ひとこと
あまりに眠かったのでひと眠り。ちょっと寝坊して、爪を犠牲にしつつ慌てて起きたらバレー延長でやんの…ちょっと寂しい私。
とりあえずいつぞやの予想通りではあった。テクニックでは負けている気がしないのにエボIVとのマシンパワーの差によって「追いつけないこと」を実感し、追いつめられていく拓海クンの描写は、来るものあるね。
しかし以前から「引き」があった「エンジンブロー」でのバトル中止、確かに物足りない感はある。でもコレは確実に「狙い」なのよね。あぁもう計算ずくって感じィ。
で、ストレートに入ってぐんぐん引き離されていき、追いつける可能性が見る見る低くなっていくことで悲壮感を持ち始めたところに、マシンの異変、今まで聞いたことのない音がマシンから出ている…これはいくらクルマの中身のことは知らない拓海であっても、何か「別れ」の予感がしたことだろう。あの時の顔、そして声、あれはまるで死に行く友を何とか生きとどめようとするかのような姿であった。
ハチロクを失ったと言う実感は、茂木のこととはまた違うタイプのショックなのよね。マシンがこんな事になったのは自分のせいだと思っていると言うことを差し引いたとしても、拓海はかなり慌てているよ。もう絶対茂木のことなんぞ忘れているな、その点では成功だったのか(ぉ 。普段は表に出てこない拓海クンの「ハチロクに対するこだわり」がよく出ていて良い回だった。やっぱ体の一部なのよねー。
それにしてもあのクルマは速えーのぉー。