第12話 | BACK / 一覧 / NEXT |
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● ストーリー |
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遊の誕生日に銀太が言っていたことで、顔を合わづらくなっていた光希は、廊下で会った銀太と話をするる事も出来ず、その場を逃げ出してしまっていた。その後、その事で茗子に相談をしていた時、桃井に呼び出された。内容は榊学園との招待試合の代表選手という事だった。
部活に出るとそこには銀太が・・・。光希はその場を立ち去ろうとするが、銀太は答えを聞こうとして引き止めた。光希はどうしていいのか分からず、試合が終わるまで待ってもらう事にしたのだった。
そんな事を家で考えていると、両親sが帰ってきたのだが、その後はお土産話が待っていた。その途中で光希と遊は抜け出し部屋へ戻ろうとすると、光希の事を察してか遊は茗子の家に行くよう光希にすすめた。
茗子の部屋で、銀太と遊の事を話しているうちに光希は泣き出してしまう。驚いた茗子は、光希を落ち着かせようと話を止めた。
次の日、銀太はいきなり光希に試合に向けての練習をしようと持ち掛ける。一瞬面食らった光希だったが、OKし、その次の日から練習が始まった。
試合の前日。テレビの前でボーッとしていた光希を遊は買い物へ連れ出す。そしてテニスウェア以外にもいろいろ買い物をした帰り、遊とふざけあっているうちに、光希は緊張していた心が和らいでいたのを感じていた。
試合当日は、銀太との練習の成果もあってか、光希はファーストセットを取る。その後、ギャラリーの中に亜梨実が現われた事により一瞬心が揺れるが、持ち直し試合には勝利した。そして試合後、茗子には銀太の事を言われるのだが、銀太は亜梨実に家へ来るよう誘われ、茗子や遊と分かれてしまう。光希は、どちらへ向かうのか・・・。
(きりたんさん)
ほわいとさんによる<<第12話ステータスレポート>> 亜梨実 ・・・ 銀太と仲良くして、光希ちゃんの気を惹いている。
光希 ・・・ 銀太か遊か選択に悩むが、なんとか気をまぎらす。
茗子 ・・・ 光希ちゃんの相談相手になる。
悟史 ・・・ 茗子にアタックしているようでもなく不明。
遊 ・・・ 茗子に根回しまでして光希ちゃんに優しくする。
銀太 ・・・ 光希ちゃんとテニスの朝練する。
六反田 ・・・ 密かに後輩にテニスの特訓を仕込んでいた。
両親s ・・・ ハワイからおみやげ話をたくさん持ってきて帰宅。
なっちゃん・・・ 桃井先生と仲良くしている。
桃井先生 ・・・ なっちゃんと二人で楽しそう。
● 感想 |
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■ママレ補完計画2より
ともちんさん 2001/11/25 (日) 13:33
第12話感想です。
光希って意外とテニスも上手かったのね。
学校に行っても恋愛の事しか考えていなさそうだったけど。
ちょっと感心してしまいました。
しかし、それには銀太の力添えがあったからこそ。
恋愛問題でイザコザしていても、ちゃんと朝練してくれるなんて銀太っていい奴。
遊も遊なりに光希の支援を。
しかし、お金持ちな高校生よなぁ・・・。
休日の光希を連れ出せるのは同居しているからならではの特権。
さすがにそれをちゃんと利用するのは遊ならでは。
あまり進展があたっとは思えない回ではありましたが、
銀太と遊、どっちもいい奴って事の再認識には十分でしょう。
ロビンさん 2002/08/29 (木) 22:51
感想です。
「遊と銀太、どっちも好き」なんて、私は光希のこうゆう所が嫌いです。
いつまでも返事を出さずに悩んでたって、相手に失礼だとおもいます。
でも、遊を選んだのにはホッとしました・・・
(私は荒らしではないですよ!)
