルを拝借してくる三輪さん(多分無断でしょう)の機転にも脱帽で、この男達ナカナカ出来る奴等。逆に、いざという時意外と役に立てないのが頭脳プレーや小回りの効かない銀太君なのですわ。まぁ今回はいいでしょう。遭難したのが亜梨実さんじゃなかったんだから。(彼にもし亜梨実だったとしたら、彼は頭に血が上って這ってでも雪山に突進して行ったかもしれん。) 今まで散々レジスタンス活動を続け、遊と光希の仲を引き裂くべく悪事の限りを尽くしてきたすずも、ついに今回の事件を通じて、素直に主人公カップルの強い信頼関係(?)に納得することになる。すずにしてみれば、それはほのかな初恋への別れだったのだろうか。だけど世の中に光希のようないい人が居ることを学んだだけでも、彼女にとって敗北の経験の価値は高かったと思う。本当のところ、お似合いのカップルというのは容姿の釣り合いや並んだ印象で判断出来るのではなく、内面的な心の結び付きで計られるべきものということを、すずはようやく学んだのにちがいない。さてさてそれでは、すずちゃんにとって「お似合いの」人とは、一体誰なんでしょうかね。(俺) |
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