このかさん 2002/12/21 (土) 17:30
ロビンさんへ・・。
嫌いって・・。
別に付き合ってるときにこんなことかんがえてたら、
私も嫌いになるとおもいますが、
別に付き合ってないし、ちゃんと気持ちをきめてから付き合おうとしてるんだからいいんじゃないですか?
そういう心がけのほうが大切だとおもいますvv。
返事をださずにって、銀太だって、あのときいってればよかったわけですし・・。
それに、結局ありみさんとつきあってて・・・。
ってことですvv。ではvv
ころんさん 2003/02/17 (月) 09:32
この時の光希の気持ちは、人間の素直な気持ちだと思います。
ロビンさんの言いたいことも分かるんです!
でもいいがげんに相手と付き合う方が、相手を傷つけてしまう事もありますよね^^
恋なんて理屈じゃないんだよね〜・・・
銀太の一途さ、前向きさに惚れました!!
一体なにが言いたかったのか、わかりませんね・・・汗
とりあえずは、ママレ大好きです!!またビデオ借りてこよ〜っと♪
CHOさん 2004/03/20 (土) 17:25
遊と銀太どっちも好き…私は光希は素直でいいと思います。遊も銀太も悩まれるほどお光希に想われてるってことじゃないですか。銀太も遊も自分ができる精一杯のこと光希にしてあげますよね〜そりゃあ迷いますよ!!迷うなって方がおかしいですよ!!話しかわりますけど六反田って選手としてもコーチとしてもたいしたことないですね・・・
ここあさん 2004/04/25 (日) 19:04
その、みきのきもちわかるわかる!簡単に好きな人なんか、決められないモンね!
ゆき☆☆さん 2005/03/03 (木) 19:30
どっちも好きかあ・・・難しいですね。ずっとそばにいたの銀太と急に現れた美少年のゆう、どっちも好きというより2人とも切れない中ですもんね!!
れれさん 2006/05/20 (土) 10:22
クーーーときて決められないよねー
あむさん 2006/06/25 (日) 01:41
みきはぎんたとゆうどっちもすきなのにやっぱぎんたごういんだわーー
ママレードボーイさん 2006/11/12 (日) 16:23
銀太と、遊、どっちかと言うと、
私なら、遊です。(どっちも、好きだけど・・・)
だけど、ホント、遊を選んで、よかったです。
■ママレ補完計画より
ほわいとさん
遊か銀太を選択することに悩む光希ちゃんの気持ちがよく伝わってきます。
どっちかはっきりさせるなんて言われても、両方欲しいって事、よくありますね。
銀太に迫られて、なんて光希ちゃんが答えるのかドキドキして見てました。
「テニスの試合が終わるまで待って!」という返事は、今の光希ちゃんにとってベストの答えだったと思います。
試合が終わるまで、答えはお預けかー?と思ってみてたら、あっさりテニスの試合は終了。
来週にも答えを出すことになってしまった光希ちゃん
目がはなせないです。このように、ママレはサクサク話が進むのが好きです。
何ヶ月もテニスの試合の放送されたらたまらんけど、あっさり勝負ついたな。
まあ、勝負は目に見えていたともいえるが。
なんか、光希ちゃんが、いつもより子供っぽくみえた。
それと、両親s、うらやましいわ。幸せの固まりみたいで。世の中の苦労ちゅうもんを知ってるのだろうか?
今回の見所は、亜梨実ちゃんです。遊と銀太の姿をみて駆け寄っていく
亜梨実ちゃんがとてもよかったです。
きりたんさん
このころから、光希は銀太よりも遊の方をとるような素振があります。銀太は、光希に対して豪速球で攻めているようですけど ^^;光希にとっては、戸惑いの原因になっていたようですね。逆に、遊は光希には気が付かれないようなところで気を遣っていたみたいだし。
よく考えると、遊と銀太って180度違うタイプですよね。銀太には銀太なりの、遊には遊なりの良さがあるんでしょうけど。光希にとってはかなりつらい選択です。ふたりともそれなりの良さがあるから「どっちも好き」なんでしょうけど。
大杉駅さん
さくらひ
ママレードガールズにおける瀬川さん評(尾張小牧同人ネットワーク内) |
12 銀太に、自分か松浦かどちらかを選ぶように最終通告を受けても、未だうじうじと悩む光希。あまりの決断力の無さに、相変わらず堂々巡りのストーリーを繰り返すのだが、いいかげん返事を先送るのは逃げているだけだよと茗子に諭され、その意見の正しさをかみしめた光希はつい泣き出してしまう。そう、このままズルズルと曖昧な態度を取り続けても、それは残酷な仕打ちでしかない。はっきり返事してあげなくては失礼なだけだ……うん、まぁその通りなんだが、既にここまでズルズルに引き摺っている状態なんだから光希は十分酷い女だと思うぞ。こんな奴に付き合って招待試合に向けての特訓まで面倒を見てしまう銀太って、我慢強いというか人が良いというか、純粋なだけに光希のことが本当に好きなんだなぁ、と思い入ってしまう。ただの友達ならばここまでは出来まい。私としては二人がコートで朝連をしているシーンが、休憩室で汗を拭っているシーンが、べたべたくっついているだけのカップルよりよほど自然な組み合わせに見えるんだが、この思い、間違っているだろうか。少なくとも銀太の力添えで光希はプレイヤーとして成長しているし、恋に束縛せずに自覚の手助けをしているという印象は大きい。友達のままでも構わないが、銀太の気持ちに応えてあげても二人の関係はそれほど変化は無いだろうし、逆にその方が、いい関係がよりはっきりしそうな気がする。 一方、問題の松浦君だな。ぼーっとTVを見つめて試合のためのイメージトレーニングだとうそぶく光希を街へ連れ出し、テニスウェアを買ったりして気分転換を促すのも、茗子に電話をして相談に乗ってあげるよう頼むのも、確かに彼らしい優しさと気配りだと思うが、こういう形で甘やかしてしまうのが正しい愛の形なのかと考えると疑問だ。前にも書いたと思うけど、これまでの光希と遊の関係って保護者とお子様の関係にしか私には見えないのだ。言うまでもなく、松浦君のような存在の庇護下にあるかぎり、光希のような自立心の薄い子供は大人になることができない。あるいは、なる必要もない。そういう仕方で、光希本人の自然な「らしさ」を引き出しているという意見も成り立つが、テニスの試合に集中して立ち直ろうとしている今の光希にとって明らかに必要なのは、銀太の存在だろう。遊はいつも優しく暖かく見守ってくれる空気のような存在かもしれないが、そうして呼吸がいくら楽になったとしても本人が次のステップへ自覚的に踏み出さなければ意味が無いんじゃないのか。ただ遊に甘えるだけの関係ならば……それが家族としてであれば別に問題は無かったところだが……いつかその関係が破綻した時の立ち直りのきっかけはどこでつかむのか。その時、彼女の隣りにはもう、銀太は居ないかもしれない。 まぁいくら当人達のことについて理屈で揚げ足を取ったところで、光希がはっきり銀太をふる決心をつけてしまったことは押しとどむべくもない。テニスコートで銀太に寄り添う亜梨実さんの姿を見つけて、尚いっそうその決心は固まったようだ。確かに光希の判断は、この時点においては正しい。銀太が亜梨実と居る間、それがだんだん自然なことになっているのは確かだし、亜梨実の側でも相当に意識しているはずだ。彼女の仕組んだ偽装恋人ごっこだって、誰とでもいい、というわけではないのだ。さもなくばあれほど、須王と六反田への対応が切り替わる筈がない。であるから確かな話し、銀太は亜梨実という、大切になりかけている人と付き合うべきなのだが……その道はむしろ光希にとっての損な選択になるのだ。銀太を捨てることによる彼女の損失の大きさは果たして、遊を手に入れる価値と天秤に掛けて尚、担いきれるものなのかどうか。これは大きな問題だろう。 |
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